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考える辞書『新明解国語辞典 第八版』11/19全国一斉発売!言葉を通した人間関係のあり方が社会問題化する中、言葉を考えるきっかけを与える、今年を切り取った新聞広告、“いい夫婦の日”交通広告など順次展開

PR TIMES / 2020年11月19日 11時15分

全国の紀伊國屋書店の書店員が選んだ言葉を掲載したオリジナルポスターを各店舗にて順次掲出

 株式会社三省堂(東京都千代田区 代表取締役社長 北口克彦)は、『新明解国語辞典 第八版』を2020年11月19日(木)に全国一斉発売いたします(一部地域を除く)。これまで本書の発売に向けて、「言葉の深さ・面白さを、もっと多くの人に知ってもらうこと」「言葉について一緒に考えてもらうこと」を目的に、“考える辞書”としてTwitterや交通広告、新聞広告を通じて情報発信を行ってまいりました。そして今回、11月16日(月)の交通広告を皮切りに、新たな取り組みを順次展開してまいります。



[画像1: https://prtimes.jp/i/14647/96/resize/d14647-96-783599-10.jpg ]

            公式サイト:https://dictionary.sanseido-publ.co.jp/smk8/

 今回、『新明解国語辞典』は9年ぶりの改訂になります。近年は、学習における“読解力の低下”や、SNS上での“言葉の暴力”がたびたび話題になり社会問題化しています。さらに、コロナ禍にあって、“オンラインを通じたテキストコミュニケーションが増える”など、まさに本年2020年は言葉について自ずと考える年になったといえるでしょう。

 このような時代に「言葉によって考えを深める」きっかけとなるべく、改訂版を世に送り出し、同時に“考える辞書”として「言葉の深さ・面白さを、もっと多くの人に知ってもらうこと」「言葉について一緒に考えてもらうこと」を目的とした情報発信を行ってきました。第一弾として、公式Twitterアカウント(@shinmeikoku)を8月24日(月)に開設。第二弾として、94年の歴史に幕を閉じたとしまえんがある豊島園駅に「楽しい」「思い出」「ありがとう」という三つの言葉を並べた交通広告を掲出いたしました。そして、10月16日(金)辞書の日に毎日新聞に掲載した広告では、社会の変化に合わせた「恋愛」の語釈に、多くの反響をいただきました。

 今後も交通広告や新聞広告、ラジオCM、Twitterキャンペーンといった取り組みを順次展開してまいります。さらに、全国の紀伊國屋書店にて、各店の書店員が選んだ言葉を掲載したオリジナルポスターを掲出いたします。


今年を切り取る三つの言葉を並べた新聞広告 

 発売日である11月19日(木)に朝日新聞、読売新聞、毎日新聞全国版朝刊にて、「世の中」「分断」「愛」の三つの言葉を並べた広告を掲載します。2020年は新型コロナウイルス感染拡大をきっかけに従来の価値観が大きく揺らぎ、世の中の分断に見られる自己利益を重んじる価値観と、SDGsやダイバーシティーといった言葉の広がりに象徴される全体最適を目指す価値観とで、価値観の振り子が大きく揺れる一年となったと言えます。今だからこそ、「世の中」「分断」「愛」の言葉について一緒に考えていきましょう。

[画像2: https://prtimes.jp/i/14647/96/resize/d14647-96-783599-10.jpg ]




“いい夫婦の日” 交通広告

 11月22日(日)は、“いい夫婦の日”です。大切なパートナーに感謝や愛情を伝える特別な日に、“考える辞書”として考えるべき言葉を、交通広告を通して発信いたします。今だからこそ、「いつも」「あたたかい」「愛情」の言葉について一緒に考えてみませんか。

[画像3: https://prtimes.jp/i/14647/96/resize/d14647-96-196846-1.jpg ]

掲出場所:新宿駅(JR東日本・小田急電鉄・京王電鉄)、渋谷駅(京王電鉄・東急電鉄・東京メトロ)
掲出期間:11月16日(月)~11月22日(日)
掲出内容:B0サイズ 1枚


