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【摂南大学】経営学部 久保研究室「経営情報楽環プロジェクト」「第4回Digi田(デジでん)甲子園」本選出場決定

PR TIMES / 2025年1月23日 12時15分

~地域をキャンパスに変える。データ×経営の知恵で挑む、学生発DX支援プロジェクト~



 摂南大学(学長:久保康之)経営学部 久保貞也教授の研究室の「経営情報楽環プロジェクト」が、「第4回Digi田(デジでん)甲子園」の本選に出場することが決定しました。
 このコンテストは、地方公共団体や民間企業・団体などがデジタルの力を活用して地域課題の解決など、優れた取り組み事例を表彰するものです。
 本選ではインターネット投票と審査委員会の審査によって、特に優れた取り組み事例には内閣総理大臣賞が授与されます。
【本件のポイント】
 ● 継続的に学生が地域に関わりながら楽しく学び続けられる「経営情報楽環(けいえいじょうほうがっかん)」の構築を目指す
 ● データベースやプログラミングの情報技術と経営学、経営工学を組み合わせた実践的な課題解決プロジェクト

[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/140284/99/140284-99-52e29d94deb42457f88e5c0125c19dbe-1058x383.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


■久保研究室の取り組み ~人と地域と大学の輪を創る経営情報楽環プロジェクト~
 久保研究室では、データベースやプログラミングの情報技術と経営学、経営工学を組み合わせた実践的な課題解決を行っています。取り組み例としてはIoTによる生産支援システム、アロマオイルの品質管理システム、ふるさと納税データの分析システムの開発や、公的団体のDX支援、個人事業主向けシステム開発セミナー、子ども向けプログラミング教室、青少年へのサイバー防犯教室などの開催があります。
 ポイントは、地域そのものを学びの場とする独自の教育アプローチです。学生は地域そのものをキャンパスと捉え、多様な人と関わりながら企画から運営まで段階的に専門人材としての役割を学んでいます。実際に、アロマ蒸留の製造工程では、IoTシステムの導入により作業人員を半減させることに成功しました。
 DX支援やまちづくりに関わる活動は大学の近隣自治体(大阪13、京都1自治体)から宮崎県美郷町をはじめとする複数自治体へと拡大してきました。日本経営システム学会の学生研究発表優秀賞を2回受賞し、大阪府警察本部から感謝状を4回受賞するなど、その成果は外部からも高く評価されています。
 今後は、地域データ分析を行う大学発ベンチャー企業の設立や、他大学の学生も参加できる地域活動プログラムの開発を予定しています。久保研究室は、継続的に学生が地域に関わりながら楽しく学び続けられる「経営情報楽環」の構築を目指して活動しています。

<過去の活動内容>
・宮崎県美郷町立美郷南学園の8年生(中学2年生)8人が「経営情報システムI」の授業に参加
 https://www.setsunan.ac.jp/news/detail.html?id=6795
・久保研究室の3年生8人が小学生(21人)と中学生(7人)を対象としたプログラミング教室を開催
 https://www.setsunan.ac.jp/news/detail.html?id=6877
・東京と神戸で「カレーに乗せてはいけない福神漬け」を販売
 https://www.setsunan.ac.jp/news/detail.html?id=2591

[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/140284/99/140284-99-b88fe7ecebca1ab5123755a1518e1494-1329x485.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
「カレーに乗せてはいけない福神漬」を開発

■久保研究室 学生コメント
●3年生代表 中村 結菜さん
 私たち久保研究室では「人と地域と大学の環を創る」をテーマに活動しています。具体的には、ふるさと納税のデータ分析や、中学生向けのサイバー防犯教室の開催、観光資源の調査など、経営情報の知識を生かして地域の課題解決に取り組んでいます。
 この活動を通じて、私たちの持つ知識や技術が地域に役立つことを実感できました。また、課題を解決できた時の達成感や、人とのつながりの大切さも学びました。地域の方々と直接関わり、実際の課題に向き合えたことは、私たちにとって大きな財産となっています。
 これからも大学生ならではの柔軟な発想を生かし、新たな「環」を広げていきたいと思います。

●2年生代表 林田 真依さん
 先輩たちがデータ分析や地方自治体との会議に取り組む姿を見て、「私も学生として地域に貢献したい」という思いが強くなり、積極的に活動に参加するようになりました。
 特に印象に残っているのは、地域のお祭りの企画・運営や、子ども向けプログラミング教室の実施です。これらの活動を通じて地域の方々と直接交流することで、地域とのつながりの大切さや活動の楽しさを実感し、地域社会の一員としての意識が高まりました。
 これからもデジタル技術を上手に活用して、より良い地域社会づくりに貢献していきたいと思います。学んだ知識を地域に還元しながら、共に成長していきたいです。

■「Digi田(デジでん)甲子園」とは
 政府は2021年、「デジタル田園都市国家構想」という政策を打ち出しました。この政策の一環として開催されているのが「Digi田甲子園」です。このコンテストでは、デジタル技術を使って地域の課題を解決し、住民の生活をより便利で豊かにした取り組みや、地域の産業を活性化させた事例を募集しています。選考は2段階で、まず予選で書類選考が行われ、その後、本選ではインターネット投票と審査委員会の評価により、受賞者を決定します。
 今年度の「第4回Digi田甲子園」では、多数の応募の中から書類選考の結果、55件(地方公共団体23件、民間企業・団体32件)の取り組みが本選出場の対象となりました。


[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/140284/99/140284-99-7b3ff7dbad39513fc5638d179de7ccc0-185x263.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


<投票方法>
 各出場者の動画と概要をご覧いただき、地方公共団体部門、民間企業・団体部門それぞれから、最も良いと思うものを1つずつ選んで投票してください。投票は、お一人(1つのメールアドレス)につき、各部門1票ずつとなります。

投票締切日:2025年2月16日(日)
専用サイト:https://www.cas.go.jp/jp/seisaku/digitaldenen/koshien/index.html

「第4回Digi田(デジでん)甲子園」久保研究室 経営情報楽環プロジェクト
https://www.cas.go.jp/jp/seisaku/digitaldenen/koshien/honsen/2024/0054.html

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