ベーリンガーインゲルハイム、COPD(慢性閉塞性肺疾患)治療薬の第2相臨床試験結果を発表

PR TIMES / 2012年9月12日 19時26分

- チオトロピウム(長時間作用性抗コリン薬[LAMA])とオロダテロール*(長時間作用性β2刺激薬[LABA])の併用投与により、肺機能を有意に改善

- 1日1回投与のチオトロピウムとオロダテロール配合剤を開発中

- 同配合剤の第3相臨床試験プログラムTOviTO(R)が進行中

当プレスリリースについて
当資料は、ドイツのベーリンガーインゲルハイム(Boehringer Ingelheim GmbH)が9月3日に発表したプレスリリースを日本語に翻訳したものです。尚、日本の法規制などの観点から一部、削除、改変または追記している部分があります。この資料の内容および解釈についてはオリジナルが優先することをご了承ください。

2012年9月3日、ドイツ/インゲルハイム
ベーリンガーインゲルハイムは、2012年欧州呼吸器学会会議(ERS)にて、COPD(慢性閉塞性肺疾患)患者を対象とした第2相臨床試験結果を発表しました。チオトロピウムとオロダテロール併用投与は、オロダテロール単剤投与に比べて、COPD患者の肺機能(FEV1**)を24時間にわたり有意に改善したことが明らかになりました1。

この改善は、レスピマット(R)ソフトミスト吸入器を用い、チオトロピウムとオロダテロールのすべての併用投与群(チオトロピウム 1.25μg、2.5μg、5μg/オロダテロール 5μg、10μg)でオロダテロール単剤投与群(5μg、10μg)と比較し示されました1。いずれの投与もレスピマット(R)ソフトミスト吸入器を用いて吸入されました2-5。
4週間のチオトロピウムとオロダテロール併用投与後、FEV1 AUC0-6(投与6時間までの1秒量の時間平均)はベースラインより平均342 mL上昇し、トラフFEV1***は、平均166 mLの上昇がみられました。

チオトロピウムとオロダテロール併用投与群は、オロダテロール単剤投与群と比べて、平均で、144 mL(FEV1 AUC0-6)、ならびに84 mL(トラフFEV1)の上昇がみられました。

本試験は、配合剤の至適用量の確認を目的に、有効成分のすべての用量群を慎重に検討した包括的な第2相臨床試験プログラムの最終試験です。

本試験に関する論文の筆頭著者であるマルティニ病院(オランダ/フローニンゲン)呼吸器科のルネ・アールバー(Dr. Rene Aalbers)医師は次のように述べています。「作用機序の異なる2種類の長時間作用性気管支拡張剤を併用することで、COPD治療の効果が相互補完的に高まることが期待できます。チオトロピウムはすでに確立された1日1回投与の長時間作用性抗コリン薬(LAMA)であり、オロダテロールは24時間にわたり気管支拡張作用が持続する、開発中の有望な1日1回投与の長時間作用 性β2刺激薬(LABA)です。オロダテロールは、低用量で、速やかな効果発現と長時間の気管支拡張作用が期待でき、チオトロピウムに最適な併用パートナーと言えます」。

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