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東洋鋼鈑が環境に配慮した樹脂化粧鋼板を新たに開発、販売開始

PR TIMES / 2024年8月2日 18時40分



東洋製罐グループホールディングス株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長:大塚一男)の連結子会社である東洋鋼鈑株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長:甲斐政浩、以下「東洋鋼鈑」)は、環境への貢献を目的として、樹脂化粧鋼板(製品名:ビニトップ、ファイントップ) の基材として使用される溶融亜鉛めっき鋼板において、従来の高炉製原板から電炉製原板への代替を図った製品を新たに開発し、販売を開始しました。
この取り組みにより、東洋鋼鈑のScope 3排出量の削減に寄与するとともに、樹脂化粧鋼板を使用するお客様のScope 3排出量削減にも貢献が期待されます。
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/49660/98/49660-98-210b95e946347090ab824a0089d5e44f-409x320.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
樹脂化粧鋼板の構成
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/49660/98/49660-98-d3c4d7f6382715b4bf9390eb996cf220-595x446.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
樹脂化粧鋼板の用途例

樹脂化粧鋼板に電炉製原板を適用するには、フィルムと鋼板の密着性や製品の耐食性など、樹脂化粧鋼板として必要な様々な特性を満たす必要がありました。この度、電炉製原板の品質向上と、東洋鋼鈑独自の化成処理技術の進歩により、これらの課題を解決し、新製品の販売を可能にしました。

東洋鋼鈑は、「技術の可能性を追求することで新たな価値を生み出し、お客様とともに社会の発展に貢献」することを企業理念の存在意義に定め、企業活動を行っています。今後も、東洋製罐グループの中長期環境目標である「Eco Action Plan 2030」に沿って、環境に配慮した製品および製品ライフサイクルにおける環境負荷を考慮した製品の開発に努めてまいります。


東洋製罐グループについて
東洋製罐グループは、金属・プラスチック・紙・ガラス等、それぞれの素材が持つ特性を活かした様々な容器をグローバルに提供する総合包装容器メーカーです。包装容器事業のほか、エンジニアリング・充填・物流事業、鋼板関連事業、機能材料関連事業、不動産関連事業の5つの事業を有しています。
当社グループは、社会や地球環境について長期的な視点で考え、すべてのステークホルダーの皆さまに提供する価値が最大化するよう、2050年を見据えた「長期経営ビジョン2050『未来をつつむ』」を2021年5月に策定しました。当社グループの目指す姿・ありたい姿を「世界中のあらゆる人びとを安心・安全・豊かさでつつむ『くらしのプラットフォーム』」と位置づけ、「多様性が受け入れられ、一人ひとりがより自分らしく生活できる社会の実現」「地球環境に負荷を与えずに、人々の幸せなくらしがずっと未来へ受け継がれる社会の実現」を目指し、事業活動を推進してまいります。
1917年に創立し、国内45社(東洋製罐グループホールディングス含む)、海外47社のグループ会社を擁し、約20,000人の従業員が働いています。2024年3月期の連結売上高は9,506億円です。

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