バイエル クロップサイエンス、「my防除(R)」に新たに種子処理機能を追加
PR TIMES / 2025年1月29日 15時45分
・水稲種子処理において圃場条件や使用する種もみ量に合わせた最適な防除レシピを提案。
・本田での水田雑草管理や初期害虫・いもち病・紋枯病などの病害虫防除まで一気通貫したソリューション提案を実現
東京、2025年1月29日 ― バイエル クロップサイエンス株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:大島 美紀、以下バイエル クロップサイエンス)は、当社が提供する雑草の発生状況に合わせて最適な除草剤の処方提案をサポートするウェブアプリケーション「my防除(R)(https://mybj.jp/mybojo/)」において、本日より、水稲種子処理技術「バイエル シードグロース(R)」の処方提案に対応した種子処理機能を新たに追加いたしました。
[画像: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/76998/100/76998-100-9b61391f995c3dbfaaaf31eb88a2771d-2040x360.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
「バイエル シードグロース(R)」とは種もみに直接薬剤を塗沫処理することで、播種・移植後の本田内での病害虫への防除効果を発揮する種子処理技術です。「my防除(R)」に新たに追加した種子処理機能では、栽培方法、病害虫の発生状況、播種量等を入力することで、「バイエル シードグロース(R)」を用いた種子処理に必要な薬剤、薬量について最適な防除レシピを提案します。これにより、圃場の環境や過去の発生状況に合わせた最適な防除と、種もみの量に合わせた薬量の適正化、さらには環境負荷の低減も期待できます。今後は、「my防除(R)」で生成された処方の圃場管理ツールとの早期連携を通して、作付けに必要な薬量および種子量の提案を視野に、さらなる利便性向上を目指します。
「my防除(R)」は、デジタル技術を活用し、雑草の発生状況に基づき単一成分剤を組み合わせた処方提案を通じて最適防除を実現する「水田雑草 テーラーメイド防除(R)」の核となるアプリです。今回種子処理機能が加わったことで、育苗期から田植え後の本田での水田雑草管理や初期害虫・いもち病・紋枯病などの病害虫防除まで一気通貫したソリューション提案が可能となり、農家さんの作業の効率化・省力化に寄与します。また、「my防除(R)」を通じた処方提案で使用する単一成分の高濃度製剤では、容器の小型化を進めており、当該ソリューションの普及は、輸送時の温室効果ガス削減にも寄与します。
当社では、個々の農家さんのニーズに寄り添ったテーラーメイド化、革新的なソリューションの提供を通して、リジェネラティブ農業の実現を目指していきます。
バイエルについて
バイエルは、ヘルスケアと食糧関連のライフサイエンス領域を中核事業とするグローバル企業です。私たちのミッション「Health for all, Hunger for none(すべての人に健康を、飢餓をゼロに)」のもと、バイエルの製品とサービスを通じて、世界人口の増加と高齢化によって生じる重要課題克服への取り組みをサポートすることで、人々の生活と地球の繁栄に貢献しています。バイエルは、持続可能な発展を推進し、事業を通じて良い影響を創出することに尽力しています。同時に、収益力を高め、イノベーションと成長を通して企業価値を創造することも目指しています。バイエルブランドは、世界各国で信用と信頼性および品質の証となっています。グループ全体の売上高は476億ユーロ、従業員数は約100,000名(2023年)。特別項目計上前の研究開発費は58億ユーロです。詳細はwww.bayer.comをご参照ください。
バイエル クロップサイエンス株式会社について
農薬、種子の分野で世界をリードするドイツ・バイエル社 クロップサイエンス部門に属し、日本における農業関連事業を展開しています。環境とヒトにより調和した農薬とその使用法の開発に加え、ドローンをはじめとするロボティクスや、個々の生産者のニーズに応えるテーラーメイド農業を実現するデジタルソリューションの開発・提供を軸に、日本の農業の持続可能な発展に貢献しています。詳細はwww.cropscience.bayer.jp, Facebook, YouTubeをご参照ください。
バイエル クロップサイエンス株式会社
2025年1月29日、東京
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