ポーラ美術館開館20周年記念展「モネからリヒターへー新収蔵作品を中心に」開幕 新収蔵作品80点を含む約120作品を一挙公開、全館を会場とする超大型企画展!
PR TIMES / 2022年4月18日 16時45分
会期:2022年4月9日(土)~ 2022年9月6日(火)
ポーラ美術館では、2022年4月9日(土)から2022年9月6日(火)まで、開館20周年記念展「モネからリヒターへ―新収蔵作品を中心に」を開催中です。
本展を企画するにあたり、主要なテーマを「光」としました。「光」をテーマとした現代の美術作品を収集・公開していくことは、印象派の絵画をコレクションの重要な起点のひとつに据えるポーラ美術館にとって大切なミッションです。クロード・モネをはじめとする印象派の画家たちは光の表現を追究していますが、ゲルハルト・リヒターやケリス・ウィン・エヴァンスなどの現代の作家たちの作品にも、光への強い関心をうかがうことができます。
彼らの作品に表れる「光」とは、単に造形的な意味だけでなく、現在を照らし出す「光」、あるいは私たちが持続可能な未来へと進むための道標となる「光」という意味も内包していると言えるでしょう。コロナ禍や緊迫する国際情勢により暗雲が立ち込める現代の状況の中で、作品からほとばしるエネルギーと勢い、そして明るい「光」は、多くの人に前進する勇気を与えるきっかけになるのではないでしょうか。本展覧会では、ポーラ美術館のコレクションの「現在(いま)」をご紹介するとともに、美術館の未来とコレクションの可能性を探ります。
■展示風景
<第1部>
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<第2部>
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すべて(C)Ken KATO
■展覧会概要
ポーラ美術館開館20周年記念展「モネからリヒターへ―新収蔵作品を中心に」
会期:2022年4月9日(土)~9月6日(火)
会 場:ポーラ美術館 展示室1~5、アトリウム ギャラリー、アトリウムロビー、森の遊歩道
主 催:公益財団法人ポーラ美術振興財団 ポーラ美術館
出品点数:絵画、版画、彫刻他 約120点
おもな出品作家:
<第1部 コレクション+新収蔵作品>
ベルト・モリゾ、クロード・モネ、ピエール・オーギュスト・ルノワール、 ロベール・ドローネー、ニコラ・ド・スタール、フェルナン・レジェ、ベン・ニコルソン、 アンリ・マティス、レオナール・フジタ(藤田嗣治)、関根正二、松本竣介、里見勝蔵
<第2部 新収蔵作品>
ヴィルヘルム・ハマスホイ、ジャン・デュビュッフェ、モーリス・ルイス、ドナルド・ジャッド、 ヘレン・フランケンサーラー、パット・ステア、ゲルハルト・リヒター、アニッシュ・カプーア、ケリス・ウィン・エヴァンス、ロニ・ホーン、スーザン・フィリップス、山口長男、山田正亮、 難波田龍起、猪熊弦一郎、斎藤義重、白髪一雄、李禹煥、田中敦子、中西夏之、中林忠良、 杉本博司、三島喜美代
展覧会特設サイト:https://www.polamuseum.or.jp/sp/monettorichter/
■ポーラ美術館 森の遊歩道
2013年7月、ブナやヒメシャラが群生する富士箱根伊豆国立公園内に開設された遊歩道では、四季折々のさまざまな動植物や彫刻作品に出会いながら、森林浴をお楽しみいただけます。遊歩道の全長は約1km、散策の所要時間は 約40 分です。
開放時間:9:00~16:30 ※天候により、閉鎖する場合がございます。
https://www.polamuseum.or.jp/nature/trail/
■ポーラ美術館について
2002 年に「箱根の自然と美術の共生」をコンセプトに神奈川県箱根町に開館。印象派から20世紀にかけての西洋絵画を中心としたコレクションを核とする展覧会を開催する一方で、現代美術の第一線で活躍する作家たちの作品も展示し、同時代の表現へと展望を拡げている。富士箱根伊豆国立公園という立地を生かした森の遊歩道では四季折々の豊かな自然を楽しめる。
開館時間︓午前9時~午後5時(入館は午後4時30分まで)
休館日︓会期中無休 ※悪天候による臨時休館あり
所在地︓神奈川県足柄下郡箱根町仙石原小塚山 1285
TEL︓0460-84-2111
入館料:大人¥1,800/シニア割引(65歳以上)¥1,600/大学・高校生¥1,300
中学生以下無料/障害者手帳をお持ちのご本人及び付添者(1名まで)¥1,000
※すべて税込 団体割引、各種前売り券による割引あり
公式サイト:https://www.polamuseum.or.jp/
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