1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 経済
  4. プレスリリース

空き店舗・震災で隆起してできた海岸・棚田が子どもの居場所に!被災地の夏休みの居場所と特別体験プログラムが7月30日よりスタート

PR TIMES / 2024年7月30日 18時45分

「夏休みに子どもの居場所をつくりたい」輪島市の保護者や有志らとNPOカタリバが協働



[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/60187/99/60187-99-1182a552525533fc83e086860422310e-1280x720.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


認定特定非営利活動法人カタリバ(本部:東京都杉並区、代表理事:今村久美、以下カタリバ)は石川県輪島市の小・中学生に向けて、安心して過ごせる子どもたちの居場所と、遊べて学べるプログラム盛りだくさんの「わじま未来スクール」を輪島市の復興リーダーを担う様々な方々と共に企画・実施します。

夏休みの間、子どもたちが安心して遊べる居場所を提供するほか、地元の方と協力して、輪島塗や和太鼓、隆起した場所での自然体験などの体験プログラムを届けます。

被災地の現状、約6割の保護者が「震災をきっかけに子どもの過ごす場所が変わった」と回答

令和6年能登半島地震の発災当初から、カタリバは被災した子どもたちの居場所となる「みんなのこども部屋」を石川県内に最大11箇所設置。これまでに延べ3000人の子どもたちが利用しました。


その後、学校再開や地域の学童などが再開したことで、緊急時の子どもの居場所としての役割を終えたこども部屋の多くは閉所しています。


一方で、カタリバとアソビュー株式会社が協働で実施した「アソビュー遊びクーポン企画 応募フォーム内アンケート」(*1)では、約6割の保護者が「能登半島地震をきっかけに、子どもの過ごす場所が変わった(57.5%)」と回答。


「引っ越しによって公園に行けなくなり、家にひきこもるようになった」
「公園に仮設住宅が建って遊べなくなった」
「地震や津波が怖いというようになった」
などの理由により、子どもたちの過ごす場所が変化しています。


加えて「地震を経験して、現在、ご自身やご家族が困っていることを教えてください」という設問では、子どもの放課後の過ごし方、学習環境、子どもが不安がるなど、約7割の保護者が子どものことについて回答しました。

[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/60187/99/60187-99-d466b2e975e21a4ce23268cd729f44bd-1300x683.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
「子どもの放課後の環境(習い事や遊び場など)(28.4%)」、「子どもの学習環境(20.7%)」、「子どもが不安がる、または体調に影響があった(19%)」と回答。

また2024年6月に実施した住民参加型ワークショップ「わじま未来トーク」でも、子育て世帯の市民の方々から「子どもの居場所をつくりたい」という声が寄せられました。


そのような「子どもの居場所をつくりたい」という住民の方々の想いを形にするために、カタリバとして取り組みを応援・バックアップするとともに、特に子どもの居場所ニーズが高まる夏休みシーズンにおいて「わじま未来スクール」を実施する運びとなりました。

被災地の子どもの夏休み、安心安全に遊べて学べるサマープログラム兼子どもの居場所「わじま未来スクール」を実施
[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/60187/99/60187-99-c1720d7c207250a75e69923bdb11d137-1920x1080.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


「わじま未来スクール」は、輪島市の小学4年生~中学3年生を対象に夏休みの間、子どもの居場所と体験プログラムを実施します。


子どもの居場所として、宿題や勉強ができるスペース、ブロックや室内アスレチック、漫画本が読めるスペースなどを提供。


体験プログラムは、被災した地域でも楽しい夏が送れるよう、地元の様々な方々と協力し、輪島塗の体験や隆起した海岸でのカヤックや和太鼓などの体験を住民の皆さんと協力して届けていきます。
「わじま未来スクール」の概要
■開催日時:夏休みの平日月~金 7/30(火)~8/29(木)
※お盆前後の8/10(土)~18(日)はお休み
■開催場所:輪島市内
■開催時間:8:00-18:00 ※12:15~14:00はお昼休みとなります。
■プログラム実施時間:午前の部 9:30~12:15、午後の部 14:00~16:45(17:00 退室)
◼️対象:輪島市の小学4年生~中学3年生
◼️参加費用:無料
■取材申込:https://www.katariba.or.jp/report/
■公式Webサイト:https://wajimamirai.com/

一緒に取り組んでいる皆さんから子どもたちへのメッセージ
■小浦詩(ごちゃまるクリニック小児科医、学校医)
この未来スクールの中で「楽しい」「嬉しい」という日々当たり前のように感じていた気持ちを、改めて確認できる機会を作れたらいいな、と思っています。


■下口十吾 (門前地区で洋服屋経営、門前町観光協会会長)
今だからこそできる体験!何事もやらないと始まらない!踏み出せ!一歩!


■山下祐介 (町野復興プロジェクト、棚田農家)
今年の夏は、ワクワク・楽しい夏に!一生忘れられない、想い出に残る夏にしよう!


■株式会社ヤスサキ(ワイプラザ輪島店)
ワイプラでワイワイ、夏休みを!
少しでも涼しく、みんなでたくさん遊んで学べる場所を提供させていただきます。
※撤退したテナントの一部区画をご提供いただくこととなりました。

認定特定非営利活動法人カタリバとは
どんな環境に生まれ育った10代も、未来を自らつくりだす意欲と創造性を育める社会を目指し、2001年から活動する教育NPOです。高校への出張授業プログラムから始まり、2011年の東日本大震災以降は子どもたちに学びの場と居場所を提供するなど、社会の変化に応じてさまざまな教育活動に取り組んでいます。

<団体概要>
設立 : 2001年11月1日
代表 : 代表理事 今村久美
本部所在地 : 東京都杉並区高円寺南3-66-3 高円寺コモンズ2F
事業内容 : 高校生へのキャリア学習・プロジェクト学習プログラム提供(全国)/被災地の放課後学校の運営(岩手県大槌町・福島県広野町)/災害緊急支援(全国)/地域に密着した教育支援(東京都文京区・島根県雲南市)/家庭の事情で居場所を求めている子どもに対する支援(東京都足立区)/外国ルーツの高校生支援(東京都)/不登校児童・生徒に対する支援(島根県雲南市・全国)/子どもの居場所立ち上げ支援(全国)
URL: https://www.katariba.or.jp/
問い合わせ
取材に関するお問い合わせは下記フォームにご入力ください。
https://www.katariba.or.jp/report/(担当:カタリバ広報 阿部)

*1 アンケート概要:
・調査期間:2024年7月3日~7月20日
・調査方法:インターネット調査
・回答数:アソビュー遊びクーポン企画 応募フォーム アンケート 0歳~18歳の保護者 288名
・分析対象:小学4年生~中学3年生の子どもがいるご家庭 54世帯



企業プレスリリース詳細へ
PR TIMESトップへ

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください