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シードと埼玉県鴻巣市が連携し「ゼロカーボンシティの実現」に向けた取り組みを開始コンタクトレンズのブリスター回収活動における覚書を締結

PR TIMES / 2024年5月8日 16時40分

2024年4月23日(火)締結式を開催

コンタクトレンズの製造販売を行う株式会社シード(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:浦壁 昌広、東証プライム市場:7743、以下、シード)と埼玉県鴻巣市(市長:並木 正年、以下、鴻巣市)は、2024年4月23日(火)に「BLUE SEED PROJECT」における連携として、「ゼロカーボンシティの実現に向けたブリスター*回収におけるリサイクル活動に関する覚書」を締結し、同日に鴻巣市役所にて締結式を執り行いました。
また、「シード鴻巣研究所」に隣接する保育・児童施設「ふくろうの森」に通う子どもたちがデザインした“ブリスター回収ボックス”を鴻巣市役所に設置いたしました。
*コンタクトレンズの空ケース



[画像1: https://prtimes.jp/i/38735/99/resize/d38735-99-c03cdde9c23879d86429-5.jpg ]

(左より)鴻巣市マスコットキャラクター「ひなちゃん」、鴻巣市 市長 並木 正年、
シード 取締役 生産技術本部長 福田 猛、シードイメージキャラクター「やさシードちゃん」、保育・児童施設「ふくろうの森」の子どもたち

 シードはコンタクトレンズの製造・研究開発拠点「シード鴻巣研究所」を鴻巣市に構えており、2018年3月に地域の人々が安心して暮らし、働き、子どもを生み育てられる社会の実現に資することを目的とした包括的な連携に関する協定書を鴻巣市と締結して以来、様々な活動に関して協力してまいりました。また、鴻巣市は2021年10月に、2050年までに二酸化炭素排出量を実質ゼロにすることを目指す「鴻巣市ゼロカーボンシティ宣言」を表明しており、脱炭素社会の実現に向けた取り組みを行っております。
 この度、シードが2019年より行っているカーボンニュートラルを実現するためのサーキュラーエコノミーシステムを構築し、使い捨てコンタクトレンズのブリスターを回収、物流パレットとして再資源化する「BLUE SEED PROJECT」へ鴻巣市が参画することに合意し、覚書を締結いたしました。今後、双方が連携しブリスター回収活動・情報発信を行ってまいります。
 なお、2024年6月に6年目を迎える「BLUE SEED PROJECT」は、日本全国の眼科・コンタクトレンズ販売店様等に多数ご協力いただいております。今回のシードと鴻巣市との締結は、本プロジェクト国内3例目の行政との連携となります。シードは、今後もコンタクトレンズを起点として環境保全活動の輪を広げるよう取り組んでまいります。

締結式概要


締結名: ゼロカーボンシティの実現に向けたブリスター回収におけるリサイクル活動に関する覚書
日時 :2024年4月23日(火)10:00~
場所 :埼玉県鴻巣市 鴻巣市役所 新館2F 市長応接室
(〒365-8601 埼玉県鴻巣市中央1−1)
出席者:鴻巣市 市長 並木 正年
    株式会社シード 取締役 生産技術本部長 福田 猛

 締結式では、保育・児童施設「ふくろうの森」の子どもたちより並木市長へブリスター回収ボックスが手渡され、締結式開催後に、ブリスター回収ボックスの設置場所である鴻巣市役所新館1階入り口において、ブリスター回収ボックスの設置セレモニーを実施いたしました。

[画像2: https://prtimes.jp/i/38735/99/resize/d38735-99-b1ed3c1346f6da5ead7a-5.jpg ]

締結式の様子
[画像3: https://prtimes.jp/i/38735/99/resize/d38735-99-ef10c24b068787273965-7.jpg ]

ブリスター回収ボックスの設置セレモニーの様子

■「鴻巣市ゼロカーボンシティ」の実現に向けて いまできることから 鴻巣市 並木 正年 市長
[画像4: https://prtimes.jp/i/38735/99/resize/d38735-99-f29bdb62f594d574493f-7.jpg ]

