タイ国立チュラロンコーン大学の再開発地区における電力・熱供給システム導入に関する事業性調査の実施について
PR TIMES / 2012年2月24日 16時20分
住友商事株式会社(社長:加藤 進、以下「住友商事」)と東京ガス株式会社(社長:岡本 毅)の100パーセント出資子会社である株式会社エネルギーアドバンス (社長:三浦 千太郎、以下「エネルギーアドバンス」)は、このたび、タイ石油公社とともに、タイ国立チュラロンコーン大学(以下「チュラロンコーン大学」)が再開発を進める商業用地区において、電力・熱供給システム導入に関する事業性調査(FS:フィージビリティ・スタディ、以下「本FS」)を行なうことで、同大学と合意しました。
住友商事とエネルギーアドバンスがタイで共同してFSを行なうのは今回が初めてです。
チュラロンコーン大学は現在、同大学が所有するタイ・バンコク市中心部の約2.1平方キロメートルの商業用地区について、その有効活用を図ることを目的に、新たなオフィスビルや商業施設などの誘致に向けた再開発を行なうことを計画しています。住友商事とエネルギーアドバンスは、タイ石油公社と共同で、再開発地区の中から本FSの対象範囲(以下「本FS地区」)を定めて、電力・熱のエネルギー供給に関して、どのような需要があるのかを現地調査します。また、調査結果に基づき、ガスコージェネレーション、太陽熱・太陽光などの再生可能エネルギーや、地域全体のエネルギーを最適に制御するスマートエネルギーネットワークなど、本FS地区の経済性と環境性を両立させる最適な電力・熱供給システムの導入検討、ならびにその事業可能性の評価を行ないます。本FSは2012年7月に完了する予定です。
住友商事は、省エネルギーやスマートコミュニティ事業の創出に積極的に取り組んでおり、社内外のネットワークやパートナーの強味を結集し、またタイに事務所を設立後50年間以上に亘りあらゆる分野で蓄積してきた事業投資の知見を活かし、本FSにおける最適な地域エネルギーインフラ構築の検討を推進していきます。
エネルギーアドバンスは、ガスコージェネレーションや地域冷暖房システムなど天然ガスを活用したエネルギー技術とその運用に関する知見を活かし、本FSを実施します。また、東京ガスグループが「チャレンジ2020ビジョン」で掲げた、エネルギーサービスやエンジニアリング事業の海外展開、ならびにスマートエネルギーネットワークの普及・拡大を目指す中で、本件への参画はその一環となります。
住友商事とエネルギーアドバンスは、本FSを足がかりに、本再開発地区におけるエネルギーシステムの設計、施工、運用などの受注をはじめ、事業機会の拡大を目指します。
企業プレスリリース詳細へ
PRTIMESトップへ
この記事に関連するニュース
-
【海外事業】インド国土の1割に相当する事業面積を保有 インドにおける都市ガス事業の拡大
PR TIMES / 2024年4月19日 16時15分
-
"国内最大規模”再開発事業 住友商事とJR九州・西鉄・西部ガスの地場連合が優先交渉権者に 九大箱崎キャンパス跡地
RKB毎日放送 / 2024年4月18日 19時13分
-
シェアリングエネルギー、総額40億円の資金調達を完了累計調達額は121.9億円に
PR TIMES / 2024年4月18日 14時45分
-
JX石油開発・住友商事、米ルイジアナ州での持続可能な航空燃料(SAF)事業に参画(米国、日本)
ジェトロ・ビジネス短信 / 2024年4月10日 15時55分
-
JX石油開発・住友商事が米国ルイジアナ州における大規模 SAF/BECCS 事業に参画
PR TIMES / 2024年4月10日 15時40分
ランキング
-
1日本郵便と西濃が共同輸送 長距離対象、24年問題に対応
共同通信 / 2024年5月6日 17時34分
-
2GWが明けたら次の祝日は7月の海の日…産業医が教える「年間幸福度」を最大に引き上げる有給の賢い取り方
プレジデントオンライン / 2024年5月7日 7時15分
-
3思わずクリック「フィッシング詐欺」メールの巧妙 専門家も見極め困難、2要素認証と「意識」が大切
東洋経済オンライン / 2024年5月7日 9時0分
-
4ドンキの“固すぎる”Tシャツがじわじわ売れている 開発者が生地の厚みにこだわったワケ
ITmedia ビジネスオンライン / 2024年5月6日 8時0分
-
5「ようやく再出発」ダイハツ本社工場で生産再開 国内の全工場が稼働に 停止から約4か月半…従業員「やっぱり長かった」
MBSニュース / 2024年5月7日 9時20分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください