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仏・ロレアル CES 2021にて、「L’OREAL WATER SAVER(ロレアル ウォーター セーバー)」を発表

PR TIMES / 2021年1月14日 13時15分

サロンとホームケアのためのサステナブルなヘアケア技術。環境イノベーションカンパニーGJOSAとの共同開発

世界最大の化粧品メーカーである仏・ロレアルグループ(本社:パリ)は、現地時間1月11日、CES 2021において、新たな "ビューティテック "イノベーションを発表しました。「L'Oreal Water Saver(ロレアル ウォーター セーバー)」 は、環境イノベーションカンパニーである Gjosa との共同開発によるものです。サロンやホームケアのためのサステナブルなヘアケアシステムであり、洗髪とヘアケアの新しい方法を提案します。最先端のテクノロジーにより、ラグジュアリーな体験と効率性を高めながらも節水を実現します。



洗髪のためにサロンのシャンプー台に足を運ぶことは、何世代にもわたり、大切な美容習慣として定着してきました。ロレアル ウォーター セーバーによって、この美容習慣は地球環境に配慮したものとなります。ロレアル ウォーター セーバーは、水の使用量を最大80%削減。水(量)を最適化する高出力テクノロジーと、ロレアル プロフェッショナルおよびケラスターゼの独自設計による、流水に直接注入するヘアケア製品を組み合わせることで、従来の洗髪体験を一変させます。
[画像: https://prtimes.jp/i/4813/96/resize/d4813-96-897031-0.jpg ]



ロレアルグループの副最高経営責任者であるニコラ・イエロニムスは次の通りコメントしています。
「地球の天然資源を守るための役割を果たすことが私たちの責務である、とロレアルは考えます。一滴一滴の水は貴重なものであり、私たちの新技術は一滴一滴の水を大切にします。ロレアル ウォーター セーバーは、私たちのビューティテックの次の段階を象徴するものです - 私たちのビジネスのあらゆる側面において、サステナビリティへのコミットメントを具現化しながら、優れてパーソナライズされた美容体験を提供することが、ビューティテックに掛ける私たちの思いなのです。」

ロレアル ウォーター セーバーは、ロレアル テクノロジー インキュベーターとスイスの環境イノベーションカンパニーであるGjosaとのパートナーシップにより誕生しました。ロレアルが100年以上にわたって培ってきた処方の専門知識と、ロケットエンジンに使用されている流体制御技術を水の流れに応用したGjosaの水最適化技術を融合させた、今までに類を見ない製品です。一定の方向と均一な分布に従って水滴を衝突させることにより水滴のサイズを小さくし速度を速め、シャンプー、コンディショナーやその他のトリートメント剤をすすぎやすくし、洗髪やすすぎの工程で一滴の水も無駄にすることなく使用することができます。

ロレアル ウォーター セーバーの画期的な製品特徴は以下の通りです。

一般的な洗髪と比較して、高い水流速度と80%の減水:一般的な家庭用では8リットルの水量を使用するのに対して、ロレアル ウォーター セーバーのプラットフォームは、1分間に2リットルを使用します。かつ水圧の差を感じさせることもありません。
特許取得済みのクラウドクレンジング ― 全く新しいヘアケア体験:ロレアル ウォーター セーバーは水滴を10分の1に小さくし、独自処方によりミクロ化したヘアケア剤を水に直接注入することで、(ヘアケア剤の髪や水滴への)浸透性とすすぎの速度を向上させます。
データダッシュボードとインパクトレポート:水とコスト削減のデータは、付随するダッシュボードで追跡され、水、エネルギー、コストの削減を追跡するだけでなく、サロンオーナーに施術の履歴を提供します。

ロレアル テクノロジー インキュベーターの責任者であるギュイーヴ・バルーチは次の通り述べています。
「ロレアル テクノロジー インキュベーターでは、過去10年間、美とテクノロジーの融合に取り組んできました。私たちのゴールは、私たちが知っている美容体験を再発明し、消費者のために、より良く、より効率的で、よりパーソナライズされた結果を生み出すことに挑戦することです。ロレアル ウォーター セーバーは先進のテクノロジーに支えられています。-しかし、最も重要なのは、消費者の既存のヘアケア体験を向上させ、消費者に感動を与え、インスパイアすることです。」

Gjosaの共同創業者であるアミン・アブドゥラは以下の通り述べています。
「ロレアル ウォーター セーバーは、 100 年にわたり受け継がれてきたヘアケアにおけるイノベーションと、最先端のテクノロジーを融合させた、模範的な独占的パートナーシップの結果です。消費者に新しいタイプのサステナブルな体験を提供するものであり、世界中で展開されることを楽しみにしています。」

ロレアル ウォーター セーバーのヘアケア体験は、現在、ニューヨークとパリの一部のロレアルサロンで提供されており、2021年から2022年にかけて世界展開する予定です。今後数年のうちに、ロレアル ウォーター セーバーは何千ものサロンに導入され、その時点で年間10億ガロンもの水を節約できる可能性を秘めていると予想されます。家庭用の簡便なシャワーデバイスは後日発売される予定です。

[動画: https://www.youtube.com/watch?v=18YkAq3J9OI ]



CES 2021におけるロレアルのその他のニュース
ロレアルは、TIME誌が選ぶ「THE BEST INVENTIONS OF 2020」を受賞したPersoテクノロジーを初めて一般消費者向けに発売することも発表しました。CES 2020で発表されたPersoは、究極の美容パーソナライゼーションを象徴するAIを搭載した家庭用システムです。
本日、ロレアルは、口紅をパーソナライズできる世界初の家庭用デバイス「Yves Saint Laurent Rouge Sur Mesure Powered by Perso(イヴ・サンローラン ルージュ シュール ムジュール パワード バイ ペルソ)」を発表しました。この洗練されたデバイスは、ロレアル テクノロジー インキュベーターによって開発されたAIを搭載しており、イヴ・サンローラン(以下、YSL)の世界観を象徴するレッド、ヌード、オレンジ、フューシャのカラーカートリッジセットを使用しています。Persoシステムのユーザーは、YSLのベルベット クリーム マット フィニッシュ リップカラーを、簡単な操作で何千ものオーダーメイド・シェードに仕上げることができます。この画期的なデバイスのUS限定先行販売(価格299 USドル)は2021年早春の予定です(日本での発売は未定です)。

ロレアルグループについて(https://www.loreal.com/)
仏・ロレアルは、100年以上にわたって美に捧げてきました。36の多様で国際的で独自なブランドポートフォリオを有 し、2019年でのグループの売上高は298.7億ユーロ、社員数は88,000人です。世界有数の化粧品会社であるロレアルは、 マス市場から百貨店、調剤薬局、ドラッグストア、美容院、トラベルリテールや旗艦店、Eコマースなど、あらゆる流 通チャネルで展開しています。4,100名の研究員を有し、研究開発をグループ戦略の基幹に置き、世界中の人々の美へ の熱望を叶えるために日々活動しています。野心的で持続的発展を目的としたロレアルグループの2030年に向けたサ ステナビリティの取り組みは、よりインクルーシブでサステナブルな社会実現のためのエコシステムの実現を目指して います。

日本ロレアルについて (http://www.nihon-loreal.jp/)
ロレアルは 1963 年から日本で事業を開始し、1996 年に日本法人である日本ロレアル株式会社が設立されました。 2019 年時点での社員数は、2,670 人、2021年1月現在の取り扱いブランドは 16 です。化粧品の輸入、製造、販売、マーケティングを行っています。

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