ジャパンネット銀行、アカマイのEAAでゼロトラスト型のリモートアクセス環境を実現
PR TIMES / 2021年2月9日 13時15分
SIEM連携による労務管理へも活用
アカマイ・テクノロジーズ合同会社(本社:東京都中央区、職務執行者社長:山野修、以下「アカマイ」)は、株式会社ジャパンネット銀行(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:田鎖智人、以下「ジャパンネット銀行」)がアカマイのクラウド型のID認識型プロキシソリューション「Enterprise Application Access (EAA)」を採用し、ゼロトラスト型のリモートアクセス環境を実現したことを発表しました。
[画像: https://prtimes.jp/i/31697/96/resize/d31697-96-798570-0.jpg ]
日本初のインターネット専業銀行として知られるジャパンネット銀行は2000年に創業し、20年に渡ってインターネット上での決済、預金、融資業務を展開してきました。昨今キャッシュレス決済が急速に浸透する中で、同行の果たす役割はますます重要になっております。本年4月には社名を「PayPay銀行株式会社」に変更する予定です。
ジャパンネット銀行が長年取り組んできたのは、BCPの観点や、業務の効率化を目的としたリモートアクセスシステムを実現することでした。一方で、銀行としての高度なセキュリティやレスポンスの問題などから、一部の業務に限定したリモートアクセスの導入にとどまっていました。しかし、働き方改革への対応や、世界的なスポーツイベント開催時の交通機関の混雑緩和を目的として、2019年よりさらにテレワークを推進することになりました。
ジャパンネット銀行は、セキュリティリスクや構築コストの観点からVPNに代わる複数製品を比較検討しました。最終的にEAAの導入を決めた同行は、導入の決め手として次の点を挙げています。
EAAが評価されている点:
●導入の容易さ
⮚社内のEAAコネクターとクラウド上のエッジの通信を確立すればすぐに利用開始できた。
●より強固なセキュリティ
⮚VPNのように外部から内部の方向で通信を許可する必要がなく、外部からの不正アクセスを防いでいる。
●ログの応用性
⮚APIでログを取得できるため、SIEM連携で労務管理へ応用できた。
2020年、緊急事態宣言が発令されていた時期は、同行は全社員の約3割にあたる200人近くがテレワークを実施し、導入から1年後の時点でも継続して、社内業務が多いとされる金融機関でありながら、約3割がEAAを利用して業務を遂行しています。
ジャパンネット銀行でとIT本部 IT統括部 シニアスペシャリスト (サイバーセキュリティスペシャリスト)を務める小澤一仁氏は、「テレワークを想定して導入したEAAですが、新型コロナウイルス感染症対策においてEAAがあったことで大変助かりました。将来的にはSaaSアプリケーションの認証管理にも用途を広げたいと考えており、EAAがますます活躍することを期待しています」と語っています。
アカマイ社長の山野修は、「時代に先がけてデジタルライフをけん引し続ける株式会社ジャパンネット銀行様にEAAを採用いただいたことを大変嬉しく思います。様々なニューノーマルが定着していく中、デジタル化の推進を通じた事業継続と高いセキュリティの両立は企業にさらなる競争力をもたらすでしょう。インターネットの安全、スピード、信頼性を支えるアカマイのソリューションは、ますます重要な役割を担うことになると確信しています。アカマイは、より速く、より安全かつ安定したインターネットソリューションを提供することにより、なお一層お客様に貢献してまいります」と語っています。
Enterprise Application Access 製品概要
https://www.akamai.com/jp/ja/solutions/security/zero-trust-security-model.jsp
アカマイ について:
Akamai は世界中の企業に安全で快適なデジタル体験を提供しています。Akamai のインテリジェントなエッジプラットフォームは、企業のデータセンターからクラウドプロバイダーのデータセンターまで広範に網羅し、企業とそのビジネスを高速、スマート、そしてセキュアなものにします。マルチクラウドアーキテクチャの力を拡大させる、俊敏性に優れたソリューションを活用して競争優位を確立するため、世界中のトップブランドが Akamai を利用しています。Akamai は、意思決定、アプリケーション、体験を、ユーザーの最も近くで提供すると同時に、攻撃や脅威は遠ざけます。また、エッジセキュリティ、ウェブ/モバイルパフォーマンス、エンタープライズアクセス、ビデオデリバリーによって構成される Akamai のソリューションポートフォリオは、比類のないカスタマーサービスと分析、365日/24時間体制のモニタリングによって支えられています。世界中のトップブランドがAkamai を信頼する理由について、
アカマイ・テクノロジーズ合同会社について:
アカマイ・テクノロジーズ合同会社は、1998年に設立された、アカマイ・テクノロジーズ・インク(本社:米国マサチューセッツ州ケンブリッジ、最高経営責任者:Tom Leighton)が100%出資する日本法人です。アカマイは、ウェブサイト/モバイルアプリの最適化、快適なユーザー体験、堅牢なセキュリティを実現する各種ソリューションを提供しており、日本国内では約650社が当社サービスを利用しています。
※アカマイとアカマイ・ロゴは、アカマイ・テクノロジーズ・インクの商標または登録商標です
※その他、記載されている会社名ならびに組織名は、各社の商標または登録商標です
※本プレスリリースの内容は、個別の事例に基づくものであり、個々の状況により変動しうるものです
企業プレスリリース詳細へ
PR TIMESトップへ
この記事に関連するニュース
-
網屋とMS&ADインターリスク総研が業務提携
PR TIMES / 2024年9月17日 18時45分
-
55%のOT環境が4つ以上のリモートアクセスツールを導入攻撃対象領域と運用の複雑さが大幅増加しリスクが拡大、クラロティのTeam82が発見
PR TIMES / 2024年9月17日 13時15分
-
Akamai レポート:クラウドプロバイダーの選定において、デジタルネイティブ企業の 87% がコストやスケーラビリティよりもセキュリティを重視
PR TIMES / 2024年9月14日 14時40分
-
TOSYS、脱VPNソリューションの Microsoft Entra Private Access の導入パッケージを提供開始
@Press / 2024年9月5日 11時0分
-
【Diarkis】Akamai Digital Natives Leadership Summit セッション登壇
PR TIMES / 2024年9月4日 11時45分
ランキング
-
1「コンビニは高い」払拭目指すセブン-イレブン 松竹梅の“梅”重点強化
食品新聞 / 2024年9月20日 9時57分
-
2漁業関係者、「ぬか喜びにならなければ」=歓迎も中国側の手のひら返し警戒
時事通信 / 2024年9月20日 20時55分
-
3ほっかほっか亭「コラボ依頼して賛否」への違和感 日清食品「10分どん兵衛」の成功例に倣えるか
東洋経済オンライン / 2024年9月20日 15時20分
-
4ミニストップ、外国籍の利用客に“不適切な張り紙” 「問題を重く受け止め」謝罪
ORICON NEWS / 2024年9月20日 15時53分
-
5為替相場 21日(日本時間 5時)
共同通信 / 2024年9月21日 5時0分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください