サムスン物産との業務提携に関する覚書締結のお知らせ
PR TIMES / 2021年11月4日 19時45分
―燃料事業拡大―
イーレックス株式会社(本社:中央区京橋、代表取締役社長 本名 均、以下「イーレックス」)は、 サムスン物産(本社: 韓国ソウル特別市、代表理事 高正錫(コ ジョンソク)、以下「サムスン」)と、国内外における非効率石炭火力発電へのバイオマス燃料供給事業等に関する業務提携に向けた検討を開始する覚書を締結しましたので、下記の通りお知らせいたします。
記
1.事業締結の背景
イーレックスは、「新たな発想と行動力で、未来を切り拓く」をミッションに「再エネをコアに電力新時代の先駆者になる」という2030年ビジョンのもと、経済合理性を追及しつつ再生可能エネルギーを基軸とした事業を通して国内外の脱炭素の社会の実現を目指しております。これまで培ってきたバイオマス発電事業、燃料事業等のノウハウを駆使し、エネルギーコストの低減を様々な方面よりアプローチしております。
近年、資源の乏しい我が国において、エネルギー供給に万全を期しながら脱炭素社会の実現を目指すために、エネルギー基本計画に明記している非効率な石炭火力のフェードアウトや再生可能エネルギーの主力電源化を目指していく上で、より実効性のある新たな仕組みへの導入の関心が高まっています。そこで、イーレックスは2030年にフェードアウトを余儀なくされる非効率な石炭火力にバイオマス燃料を使用することで、CO2削減及び効率のアップを実現させ、日本のエネルギー安定供給に貢献してまいります。イーレックスは2025年に年間300-500万トン、2030年には年間1,000万トンのバイオマス燃料を提供できる体制を整える計画です。
一方、サムスンは韓国においてバイオマス発電所及び火力発電所にバイオマス燃料の供給を行っており、実績及び幅広い知見を持っております。
こうした状況の下、安定的でコスト競争力のあるバイオマス燃料を調達すべく、グローバルにバイオマス燃料を開発、展開しているサムスンと共同で事業を行う旨の覚書を締結する運びとなりました。脱炭素という社会的要請に対し、バイオマス燃料、バイオマス発電事業などの再生可能エネルギー事業者として優れた技術力及び販売力を有する2社が共同事業を行うことにより、各々の強みを最大限に活用し、再生可能エネルギーの導入拡大に向けた取り組みを積極的に拡大してまいります。
2. 業務提携の目的
今回の合意により、両社が得意とする事業領域をより最適、有効活用し、非効率石炭火力のバイオマス燃料供給事業のサービスの提供、大型バイオマス発電所への燃料供給を中心に再生可能エネルギー事業分野におけるその他の新規プロジェクトの検討を相互の同意の下で協議してまいります。
イーレックスは、今後も再生可能エネルギー等のCO2フリー電源の拡大や、非効率石炭火力発電へのバイオマス燃料の混焼・専焼等によるバイオマス発電事業拡大、ベトナム国を始めとする海外でのバイオマス燃料事業から発電事業への取り組みを展開し、CO2排出削減に貢献すると共に、新たな事業領域への挑戦等創意工夫を重ね、エネルギーの脱炭素化にも貢献してまいります。。
3.当事業会社の概要
[表: https://prtimes.jp/data/corp/29914/table/101_1_853b5647fc1f99676b37d9e92b0d24ba.jpg ]
4.業績に与える影響について
今回の業務提携に関する覚書締結による今期の業績に与える影響につきましては、軽微であります。今後 具体的に提携方針が決定した場合には、公表させていただきます。
以上
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