埼玉県、「不法投棄通報管理システム」に株式会社ピリカの「通報管理サービス」を採択・導入
PR TIMES / 2025年2月3日 11時15分
科学技術の力であらゆる環境問題を克服することを目指す株式会社ピリカ(東京都渋谷区、代表取締役:小嶌不二夫 以下ピリカ)は、埼玉県と連携してピリカ自治体版「通報管理サービス」を導入しました。ごみ拾いSNS「ピリカ」の「不法投棄通報機能」を活用し、県民からの情報提供の受け付けを2月3日より開始します。
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SNSピリカの通報機能を用いて迅速かつ正確な不法投棄対応を行い、不法投棄の早期発見・早期対応を目指す
このたびサービスを導入する埼玉県は、県土に占める河川面積の割合が全国2位の「川の国」として、「地域清掃 気軽に登録制度(正式名称:埼玉県地域清掃活動団体登録制度)」や、県内の食品工場や市町村等と共同で夏休み親子3R講座を開催するなど、海洋プラスチック対策を始めとするごみ対策を行っています。
不法投棄対策においては、これまで電話とWEBサイト経由で通報が行われてきましたが、現場の状況や位置が不明瞭であり、通報から詳細の把握までに時間差が生じるといった課題がありました。そこで本課題を解決すべく、埼玉県の「不法投棄通報管理システム」として新たにピリカ自治体版「通報管理サービス」の導入に至りました。
SNSピリカの「不法投棄通報機能」を活用することで、県民の皆さまが不法投棄物を発見した際に、その位置情報や現場の状況をリアルタイムで正確に伝えることが可能となります。位置情報から場所を特定し、不法投棄の初期対応である現場確認を迅速かつ正確に行うことにより、不法投棄を早期発見、早期対応し、ごみの不法投棄をなくすことを最終目標として掲げています。
地域の方々とともに、県内のさらなる美化へ
埼玉県では、今後も不法投棄対策活動の展示など、ごみ対策に関連した啓蒙活動を実施していく予定です。
SNSピリカの通報機能を活用することにより、不法投棄を早期に発見し対応を行うことで、県内美化のさらなる促進を目指してまいります。
県内在住、在勤の方におかれましては、ぜひともSNSピリカを活用した不法投棄通報にご協力をお願いいたします。
【不法投棄通報の方法について】
埼玉県内の不法投棄情報は、SNSピリカの不法投棄通報機能から誰でも簡単に投稿できます。廃棄物の写真や位置情報を入力し、廃棄物の種類や量などの詳細な状況を投稿していただくことで、正確で分かりやすい情報を素早く通報することが可能です。
<利用方法>
1. アプリストアで「ピリカ」と検索、ダウンロード
(ページ下部の二次元コードからもダウンロードが可能です)
2. ホーム画面右下のトングマークを上にスライドさせ、通報機能を立ち上げる
3.カメラで写真を現場の様子を撮影、またはライブラリから写真を選択
4.地図を動かし、不法投棄を見つけた場所にピンを合わせ、「この位置を通報」をタップ
5.不法投棄に関する必要情報を入力
以下の情報がわかる場合はコメント欄にご記入をお願いいたします。
・投棄物の種類(一般廃棄物 / 産業廃棄物)
・被害状況(悪臭、害獣発生など)
・いつ頃行われたか
・行為者が誰であるか
6.通報内容を確認し、問題なければ画面右上の「通報」をタップし、通報完了
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/15952/97/15952-97-1451d95fa29855902179850a61dfd07d-2500x1309.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
【SNSピリカについて】
世界130以上の国と地域で累計3.9億個以上のごみが拾われてきたSNSピリカは、ごみ拾いを楽しく、続けやすくするためのアプリです。
埼玉県内ではアプリ内の通報機能で、自治体に不法投棄などの個人では手に負えないごみの情報を共有することができます。
[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/15952/97/15952-97-9cfe29e8b16373641a0c5cfa20c62b15-2417x1250.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
■株式会社ピリカについて
科学技術の力であらゆる環境問題を解決することを目指し、2011年に大学の研究室で非公式のプロジェクトとして始まり、同年に法人化。様々な環境問題の中でまず第一歩目としてごみ(特にプラスチック)の自然界流出問題に注力しています。
ごみ拾いSNS「ピリカ」は2011年にリリースし、現在134の国と地域から累計3.9億個のごみが拾われています(2025年1月8日現在)。累計ありがとう数は約3,000万、ごみ拾い活動を通じて多くのコミュニケーションが生まれています。自治体や企業による清掃活動の可視化と促進を目指す「見える化ページ」等の導入も拡大しています。
また、流出ごみを計測する共通基準を生み出すべく、路上ごみの量や分布を定量的に計測する方法として「タカノメ」、さらに独自のマイクロプラスチック流出量を調査する「アルバトロス」を開発。アルバトロス調査により、海洋・陸のごみの流出状況をオープンデータで発表し、課題発見と解決に向けた協業・連携を展開しています。流出ごみ対策や資源化などのコンサルティングも新たに開始し、科学技術の力であらゆる環境問題解決を目指すべく、様々な連携・パートナーシップを通じて事業を展開しています。
2021年第1回環境スタートアップ大賞にて「環境大臣賞」受賞。2023年第6回日経ソーシャルビジネスコンテストにて「大賞」受賞。
会社概要
社名:株式会社ピリカ(英名 Pirika, Inc.)
※ピリカはアイヌ語で「美しい」という意味の言葉です。
所在地:東京都渋谷区宇田川町2−1渋谷ホームズ1308
事業内容:ごみ拾い促進プラットフォーム「ピリカ」/ごみ分布調査サービス 「タカノメ」/ 環境問題解決のための調査・研究
設立年月日:2011年11月21日
URL:https://corp.pirika.org/
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