ラジオCM

 TBSラジオ「土曜ワイドラジオTOKYO ナイツのちゃきちゃき大放送」のコーナー「新明解国語辞典で調べました」で提供するラジオCMをリニューアルします。普段から辞書を使う習慣のある男の子が、お父さんやお母さんの何気ない一言に対して、『新明解国語辞典 第八版』の語釈を読み上げて両親を唖然とさせるというユーモラスな内容です。『新明解国語辞典』の特徴を、親子の会話というかたちで表現したCMをお楽しみください。

放送開始日:11月21日(土)~
タイトル :1.「尖る編」 2.「おやじギャグ編」 3.「凡人編」 4.「プディング編」
提供番組 :土曜ワイドラジオTOKYO ナイツのちゃきちゃき大放送


Twitterキャンペーン

 『新明解国語辞典 第八版』の発売を記念して、ここでしか手に入らない限定製作のオリジナルTシャツが抽選で当たるTwitterキャンペーンを実施いたします。本キャンペーンで皆様からお寄せいただいた「#新明国で引いてみたい言葉」の中から、『新明解国語辞典』編集部がTシャツにプリントする「1語」をピックアップし、50部限定でTシャツを製作します。投稿内容にかかわらず、ご応募いただいた方の中から抽選で50名様にオリジナルTシャツをプレゼントします。

応募期間 :2020年11月19日(木)10:00 ~ 12月2日(水)23:59
賞品内容 :『新明解国語辞典 第八版』限定オリジナルTシャツ 50名様
      ※ワンサイズ(Mサイズ)1種類でのご提供となります。
応募資格 :本規約に同意いただいた方
応募方法 :Step1 Twitterアカウント「考える辞書『新明解国語辞典』」
      (@shinmeikoku)をフォローしてください。
      Step2 ハッシュタグ「#新明国で引いてみたい言葉」を付けてコメントしてください。
      Step3 当選された方にはTwitterのダイレクトメッセージでお知らせします。
Twitterアカウント「考える辞書『新明解国語辞典』」:https://twitter.com/shinmeikoku


読者プレゼント

 『新明解国語辞典 第八版(赤)』『同 白版』『同 青版』に挿入されている読者カードに必要事項を記入し、2021年5月末日必着でお申し込みいただいた方の中から抽選で、「考える辞書」オリジナルグッズをプレゼントいたします。

賞品内容 :【A.リアルで賞】「考える辞書」オリジナルフィギュア(10名様)、
       【B.映えるで賞】「考える辞書」オリジナルキーホルダー(1,000名様)
※当選者の発表は賞品の発送をもって代えさせていただきます。
※読者カードは『新明解国語辞典 第八版(赤)』『同 白版』『同 青版』の初回分のみ挿入されています。『新明解国語辞典 第八版 小型版』は対象外です。


全国の紀伊國書店の書店員が選んだ言葉を掲載したオリジナルポスター

 全国の紀伊國屋書店の書店員が選んだ言葉を掲載したオリジナルポスターを11月19日(木)より順次掲出いたします。言葉は、その店舗の地域の立地特性に合わせていたり、書店員の好みで選ばれていたりして、世界でそこでしか実物を見ることができないオリジナルな仕様となっています。お近くの書店で是非ご覧ください。


[画像4: https://prtimes.jp/i/14647/96/resize/d14647-96-558133-0.jpg ]




『新明解国語辞典 第八版』商品概要


書名 :新明解国語辞典 第八版
    普通版(赤)、白版、青版、小型版
著者 :山田忠雄・倉持保男・上野善道・山田明雄・井島正博・笹原宏之 編
定価 :本体3,100円+税(小型版は本体2,900円+税)
発売日:2020年11月19日(木)全国一斉発売(一部地域を除く)
体裁 :B6判(小型版はA6変型判)/1,792ページ
ISBN :978-4-385-13078-1(普通版)、978-4-385-13079-8(白版)、
    978-4-385-13081-1(青版)、978-4-385-13080-4(小型版)
[画像5: https://prtimes.jp/i/14647/96/resize/d14647-96-396079-9.png ]

