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バーンスタイン生誕100周年記念 佐渡裕指揮「ウエスト・サイド物語」シネマティック・フルオーケストラ・コンサート開催決定!

PR TIMES / 2018年2月22日 11時1分

奇跡の共演! 佐渡裕指揮のもと全ての演奏者と映画の登場人物が一体となる渾身の「ウエスト・サイド物語」。映画全編映像に合わせてフルオーケストラ生演奏!



20世紀クラシック界の巨匠、バーンスタインの生誕100周年を記念した 佐渡裕指揮「ウエスト・サイド物語」シネマティック・フルオーケストラ・コンサートを2018年8月に開催することが決定した。
[画像1: https://prtimes.jp/i/13555/100/resize/d13555-100-963234-0.jpg ]

恩師バーンスタインに捧ぐ、佐渡裕の「ウエスト・サイド物語」
「ウエスト・サイド 物語シネマティック・フルオーケストラ・コンサート」は、舞台上の大スクリーンで映画全編を上映し、目の前でフルオーケストラの生演奏を合わせるシンクロライブ。
1961年に誕生したアカデミー賞10部門受賞の完璧なパッケージ(映画)の感動と、現代に生きるミュージシャンたち(オーケストラ)がその瞬間に音楽を創り上げる感動が共存する。
オーケストラ音は削除され、効果音と台詞、歌声だけ残した映像、例えば、冒頭のフィンガースナップ、トニーやマリアの歌、ジェット団シャーク団の体育館のダンスなどのシーンに、指揮者は耳に入るクリック音を頼りに約100名のオーケストラの演奏をぴったりと合わせなければならない。
「トゥナイト」「マリア」「サムホエア」「アメリカ」「マンボ」「クール」「ワンハンド・ワンハート」「クインテッド」など名曲の数々、そして「エンドクレジット」までもがノーカットで、映画に合わせて演奏され、再構築されていく。映像は待ってくれないから、少しの狂いも許されない、実に「音楽を扱う職人たち」が繰り広げるスリリングなコンサートだ。
この緊張感溢れるコンサートの指揮を担うバーンスタインの最後の愛弟子、佐渡裕は、"『ウエスト・サイド物語』の音楽に魅かれる理由は、複雑な構成の中での奥深さだ”と言う。
決して聴きやすいだけではない、頭と心に残る音楽。「シネマティック・フルオーケストラ・コンサート」だからこそ、天才バーンスタインを真に感じ取ることができるはずだ。
[画像2: https://prtimes.jp/i/13555/100/resize/d13555-100-251565-1.jpg ]

<佐渡裕メッセージ>
私がバーンスタインに初めて会ったのは26歳の時、その後彼の晩年に3年ほど師事しました。彼の指揮姿を見ていなかったら今の自分はなかったと思います。
バーンスタインに色んな出会いやチャンスを頂きましたが、今年の1月には生誕100年を記念して彼の交響曲を指揮するためにアメリカデビュー(56歳にして)も果たしました。
"バーンスタイン生誕100周年"は、僕の中では「彼への恩返し」をする時という強い思いがある。彼に出会うことができた一人として、彼の作品の素晴らしさ、音楽の面白さを今こそ、そして生涯伝えていきたいと思っています。
「シネマティック・フルオーケストラ・コンサート」は私にとっても本当に難しい技術を求められ、一時も気を緩められない公演です。けれど皆さんは、難しいことは考えず、観て、聴いて、感じてもらえればいいと思う。当時のアメリカの天才たちが集まって作った傑作を、五感全部を使って堪能してください。

[画像3: https://prtimes.jp/i/13555/100/resize/d13555-100-130955-4.jpg ]

<プログラム>
映画『ウエスト・サイド物語』(1961年)
ミリッシュ・ピクチャーズ製作
ロバード・ワイズ作品
主演:ナタリー・ウッド
リチャード・ベイマー / ラス・タンブリン/リタ・モレノ / ジョージ・チャキリス
監督:ロバート・ワイズ / ジェローム・ロビンス
脚本:アーネスト・リーマン
アソシエイト・プロデューサー:ソウル・チャップリン
振付:ジェローム・ロビンス
音楽:レナード・バーンスタイン
作詞:スティーヴン・ソンドハイム
ロバート・E・グリフィス /ハロルド・S・プリンス製作
アーサー・ローレンツ脚本 ジェローム・ロビンス原案・演出・振付の舞台に基づく
アカデミー賞10部門受賞(作品賞、助演女優賞、助演男優賞、監督賞、編集賞、撮影賞、美術賞、衣裳デザイン賞、録音賞、ミュージカル映画音楽賞)
[画像4: https://prtimes.jp/i/13555/100/resize/d13555-100-245907-3.jpg ]

<クリエイター&出演者>
音楽:レナード・バーンスタイン(1918~1990年)
[画像5: https://prtimes.jp/i/13555/100/resize/d13555-100-311122-5.jpg ]

アメリカ生まれのユダヤ系移民二世。作曲家、指揮者、教育者。カラヤンと並び、世界的評価を受けた20世紀クラシック界の巨匠。ハーヴァード大学で理論と作曲を学び、カーティス音楽院ではフリッツ・ライナーに師事する。1943年、セルゲイ・クーセヴィツキーに認められ、ニューヨーク・フィルの副指揮者に就任。同年にブルーノ・ワルターの代役としてデビューし、大成功を収めた。1958年から1969年まで同フィルの音楽監督をつとめ、退任後はウィーン・フィルをはじめ、数多くのオーケストラの客演指揮者として名演を重ね、世界中に感動を巻き起こした。また、クラシック界のみならず、ミュージカルでも“ウエスト・サイド物語”(1957)ほか不朽の名作を残すなど、作曲家としても幅広く活躍し、その作品は今も多くの人々に影響を与え続けている(『バーンスタイン わが音楽的人生』より)
代表作:ブロードウェイ作品:「オン・ザ・タウン」(1944)「ワンダフル・タウン」(1953)「キャンディード」(1956)「ウエスト・サイド物語」(1957) など。
指揮:佐渡裕
[画像6: https://prtimes.jp/i/13555/100/resize/d13555-100-606512-2.jpg ]

