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清水孝太郎上席主任研究員がIEA「世界重要鉱物見通し2024」に貢献

PR TIMES / 2024年6月14日 12時45分

クリーンエネルギートランジションによる重要鉱物の国際需給見通しで協力

三菱UFJリサーチ&コンサルティング株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:池田 雅一)の政策研究事業本部 経済・産業ユニット長・上席主任研究員である清水 孝太郎が、国際エネルギー機関(以下、IEA)が初めて手がける「世界重要鉱物見通し(World Critical Minerals Outlook)2024」報告書の分析や査読に協力し、このたび同報告書が発行されました。



「世界重要鉱物見通し2024」は、再生可能エネルギーの導入や蓄電池等エネルギー貯蔵設備の導入が拡大することを念頭に、これらに必要不可欠とされる重要鉱物の将来需給動向を分析した世界初の報告書です。本報告書は、2023年4月に札幌で開催されたG7気候・エネルギー・環境大臣会合での要請を受け作成されました。IEAは、これまでも原油や天然ガスといったエネルギー資源の需給動向等を展望する「世界エネルギー見通し」を毎年発行していました。しかし、クリーンエネルギートランジションで必要とされる重要鉱物について、その世界的な需給見通しを詳細に分析し、また報告書を発行したのは今回が初めてのこととなります。清水は、日本政府からの推薦を受けてExpert Advisory Groupの委員に就任し、同報告書の分析や査読に協力いたしました。

重要鉱物とされるものには、希土類(レアアース)やリチウム、コバルト等の希少性の高い鉱物資源が多数含まれます。これまで、重要鉱物の需要が急速に拡大すると見込まれているものの、その供給余力には不明な部分が多く、それがクリーンエネルギートランジションの足かせになるとみられていました。本報告書は、重要鉱物に関する定量的な将来展望を提供することで、各国政府や企業による鉱物資源の計画的開発を促すほか、持続可能な資源利用としての循環経済の取り組みを後押しすることが期待されています。

国際エネルギー機関(IEA)「世界重要鉱物見通し2024」(英文ページ)
https://www.iea.org/reports/global-critical-minerals-outlook-2024

[画像: https://prtimes.jp/i/20489/99/resize/d20489-99-b10bf98f6712c176a0b9-0.jpg ]

■清水 孝太郎 プロフィール
https://www.murc.jp/service/professionals/37458/
【所属・役職】
政策研究事業本部 経済・産業ユニット長
上席主任研究員
【略歴】
早稲田大学大学院理工学研究科修了
2002年 UFJ総合研究所(現三菱UFJリサーチ&コンサルティング)入社
2019年 国際希土類工業協会(REIA)副会長就任
2021年 循環経済協会理事就任
現在に至る

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