新たな活魚輸送テクノロジー「魚活ボックス」を活用した流通開始
PR TIMES / 2023年8月25日 12時15分
究極の鮮度の四国産ハモが都内で食べられる!飲食店に大好評
「生鮮流通に新しい循環を」をビジョンに掲げる株式会社フーディソン(本社:東京都中央区、代表取締役CEO山本徹、証券コード:7114、以下当社)は、飲食店向け仕入れサイト魚ポチ(うおぽち)にて、新たな活魚輸送システム「魚活(ぎょかつ)ボックス」を活用した流通を8月12日に開始しました。魚ポチは鮮度にこだわりのある飲食店のニーズに対応するため、四国から活きたハモを「魚活ボックス」を用いて仕入れ、出荷日当日に活け締め処理をし、高鮮度の状態で飲食店へ納品しております。高鮮度のハモは都内では非常に価値が高く、また「魚活ボックス」によってコストも抑えられるため、飲食店からは「手軽な価格帯で高鮮度のハモが手に入るのはありがたい」と好評の声をいただいております。食へのニーズの細分化が進むなか、魚ポチでは今後も飲食店のニーズを満たす商品を新しいテクノロジーを用いて展開していきます。
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魚活ボックスで仕入れたハモの商品詳細画面(飲食店向け仕入れサイト「魚ポチ」より)
魚活ボックスとは
魚は大きく分けて「活魚」「鮮魚」「冷凍魚」の3通りの方法で流通していますが、生きた魚を輸送することは非常に難しくコスト*もかかってしまうため、活魚での流通は少ないのが現状です。魚活ボックスは、そういった問題の解消に向けて日建リース工業株式会社が開発した新鮮なまま運べる活魚輸送機器です。魚の活きを維持しながら活魚を運ぶことができます。魚活ボックスで輸送された活魚については、豊洲市場からも非常に品質が高いと好評です。
*発泡スチロールやエアレーションポンプ代30%削減、輸送代50%削減、出荷作業の手間削減など様々なコスト削減に貢献
参考:https://gyokatsu.com/
[画像3: https://prtimes.jp/i/8191/98/resize/d8191-98-56ba3bda64349e1a63bb-2.jpg ]
魚ポチ事業部 マーチャンダイジンググループ 上村大樹のコメント
これまでの活魚輸送は、水温の維持が難しい、発泡スチロールに入る小さめのサイズの魚しか仕入れられない、当社に到着するまでに魚が死んでしまうなど、課題だらけで仕入れづらい現状でした。魚活ボックスを活用することで、一度に大量かつ大きめ(2~3kg台)の活魚の仕入れでき、また輸送の際に比較的水温も保てることで、発泡スチロールに比べ魚がストレスを感じにくい環境だといったメリットがありました。活魚を仕入れられることで飲食店のお客様にも、出荷当日の朝に活け締めした高鮮度の魚が提供できるようになりました。また当社で活け締めをした時間を正確にお客様へ伝えることができるので信頼にもつながります。今後は活魚輸送が難しいイカなども仕入れ、商品の幅をひろげていきたいと考えてます。
魚ポチについて
URL:https://uopochi.jp/
魚ポチは飲食店向けに全国の産地や中央卸売市場から仕入れた商品をインターネットを介して卸売りするサービスです。飲食店は各店コンセプトやメニューが違い、また店頭在庫に応じて日々の仕入れを管理する必要があり、その多くは自ら卸売市場に出向き在庫の補充や当日のメニューを考えていました。魚ポチではあらゆる飲食店の経営者及びスタッフがより店舗運営に集中できるように、日々3,000種類以上の商品をウェブサイト上で販売しており、魚1尾から商品を店頭まで配送しています。現在は登録店舗が25,000店舗を超え、多くの店舗にご利用いただいております。
[画像4: https://prtimes.jp/i/8191/98/resize/d8191-98-d9e3c02d48d137ed57e6-3.jpg ]
株式会社フーディソンについて
URL:https://foodison.jp/
note:https://note.com/foodison/
創業メンバーとして上場まで果たした医療介護系の会社を辞めた山本徹が、ある三陸のサンマ漁師から「船のガソリン代も稼げない」「息子には漁師を継がせたくない」という話を聞いたのをきっかけに水産業に問題意識をもち、2013年4月に当社を設立しました。現在は「生鮮流通に新しい循環を」というビジョンを掲げ、飲食店向け生鮮品EC『魚ポチ』、いつも新しい発見のある街の魚屋『sakana bacca』、フード業界に特化した人材紹介サービス『フード人材バンク』を展開しています。
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