京都市立芸術大学卒業。故レナード・バーンスタイン、小澤征爾らに師事。1989年ブザンソン指揮者コンクール優勝。1995年第1回レナード・バーンスタイン・エルサレム国際指揮者コンクール優勝。
これまでにパリ管弦楽団、フランス国立管弦楽団、ベルリン・ドイツ交響楽団、ケルン放送交響楽団、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団、バイエルン国立歌劇場管弦楽団、北ドイツ放送交響楽団、ロンドン交響楽団、BBCフィルハーモニック、ローマ・サンタチェチーリア国立アカデミー管弦楽団等欧州の一流オーケストラに多数客演を重ねている。2015年9月より、オーストリアを代表し110年の歴史を持つトーンキュンストラー管弦楽団音楽監督に就任。現在は欧州の拠点をウィーンに置いて活動している。
管弦楽:東京フィルハーモニー交響楽団
[画像7: https://prtimes.jp/i/13555/100/resize/d13555-100-870525-6.jpg ]

1911年創立。日本最古の歴史をもつオーケストラ。メンバー約130名、シンフォニーオーケストラと劇場オーケストラの両機能を併せもつ。自主公演の他、新国立劇場他でのオペラ・バレエ演奏、NHK他での放送演奏など、高水準の演奏活動を展開。海外公演も積極的に行い、国内外から高い注目を集める。


【公演概要】
公演タイトル:
バーンスタイン生誕100周年記念
佐渡裕指揮「ウエスト・サイド物語」シネマティック・フルオーケストラ・コンサート
指揮:佐渡裕 管弦楽:東京フィルハーモニー交響楽団
英語上映・日本語字幕あり/開演約10分前に佐渡裕のオープニングトークあり

チケット先着先行販売は、3月6日(火) お昼12時から開始
詳しくは公式ホームページにて。
公式ホームページ:http://westsidestory-concert.jp
公演日時:2018年8月4日(土) 12時開演/ 18時開演 ・8月5日(日) 12時開演
会場:東京国際フォーラム・ホールA(有楽町)
チケット料金:
S席 11,500円 A席9,500円 B席7,500円 M席11,000円
*M席はスクリーンの下部が一部見えない席となります
*未就学時のご入場はできません。
*上演時間:約3時間(休憩1回含む)
*開場は各開演時間の1時間前
*車椅子でご来場のお客様はS席をご購入いただき、お問い合わせ先キョードー東京までお電話でご連絡ください。
*一般発売日:2018年4月22日(日) 10AM
お問い合わせ:キョードー東京 0570-550-799(平日11時~18時・土日祝10時~18時)
団体販売>キョードー東京グループ観劇係(10名以上)上記電話番号へお電話ください。
主催:フジテレビジョン/キョードー東京 後援:アメリカ大使館
チケット販売所:
キョードー東京、イープラス、ぴあ、ローソン、楽天、CN、セブンチケット 他
[動画: https://www.youtube.com/watch?v=tpV02U57Jt4 ]



名作映画を生演奏で!今、シネマオーケストラ =“シネオケ(R)″が熱い!
「シネオケ(R)」ってなに!?
“大スクリーンでの映画上映 × オーケストラ生演奏による音楽” でお届けする新たなスタイルのコンサート「シネオケ(R)」。映画音楽だけをオーケストラで演奏するコンサートと大きく異なる点は、その映画そのものが500~600インチ程度の大画面で上映されるということ。多くの「シネオケ(R)」では、オーケストラは舞台上で演奏し、そのバックに映画館さながらのスクリーンが設置される。スクリーンには映像だけが流れ、セリフ以外の音楽がオーケストラで演奏されるため、観客は映画全編を楽しみながら、映画館以上の臨場感を体感できます。上演作品には「名画」と呼ばれるものが多いのも特徴。これまで何度もDVDで鑑賞してきた映画がライブになることで、新たな感動、発見が生まれるのです。

どんな作品が上演されているの!?
もともと欧米では80年代から取り組まれていましたが、日本で映画全編を生演奏つきで初めて上映したのが、2012年「ウエスト・サイド物語」。以降多くの作品が上演され、その文化の定着が伺えます。
<これまでに上演された主な「シネオケ(R)」>
[表: https://prtimes.jp/data/corp/13555/table/100_1.jpg ]


普通のオーケストラ演奏とは違うの?
シネオケを上演する際に、大変なのは映像に音楽を合わせる作業だと言います。まず映画の中からオーケストラの音のみを抜き出す作業から始まり(最近の映画だとトラックが最初から分かれているので必要なし)、譜面起こし、オーケストラの構成、指揮者の選定など。多くの指揮者は手元に映像の流れたタブレットを設置し、指揮をとります。演奏者たちは画面を観ずに演奏するため指揮者のタクトに合わせて、映像にぴったり合わせた演奏が必要となってきます。今、最も注目のエンターテインメント「シネオケ(R)」で、新たな映画体験を!
*「シネオケ(R)」は、株式会社キョードー東京の商標登録です。

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