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「守ろう豊かな海。選ぼうMSCラベル」キャンペーン・オープニングイベント MSC「さかなかるた大会」開催優勝者は東京海洋大学大学院の学生さん

PR TIMES / 2024年6月6日 13時15分

~MSCアンバサダー・ココリコ田中直樹さんとのスペシャル対決でも圧勝~



[画像1: https://prtimes.jp/i/59178/96/resize/d59178-96-7f3c3edc74d81281fd47-0.jpg ]

認証制度と水産エコラベルを通じて、持続可能で適切に管理された漁業の普及に努める国際的な非営利団体MSC(海洋管理協議会)の日本事務所であるMSCジャパンは、国連が定めた6月8日の「世界海洋デー」に向け、「守ろう豊かな海。選ぼうMSCラベル」キャンペーンをスタートしました。キャンペーン開始日の6月4日には、オープニングイベントとして、MSCアンバサダーのココリコ田中直樹さんとMSC漁業認証取得に取り組んだ漁業者さんをゲストに迎えたトークセッション、そしてキャンペーンのアイコンとして展開する「MSCオリジナルさかなかるた」を使った「さかなかるた大会」を実施しました。

「さかなかるた」は、魚の表皮(模様や色)のみで何の魚かを当てるかるたで、ウロコの凹凸感を特殊な印刷技術で再現しています。本キャンペーンのために制作した「MSCオリジナルさかなかるた」を使ったかるた大会には、一般から参加者を募集。20代から70代までの男女20名が参加して取得枚数を競いました。

トークセッションでは、田中さんと、邑久町漁業協同組合代表理事の松本正樹さん、明豊漁業株式会社代表取締役社長の松永賢治さんが登壇し、MSC漁業認証取得に取り組むことになったきっかけや、水産資源や環境を守るための工夫、生産者としての消費者への期待などを語り合いました。松本さん、松永さんからは生産者として漁業を未来につなげていくためにも今何ができるか、変えられるかを考え、MSC認証を維持していきたいと力強いコメントがありました。田中さんは 「アンバサダー7年目を迎え、水産資源に対して危機感を持っている人が少しずつ増えてきているのを感じるので、啓発を続けていきたい」と語りました。トークセッションではキャンペーン動画も公開しました。田中さんが相方の遠藤章造さんとタクシーの移動中に、コンビ結成32年を振り返りながら遠藤さんに水産資源の危機について熱弁を振るう内容で、二人の息の合った掛け合いが会場の笑いを誘いました。

トークセッションに続いてMSC「さかなかるた大会」がスタート。競技エリアでは5名ずつ4ブロックに分かれ、18枚の「MSCオリジナルさかなかるた」獲得を巡る対戦が行われました。最初の札である「マダラ」の読みに、各ブロックとも素早くマダラの柄と思うかるたに手を伸ばし、ブロックによっては二人が同じ札を押さえる場面も。正解が出ると大きな歓声でガッツポーズする姿もありました。司会者との掛け合いで、田中さんの実況もヒートアップ。札に書かれたMSC認証取得漁業の取り組みも紹介しながら、対戦が進みました。最後の読み札が終わると、各ブロックの勝者の枚数をカウントし、優勝は15枚を取得した津村遼太郎さんに決まりました。

この後、優勝した津村さんと田中さんの特別対決が開催。気合十分の田中さんでしたが、津村さんが連続3枚でさかなかるたを取り、圧勝しました。田中さんは「心強いし、すごい!」と感嘆の声を上げました。
[画像2: https://prtimes.jp/i/59178/96/resize/d59178-96-ba001280a6b0cea016b0-1.jpg ]

表彰式では、優勝者の津村さんにMSCジャパンより表彰状、明豊漁業松永さんより「MSC認証のカツオ、ビンナガマグロのわら焼詰合わせ」、邑久町漁業協同組合松本さんからマルト水産の蒸しガキ「珠せいろ」が贈呈されました。総評に立った田中さんは「こういったキャンペーンや機会を通じて、もっと海に目を向けて、豊かな海になってくれたらと思う。参加してくれた人がそういった気持ちを広げてMSC『海のエコラベル』が付いた商品に興味を持ってくれたらうれしい」と語りました。

「守ろう豊かな海。選ぼうMSCラベル」キャンペーンでは、キャンペーン動画を観て、水産資源や魚に関するクイズ3問に正解すると、抽選で200名様に「MSCオリジナルさかなかるた」が当たります。多くのご応募をお待ちしています。

キャンペーン特設ページ: https://www.msc.org/jp/2024cp
キャンペーン動画URL: https://youtu.be/5C1pasNdQYg
ロングバージョン動画URL: https://youtu.be/QUIB34IF9Bo

MSC(海洋管理協議会)について
将来の世代まで水産資源を残していくために、認証制度と水産エコラベルを通じて、持続可能で適切に管理された漁業の普及に努める国際的な非営利団体です。本部をロンドンとし1997年に設立され、現在は約20カ国に事務所を置き世界中で活動しています。MSCジャパンは2007年に設立。MSC「海のエコラベル」の付いた水産品は、2022年度には世界66カ国で20,000品目以上、日本では700品目以上が販売されました。国内ではイオングループ、生協・コープ、セブン&アイグループ、マクドナルドなどで購入できます。
持続可能で適切に管理された漁業のためのMSC漁業認証規格は世界で広く認知されており、最新の科学的根拠に基づき策定されたものです。FAO(国連食糧農業機関)とISEAL(国際社会環境認定表示連合)双方の要求事項を満たした世界で唯一の漁業認証プログラムでもあります。漁業がこの規格を満たすためには、(1)水産資源が持続可能なレベルにあり、(2)漁業による環境への負荷が最小限に抑えられており、(3)長期的な持続可能性を確実なものにする管理システムが機能していることを、第三者審査機関による審査を通じて実証することが求められます。
詳しくはMSCウェブサイトをご覧ください:https://www.msc.org/jp

MSC「海のエコラベル」について
MSCの厳格な認証規格に適合した持続可能な漁業で獲られた水産物にのみ認められる証、それがMSC「海のエコラベル」です。
[画像3: https://prtimes.jp/i/59178/96/resize/d59178-96-17530d807d36442b90ce-2.png ]

[画像4: https://prtimes.jp/i/59178/96/resize/d59178-96-04f329b29a5584772f87-3.png ]


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