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住宅ローン借り換えで100万円以上お得になるユーザーは約2/3。コロナによる金利急落で、さらなる借り換えメリットが生じる可能性も

PR TIMES / 2020年3月4日 17時25分

住宅ローン借り換えユーザーに関する調査レポートを発表

オンライン住宅ローンサービス「モゲチェック」を提供する株式会社MFS(本社:東京都千代田区、代表取締役CEO:中山田 明、以下「MFS」)は、「モゲチェック」の借り換えサービスを利用した約2,000名のユーザー分析を行いました。




分析結果サマリー

●借り換え前の金利が1%台のユーザーが約半数
●約2/3は借り換えで100万円以上お得に、毎月返済額が5,000円以上下がる人は半数
●借り換え先の金融機関で固定金利を希望するユーザーはわずか9%


調査概要

・「モゲチェック」の借り換えサービスを2019年2月4日~2020年2月6日の間に利用したユーザー1,996名が調査対象
・調査実施時期:2020年2月28日


分析結果詳細

● 借り換え前の金利が1%台のユーザーが約半数
「モゲチェック」の住宅ローン借り換えサービスを申し込んだユーザーのうち、借り換え前の金利が1%台のユーザーは変動金利、固定金利ともに約半数であることがわかりました。2%台以上の金利で借りているユーザーは変動金利では22%、固定金利では33%存在しました。平均金利は、変動金利では1.51%、固定金利では1.95%となりました。

現在借り換えした場合は0.4%~0.5%台の金利が適用されることが多いため、1.0%以上の金利で借り入れているユーザーは借り換えにより金利削減ができる可能性が高いことが予想されます。
[画像1: https://prtimes.jp/i/14407/98/resize/d14407-98-452008-5.png ]

[画像2: https://prtimes.jp/i/14407/98/resize/d14407-98-882710-6.png ]

●約2/3のユーザーは借り換えで100万円以上お得に
65%のユーザーは借り換えメリットが100万円以上ありました。また、毎月の返済額が5,000円以上、下がる人も半数以上存在することがわかりました(※1)。

2016年1月にマイナス金利が導入され、2016年度の借り換え件数は通常年の2倍近い18万件まで伸びましたが(※2)、4年経過した今なお、住宅ローンを借り換えせずに高い金利で払い続けているユーザーは多数いるものと考えられます。

※1 0.41%の変動金利に借り換えを行なった場合
※2 国土交通省「平成30年度 民間住宅ローンの実態に関する調査結果報告書」P36から
[画像3: https://prtimes.jp/i/14407/98/resize/d14407-98-409811-2.png ]

[画像4: https://prtimes.jp/i/14407/98/resize/d14407-98-579259-3.png ]


●固定金利を希望するユーザーはわずか9%
また、住宅ローン借り換えで重視するポイントは半数以上が安い金利を重視すると回答し、固定金利への借り換えは9%にとどまりました。住宅ローンは0.3%台の商品がリリースされるなど金利低下が続いており、将来の金利上昇リスクは低いと考えるユーザーが多いことがうかがえます。

なお、借り換えを機に団体信用生命保険(団信)の充実化を希望するユーザーも4割近く存在し、住宅ローンに金利メリット以外の価値を求めるユーザーも多いと言えます。
[画像5: https://prtimes.jp/i/14407/98/resize/d14407-98-839712-4.png ]


●コロナウイルスの影響により、金利急落へ
新型コロナウイルス感染拡大による経済への打撃が予想され、金利が大きく下落しています。背景には投資家が株式から安全資産である国債に資金を振り分けており、国債価格が上昇(金利は下落)する構図になっています。米国FRB(米連邦準備理事会)の利下げにより金利がさらに低下しており、コロナウイルスによる騒動が始まった2月初旬と比べると10年国債利回りは約0.1%低下しています(3/4 9:00現在)。4月の住宅ローン金利は固定金利を中心に一段と低下する可能性があります。


●住宅ローン専門家からのアドバイス
コロナウイルスの影響で今後の収入に不安を持たれている方も多いことでしょう。家計の防衛策として住宅ローン借り換えを一つの手段として考えることができます。入院保障のある住宅ローンでは、万が一コロナウイルスが原因で入院にいたった場合でも手当てをうけることができる商品もあります。

マイナス金利導入後、住宅ローンは過去最低水準の0.3%台まで下がりました。借り換えによって毎月返済額が1万円以上下がるケースも約3割ありますので、見直しをオススメします。住宅ローンには審査があるため、必ずしも全員が借り換えできる訳ではありませんが、年収400万円以上あれば0.4%台のネット銀行の審査の土台にのります。

また、50歳台の死亡率はおよそ0.5%になり、住宅ローン金利よりも高くなります。住宅ローンには団体信用生命保険が付いており死亡時には住宅ローン返済が不要となるため、住宅ローンは非常に割安で入れる生命保険とも言えます。最近はがん特約などが付いているローン商品も数多くありますので、団信が充実したローンを選ぶのもいいでしょう。

なお、経済の見通し悪化に伴い金利が下落しており、住宅ローン金利も固定金利を中心に下がることが予想されます。この3月は2016年マイナス金利導入以来の借り換えチャンス到来と言えます。

<解説者プロフィール>
中山田 明(株式会社MFS 代表取締役CEO)
1967年生まれ。東京大学卒業後、ベアー・スターンズ証券にて日本初の住宅ローン証券化や、新生銀行・新生証券にて5,000億円以上の住宅ローン証券化案件に従事。証券マン時代に感じていた「日本人は自分にとって最も安い金利の住宅ローンが選べていない」という違和感から、消費者の利益優先の住宅ローン選びができる環境を作るため、2014年10月に日本で初めての住宅ローンマッチングに特化した会社「株式会社MFS」を立ちあげる。


モゲチェックとは

「モゲチェック」は、住宅ローン利用者・利用予定者に対し、ITを活用した新規借り入れ・借り換え関連サービスを提供しています。家探しの前に借入可能額が判定できる機能や、新規借り入れ・借り換え先の金融機関の選定、申込手続きの代行、および完済までのローン管理機能を提供し、「誰もが最適な住宅ローンを選べる世界を創る」ことを目指しています。2016年4月から対面および電話コンサルティングで始まったサービスは、2019年2月からは診断から融資実行までオンライン上で完結するサービスとしてリニューアルしました。2018年10月からは不動産投資ローンマッチングサービス「モゲチェック不動産投資」を開始し、不動産投資家に向けた借り換えサービスおよび借入可能額判定サービスを提供しています。これまでに、住宅ローンと不動産投資ローンを合わせて、相談件数10,000以上、媒介金額300億円の実績があります。


株式会社MFS概要

代表者:代表取締役CEO 中山田 明
所在地:東京都千代田区大手町1-6-1 大手町ビル2階 FINOLAB
事業:オンライン住宅ローンサービス「モゲチェック」の運営
   オンライン不動産投資サービス「モゲチェック不動産投資」の運営
コーポレートサイト:http://www.mortgagefss.jp/

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