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電通デジタルと電通、スマートニュースとのデータクリーンルーム「SmartNews Ads Data Pot」を構築

PR TIMES / 2024年10月1日 16時40分

アプリ内「記事閲読行動データ」の活用で、生活者のモーメントを捉えたアプローチを実現



 株式会社電通デジタル(本社:東京都港区 代表取締役社長執行役員:瀧本 恒 以下、電通デジタル)と株式会社電通(本社:東京都港区 代表取締役 社長執行役員:佐野 傑 以下、電通)は、スマートニュース株式会社(本社:東京都渋谷区 代表取締役社長CEO:浜本 階生 以下、スマートニュース)と共同で、ユーザーのプライバシーを保護しながら安全にデータ分析ができるデータクリーンルーム「SmartNews Ads Data Pot」を構築しました。スマートニュースが運営するニュースアプリ「SmartNews」の記事閲読行動データなどを活用し、生活者の「モーメント」を捉えたマーケティング支援を本日より開始します。
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/121065/97/121065-97-6ea4f982c5ab91de224c3d4ee1a42860-1863x976.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


 昨今、企業のマーケティング活動においては、生活者の情報の嗜好性を把握することはもちろん、時期や時間帯によって変化する生活者が求める情報やニーズに対応し、商品やサービスに対する興味・関心が最も高まる「モーメント」を捉えることが、生活者により便益のあるマーケティング施策を実施していく上で重視されています。

 SmartNewsは、3000以上の提携媒体数※1があり、約3万4000の記事数※2を取り扱うニュースアプリです。電通デジタルと電通は、SmartNewsが保有する、コンテンツ接触日、タイトル、カテゴリーなど、ユーザーの関心やニーズをタイムリーに映す鏡である「記事閲読行動データ」の可能性に着目し、このたび、スマートニュースとの協業で「SmartNews Ads Data Pot」を構築しました。

 「SmartNews Ads Data Pot」は、クライアント企業が保有するサイト閲覧や購買データなど(1st Partyデータ)と、SmartNewsの記事閲読行動データや広告接触/非接触データ、電通が保有・契約するTV視聴データや位置情報データ、アスキングデータなど(2nd Partyデータ)をセキュアに統合し、プライバシーの保護とクライアント企業のマーケティング課題解決の両立を実現します。「SmartNews Ads Data Pot」を活用した分析により、記事閲読行動データをもとにユーザーのペルソナを描いたり、キーワードを抽出してクライアント企業のコミュニケーション施策立案に有効な示唆を得たりすることができます。また、ユーザーのコンバージョン※3前後の閲読記事や興味推移を可視化し、「どのようなモーメントを捉えると、コンバージョンを促すことができるのか」を把握することが可能です。

 「SmartNews Ads Data Pot」は、企業の事業グロースに必要なマーケティングの在り方を改めて捉え直し体系化した、dentsu Japanの次世代モデル「Marketing For Growth」を支えるデータ基盤の一つであり、電通デジタルと電通が提供する複数のデータクリーンルームを一元管理するシステム「TOBIRAS」※4と連携します。高品質な分析ソリューションをスピーディーに提供し、顧客企業の意思決定を強力にサポートします。
 
 電通デジタル、電通は今後も、「SmartNews Ads Data Pot」の活用や機能拡大を推進するほか、より効果的なデジタルセールスの推進、データ分析をもとにした付加価値の高いサービスの提供を通して、ユーザーのプライバシーを十分に保護しながら、クライアント企業の効果的なマーケティング活動に貢献していきます。
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/121065/97/121065-97-31e808d665b6ddb77eee433ef0fa5716-323x299.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]

データクリーンルームに関する取り組みは、dentsu Japanが提唱する、事業グロースのための次世代マーケティングモデル「Marketing For Growth」において、動脈となる ≪Data Infrastracture(データシステム基盤)≫ の基幹サービスです。
「Marketing For Growth」については以下リリースをご確認ください。
https://www.dentsu.co.jp/news/business/2024/0130-010682.html



※1:2023年4月時点(スマートニュース株式会社調べ)
※2:2021年10月時点(スマートニュース株式会社調べ)
※3:サイト来訪、会員登録、資料請求、問い合わせ、購入など、企業のマーケティングゴールにつながるアクションのこと
※4:電通デジタルと電通、複数のデータクリーンルーム環境を一元管理する「TOBIRAS」を開発(2022年8月25日発表) https://www.dentsudigital.co.jp/news/release/services/2022-0825-000040

<電通デジタルについて>https://www.dentsudigital.co.jp/
電通デジタルは、国内最大規模の総合デジタルファームです。「人の心を動かし、価値を創造し、世界のあり方を変える。」をパーパスに、生活者に寄り添うクリエイティビティとテクノロジーを統合的に活用することで、あらゆるトランスフォーメーションを実現しています。クライアント企業の事業成長パートナーとして、共に新たな価値を創造することで、経済そして社会の「変革と成長」を目指しています。

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