『新明解国語辞典 第八版』特色
 戦時下の1943年、新しい国語辞典として創刊された『明解国語辞典』を前身とし、戦後、1972年に新たに「新明解」として生まれ変わり、2011年刊行の第七版まで版を重ねた『新明解国語辞典』は、累計売上部数2,200万部を突破した「日本で一番売れている小型国語辞典」(『明解国語辞典』刊行から『新明解国語辞典 第七版』までの累計。三省堂調べ)です。9年ぶりの全面改訂となる『新明解国語辞典 第八版』は、この間の社会の変化を正確かつ厳密にとらえ、新語・新項目を大幅に増補、約1,500語を追加し、総収録項目数は79,000となりました。

深い思索の産物としてのシャープな語釈
実感あふれる豊富な用例
アクセント辞典を上回る9万を超えるアクセント表示
日本語をより深く理解するための「文法」欄がさらに充実
漢字の書き分けがわかる「表記」欄を全面見直し
学習辞典として高い評価を得ている内容の拡充
新語・新項目を大幅増補し、総収録項目数7万9,000
より読みやすく、引きやすい紙面に改良


『新明解国語辞典 第八版』改訂のポイント
 今回の改訂では、時代とともに変容する社会の変化を正確かつ厳密にとらえ、約1,500の新語・新項目を追加しました。その中には、この9年間の社会の動きに関わる、「テレワーク」「LGBT」「サステナビリティー」「SDGs」「ダイバーシティー」などの言葉や、まさに現在なおその渦中にある「コロナウイルス」関連の語として、「アウトブレーク」「エピデミック」「クラスター」「ロックダウン」といった言葉も入っています。また、従来載っていた言葉についても、同じ観点から語釈を改訂しています。

〈新規項目例〉
「IoT」「煽り運転」「アクティブラーニング」「歩きスマホ」「インスタグラム」「エアロゾル」「LGBT」「クラスター」「コロナウイルス」「サステナビリティー」「ダイバーシティー」「エビデンス」「オリンピアン」「カーシェアリング」「拡張現実」「終活」「世界記憶遺産」「テレワーク」「同調圧力」「ドローン」「フラグ」「ヘイトスピーチ」「マイナンバー」「ミニマリスト」「民泊」「むきむき」「リスペクト」「レジリエンス」「ロストジェネレーション」「ロックダウン」「ワークライフバランス」

〈新語釈例〉
れん あい[0]【恋愛】
―する (自サ) 特定の相手に対して他の全てを犠牲にしても悔い無いと思い込むような愛情をいだき、常に相手のことを思っては、二人だけでいたい、二人だけの世界を分かち合いたいと願い、それがかなえられたと言っては喜び、ちょっとでも疑念が生じれば不安になるといった状態に身を置くこと。「熱烈な―の末に結ばれた二人/―結婚[5]・―小説[5]・―至上主義[8]」


企業概要

会社名  :株式会社三省堂
本社所在地:〒101-8371 東京都千代田区神田三崎町2丁目22番14号
創業   :1881年(明治14年)4月8日
代表取締役社長:北口克彦
資本金  :7,000万円
従業員数 :150人(2020年9月現在)
事業内容 :辞書、事典、学習図書、一般図書、電子出版物、小学校・中学校・高等学校教科書の出版・販売、
情報提供サービス
URL   :https://www.sanseido.co.jp/


社名の由来

社名の「三省堂」は中国の古典『論語』の「学而篇」の一節「吾日三省吾身」(われ日にわが身を三省す)という言葉から採られたもので、「三省」とは「不忠、不信、不習について、日に幾度となくわが身を省みる」という意味です。『論語』の「三省」は「さんせい」と読みますが社名は1889(明治22)年までは「SANSHODO」と表記していました。1890(明治23)年以降は「SANSEIDO」と表記しています。

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