約2年半の開発期間を経て復刻が叶った、絵柄付きの器「柳宗理 ボーンチャイナシリーズ KIKYO」を11月28日(木)に販売
PR TIMES / 2024年11月27日 15時15分
ニッコーの高度な転写技術により、75年の歳月を経てリデザインされたシリーズ
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/31345/96/31345-96-4b36fe17f5060d8bb1cabb57e183656e-1400x788.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
陶磁器メーカーのニッコー株式会社(本社:石川県白山市、代表取締役社長:三谷明子、以下ニッコー)は、日本を代表する工業デザイナー 柳宗理の『松村硬質陶器KIKYOシリーズ』をボーンチャイナで復刻。『柳宗理 ボーンチャイナシリーズ KIKYO』として、 2024年11月28日(木)より、ニッコー公式オンラインショップ及びLOST AND FOUND公式オンラインストア、旗艦店「LOST AND FOUND TOKYO STORE」・「NIKKO SHOWROOM / STORE」(渋谷区富ヶ谷)にて発売いたします。
特集ページ https://www.nikko-tabletop.jp/blogs/journal/yanagisori-bonechina-kikyo
※11月28日公開
柳宗理 ボーンチャイナシリーズ KIKYO
美しさと機能性を兼ね備えたシェイプで好評いただいている「柳宗理 ボーンチャイナシリーズ」。ニッコーが掲げる、大切に作られたのに埋もれてしまっている良いものに再び光を当て、未来に繋げていきたいという想いのもと、この人気のシリーズから今回新たに、絵柄付きの器「松村硬質陶器シリーズ KIKYO」を復刻。「柳宗理ボーンチャイナシリーズ KIKYO (ききょう)」として販売開始します。
戦後間もない1948年頃、模様入りの陶器が一般的であった海外市場向けにデザインされた、大変貴重な絵柄付きの一群です。絵柄の由来は定かではありませんが、この繊細なモチーフは柳宗理自身によって描かれたものであり、当時の釉薬に溶け込んだ表情をイングレーズ加工という技法を用いて、焼成後の仕上がりを確認しながら純白のNIKKO FINE BONE CHINA(ニッコーファインボーンチャイナ)に再現しています。ニッコーの高度な転写技術により、75年の歳月を経てリデザインされたシリーズです。
商品ラインナップ
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【柳宗理 ボーンチャイナシリーズ KIKYO】
◾︎ 17cmプレート/¥3,080
◾︎ 19cmプレート/¥3,520
◾︎ 23cmプレート/¥5,060
◾︎ 15cmボール/¥3,080
◾︎ 19cmボール/¥3,630
◾︎ 32cmプラター/¥10,560 ※価格は税込価格です
商品一覧
開発にあたって
[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/31345/96/31345-96-b98386cadfe44e2f81fbc62b80639e0f-720x711.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
松村硬質陶器シリーズ KIKYOの現物
[画像4: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/31345/96/31345-96-5cfc16bf6145f358e7225e9db78f0dab-720x711.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
復刻した柳宗理 ボーンチャイナシリーズ KIKYO
【苦労の末に叶った復刻アイテム】
柳宗理は石川県の金沢美術工芸大学で50年近く教鞭を取っていました。
没後は、作品や資料を若い学生に活用して欲しいという思いで、ゆかりある金沢美術工芸大学および、金沢市に対して作品や資料を寄贈しています。この経緯から、当時の貴重な「松村硬質陶器シリーズ KIKYO」の現物は現在、金沢市の倉庫に収蔵されています。
復刻にあたっては1点しかない現物を高精細に撮影し、写真を元に形と絵柄を起こしました。約2年半の開発期間を経て、苦労の末に叶った復刻アイテムです。
[画像5: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/31345/96/31345-96-93054f9999b960e944728fe4965c024f-1440x720.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
「柳宗理 ボーンチャイナシリーズ KIKYO」のベースとなっているのは、柳宗理が初期に手がけた白無地の器「松村硬質陶器N型シリーズ」を、1990年にNIKKO FINE BONE CHINAで復刻した「柳宗理 ボーンチャイナシリーズ」です。一緒に組み合わせて、より一層コーディネートをお楽しみいただけます。
柳宗理(やなぎそうり)プロフィール
[画像6: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/31345/96/31345-96-18b12a75ffc9decd802d8d7d48d213c7-200x257.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
柳宗理氏(1915-2011)は日本を代表する工業デザイナーです。MoMA(ニューヨーク近代美術館)の永久所蔵に認定されている「バタフライスツール」などの家具類をはじめ、キッチンウェア、テーブルウェア、東京オリンピック聖火トーチホルダー、関越自動車道関越トンネル抗口、歩道橋など広範囲なデザインを手掛け、その作品は日本だけでなく世界中の人々に愛用されています。2002年にはその功績が評価され、文化功労者に顕彰されました。生前、約50年に渡り金沢美術工芸大学客員教授も務めていました。
YANAGI DESIGN(柳工業デザイン研究会)
柳工業デザイン研究会は、1953年、柳宗理によって設立されました。使い手の視点に立ち手で模型を作り、試しながら考えるデザイン手法を一貫して続けています。そのデザイン理念を若い世代に伝えるべく、デザイン啓蒙・教育活動にも取り組んでいます。
常設展示
YANAGI SORI DESIGN MEMORIAL 金沢美術工芸大学柳宗理デザイン研究所
[画像7: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/31345/96/31345-96-411235451980fbd54ecb32607223bfcc-1200x675.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
作品や空間を通して柳宗理のデザインにおける考え・姿勢を知る常設展示室です。
〒920-0902 石川県金沢市尾張町2丁目12番1号
開所時間:9:30~17:00
取り扱い店舗
ニッコー公式オンラインショップ https://www.nikko-tabletop.jp/
LOST AND FOUND 公式オンラインストア https://lost-found-store.jp/
[画像8: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/31345/96/31345-96-8f8ba4984aedce36419d34f0f0a5ab72-1500x500.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
NIKKO SHOWROOM・STORE/LOST AND FOUND TOKYO STORE
〒151-0063 東京都渋谷区富ケ谷1丁目15-12
営業時間:11:00~19:00
定休日:火曜日
TEL:03-5454-8925
ニッコー株式会社について
[画像9: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/31345/96/31345-96-7e6e25fabf3cb55e0863ab16d1fa1ae0-260x112.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
1908年に創業した陶磁器ブランド。ホテルやレストランなど高品質や耐久性を求められるプロフェッショナルな方々に、長きにわたりご愛用いただいています。石川県の自社工場で、原料から最終製品まで一貫生産を行い、次の100年も持続可能なものづくりを続けるため、リニア型の大量生産から、資源を循環させ廃棄物を削減するサーキュラー型のビジネスモデルへの転換を目指しています。その一つとして、食器が廃棄されることなく循環する社会の実現のため、ボーンチャイナを肥料にリサイクルする技術を確立。レストランや農家、消費者と連携して「食」を支える循環型社会の実現に取り組んでいます。
ニッコー株式会社コーポレートサイト https://www.nikko-company.co.jp/
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