ザイリンクス、20nm Kintex UltraScale KU115 FPGA を出荷開始

PR TIMES / 2014年11月10日 12時49分

20nm 製品ポートフォリオを拡充し、データ センター高速化、ビデオおよび信号処理向けアプリケーションに対応



ザイリンクス社 (本社 : 米国カリフォルニア州サンノゼ、NASDQ : XLNX) は 11 月 4 日 (米国時間)、Kintex(R) UltraScale(TM) KU115 FPGA の出荷を開始、20nm ポートフォリオを拡充したと発表した。Kintex UltraScale ファミリのフラッグシップ モデルであるKU115 は、1 つのプログラマブル デバイスとしては最大数の DSP を搭載しており、従来製品比で 2 倍の DSP リソースを提供する。デジタル信号処理に最適化された KU115 FPGA は、データ センターやビデオ画像処理、医療用画像処理、放送システム、レーダーなど、データ センター演算高速化および信号処理アプリケーションを対象としている。複数の顧客向けに KU115 を出荷開始したことで、ザイリンクスは 20nm ポートフォリオとして 4 つ目の 20nm UltraScale デバイスを提供することになる。UltraScale ファミリがザイリンクスの顧客に大きな価値を提供していることは、UltraScale ファミリの好調な採用やユーザーからの好意的なフィ-ドバックでも分かる。例えば、全世界の地図を作成する Google マップ にも UltraScale ファミリが使われている。

Kintex UltraScale KU115 FPGA は、浮動小数点演算から固定小数点演算に至るまで、DSP を利用したあらゆる種類の演算処理に最適化されている。対称型フィルタリング アプリケーションで最高 8,181 GMAC を実現するこの組み込み DSP ブロックには、高精細度ビデオ エンコードの拡張、有線通信システム向け FEC (forward error correction: 前方誤り訂正) および CRC (cyclical redundancy check: 巡回冗長検査) の拡張、無線通信、航空宇宙分野で使用されることが多い複雑なフィルタリングおよび演算向けの拡張が含まれている。1 演算当たりのリソース使用効率が改善したことにより、KU115 の 1 ワット当たりの最適性能は、データ センターなどの厳しい電力要件および熱要件が求められる処理集中型システムのニーズに適合する。Vivado(R) HLS (高位合成ツール) などの高位アブストラクション ツールやザイリンクスの OpenCL 向けソフトウェア定義開発環境を組み合わせることで、KU115は、DSP を利用したアルゴリズムを設計および実装する際に生じる演算処理のボトルネックを最小限に抑える完全なソリューションを提供する。

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