 本市は2021年10月に2050年までに二酸化炭素排出量を実質ゼロにする「鴻巣市ゼロカーボンシティ宣言」を表明しました。さらに、令和5年3月に「鴻巣市地球温暖化対策実行計画」を策定し、脱炭素社会の実現に向けて取り組んでいるところです。また、2023年5月にはコウノトリをシンボルとした自然豊かな環境づくりの推進等の取り組みにより「SDGs未来都市」に選定され、「人にも生きものにもやさしい コウノトリの里 こうのす」の実現を目指し、持続可能なまちづくりを推進しています。
 この度、株式会社シードとブリスター回収活動の覚書を結ぶことは、プラスチックごみの削減と資源循環の促進につながり、ゼロカーボンシティを表明している本市としても、大変喜ばしいことであります。
これにより、市民・事業者・行政が一体となり取り組みを進めることで、持続可能な地域社会の実現につながることを期待します。 

■「コンタクトレンズを通じて広がる社会貢献」株式会社シード 取締役 常務執行役員 生産技術本部長 福田 猛
[画像5: https://prtimes.jp/i/38735/99/resize/d38735-99-f2b6f7abf1602b23a78a-4.jpg ]

 並木市長をはじめ鴻巣市のご協力のおかげで締結式を行うことができ、感謝を申し上げます。当社の主力製品は1日使い捨てコンタクトレンズですが、コンタクトレンズやブリスターの主な原料はプラスチックであります。プラスチックをたくさん使用するメーカーとしてどうにかリサイクルできないかと検討を行い、2019年にブリスターのリサイクルを行う「 BLUE SEED PROJECT」が発足いたしました。多くの施設の皆さまにご協力いただいており、年々ブリスターの回収量は増加しております。今回、この活動に鴻巣市の皆さまにもご協力いただけるということは大変嬉しく存じます。
 本日は、保育・児童施設「ふくろうの森」の子どもたちにも参加いただき、子どもたちがリサイクル活動に興味を持つ大変良い機会となりました。今後も鴻巣市とともに、美しい地球環境を築く活動を推進してまいります。

【BLUE SEED PROJECT概要】
[画像6: https://prtimes.jp/i/38735/99/resize/d38735-99-86d316ed79e7f24914f0-8.jpg ]

[画像7: https://prtimes.jp/i/38735/99/resize/d38735-99-59e37d89bb45eaa76f23-2.png ]

名 称 :BLUE SEED PROJECT(ブルーシードプロジェクト)
開始時期 :2019年6月
概 要  :本活動に賛同いただいている眼科やコンタクトレンズ販売店等に回収ボックスを設置し、メーカー問わず使い捨てコンタクトレンズのブリスターを回収。収集されたブリスターは物流パレットとして再資源化されます。収益は、海洋ごみ問題解決に向けて活動している一般社団法人JEANに全額寄付。
回収拠点 :協力眼科・コンタクトレンズ販売店 1,072施設、協力企業 47社、学校 9校、行政 3施設
    合計 1,131施設(2024年4月18日現在)
BLUE SEED PROJECTホームページ:https://www.seed.co.jp/blueseed/

株式会社シード 会社概要
代表:  代表取締役社長 浦壁 昌広
本社:  〒101-0054 東京都千代田区神田錦町2-11 三洋安田ビル
電話:  03-3813-1111(大代表)
設立:  1957年10月9日
資本金: 35億3,232万円(東京証券取引所プライム市場:証券コード7743)
事業内容:(1)コンタクトレンズ事業 (2)コンタクトレンズケア事業(3)その他事業(眼科医療機器等)

ホームページ:
https://www.seed.co.jp

シード企業X(公式):
https://twitter.com/SEED_koho

シード広報TikTok(公式):
https://www.tiktok.com/@seed_koho

シード YouTube(公式) :
https://www.youtube.com/channel/UCOCIN1Lb3yq6T_LiHDB4YVA

シードLinkedIn(公式) :
https://jp.linkedin.com/company/seedcontactlens

埼玉県鴻巣市 概要
市長: 並木 正年
人口: 117,579人(2024年4月1日現在)
ホームページ: https://www.city.kounosu.saitama.jp/

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