アートと就労継続支援の新たなカタチ!須磨ユニバーサルビーチプロジェクトと株式会社PLAST、神戸フォント普及で事業連携
PR TIMES / 2024年11月1日 16時40分
障がい者の個性を活かし、アートを通じた工賃向上と共生社会の実現を目指す
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障がいがある人もない人も、誰もが一緒に楽しめるビーチづくりを目指すNPO法人須磨ユニバーサルビーチプロジェクトは、株式会社PLASTと連携し、神戸フォントの普及活動を開始します。神戸フォントはシブヤフォントから始まった日本中・世界中の障がい者・デザイナー・障がい者支援事業所による共創アートワークを世界中に届けるソーシャルプロジェクトである「ご当地フォント」のひとつです。
神戸フォントとは
神戸フォントは、デザイナー磯村歩氏が開発し、障がい者福祉施設と桑沢デザイン研究所の学生たちの協働によって2016年に生まれたシブヤフォントを起源としています。
神戸フォントは今、さまざまな場面で活用されています。神戸市内のイベントロゴやオリジナルグッズなど、多様な用途で使用されており、神戸ならではの共生社会の象徴となっています。「神戸フォント」の活用によって得られた利用料の一部は、報酬として事業所に還元され、障がい者の工賃向上に寄与します。
神戸フォントを通じて、企業からのご依頼やオリジナルグッズの製作・販売などアートと就労継続支援を掛け合わせた新たな取り組みを推進し、工賃アップを目指しています。
須磨ユニバーサルビーチ×神戸フォント
NPO法人須磨ユニバーサルビーチプロジェクトは、2017年より須磨海岸を拠点に活動を開始し、2023年には就労継続支援B型事業所「Base」を開設いたしました。軽作業や利用者の得意分野を生かしたものづくり、PCを使ったデザイン制作、企業からのデータ集計など、幅広い作業を行っています。しかし、全国平均の工賃は16,507円と低く、特に障がい者が得意分野で生計を立てるのは難しいのが現状です(※厚生労働省「令和4年度工賃(賃金)の実績について」より引用)。
この課題を解決するために、法人の合言葉でありミッションでもある「みんなのできないをできた!に変える」の下、株式会社PLASTと連携して神戸フォントの制作と普及に力を入れることで、利用者の工賃アップと社会的な自己実現を目指してまいります。
株式会社PLAST代表 廣田恭輔 メッセージ
神戸フォントは、さまざまな方々が神戸で生まれるアートを地元で活用するためのプロジェクトです。
“アート×デザイン”は、一つひとつが唯一無二の存在であり、その作品が身近に感じられることには大きな意味があると思います。
今回、須磨ユニバーサルビーチプロジェクトさんとの連携を通じて、これまでなかった神戸の就労支援事業同士の横のつながりが広がり、さらに良い連携が生まれることを期待しています。
NPO法人須磨ユニバーサルビーチプロジェクト代表 木戸俊介 メッセージ
弊社が運営する就労支援事業所Baseのデザイン制作作業に神戸フォントを使用させていただくことで、地域の新しい連携が生まれることを心から楽しみにしています。
我々は、『大きな世界は小さな一歩からはじまる』という合言葉を大切にしています。企業連携も同じで、小さい一歩の積み重ねで、絆になり、大きなチャレンジにつながることを期待しています。
神戸フォントパンフレット
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<法人概要>
法人名:NPO法人須磨ユニバーサルビーチプロジェクト
所在地:兵庫県神戸市長田区駒ヶ林町1丁目14-10ドルフ21-102
代表者:木戸俊介 設立:2017年11月2日
URL:https://sumauniversalbeach.com/
事業内容:みんなの”できない”を”できた!”に変えるを合言葉に、障がいを持っている方やお年寄り、小さなお子さんまで、誰もが楽しめるユニバーサルデザインなビーチを普及していく活動をしています。令和3年度より、中学社会公民の教科書に「持続可能な未来を目指す人々」と題し、SDGs達成に向けた先進事例として掲載されています。
<主な受賞歴>
・ブルーフラッグベストプラクティス賞世界2位(2023年度)
・観光庁ブルーフラッグ認証事例(2022年度・2023年度 )
・教育出版中学公民の教科書掲載(2021年度 )
・IAUD国際ユニバーサルデザイン賞金賞(2019年)
<問い合わせ先>
須磨ユニバーサルビーチプロジェクトPR事務局
事務局長 土原翔吾
HP:https://sumauniversalbeach.com/ のフォームより
TEL:080-3782-4405 e-mail:sumauniversalbeach@gmail.com
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