【プレスリリース】フィリピン台風 タクロバン以外の被災地の子どもたちへの支援も急ぐ

PR TIMES / 2013年11月21日 16時43分

世界の注目がレイテ島タクロバンに集まる一方で、同様の被害を受けた他の多くの島々や遠く離れた
村々、特に、西部ビサヤ地方への支援も急がなくてはなりません。



※本信は、ユニセフ本部とフィリピン事務所からの情報を元に日本ユニセフ協会でまとめたものです。

世界の注目がレイテ島タクロバンに集まる一方で、同様の被害を受けた他の多くの島々や遠く離れた
村々、特に、西部ビサヤ地方への支援も急がなくてはなりません。最も支援が届きにくい遠隔地に住む
子どもたちの命を守るため、清潔で安全な水や衛生環境を確保するための物資、医療分野での支援が
待たれています。


台風30号で被災した子どもたちは、500万人を超えています。多くは家を失い、学校やコミュニティ全体
が被災する経験をした子どもたちは、今、心の底から脅えています。復旧への取り組みが加速するなか、
子どもたちが安全な場所で再び教育を受け、台風で受けた精神的ショックに対して必要なケアを受け
られるようにすることが、極めて重要です。

1947年からフィリピンで支援活動を続けてきたユニセフ。ユニセフ本部は、この緊急事態を受け、通常
94名体制のユニセフ・フィリピン事務所に、緊急支援や水と衛生、子どもの保護、物流などの専門家
30名を世界各国から応援派遣。他の国連機関などとも協力し、タクロバンの他、オルモック、アクラン、
セブ、カピスにも活動・物流拠点を設け、支援活動にあたっています。


■ユニセフの支援活動―11月20日現在のハイライト■

・ 最も甚大な被害を受けた地域のひとつギワンの被災者に、衛生キットと水キットを各2,000個配布。

・『ウォーターブラッダー』と呼ばれる巨大な水枕のような飲料水簡易貯水タンク3基を、タクロバンに
設置。1日2万5,000リットル、8,000人を超える被災者に安全で清潔な水を供給。

・ タクロバン郊外に設置され、現在約2,200人の被災者が身を寄せる避難センター(複数個所)に、
簡易トイレ44基を設置。


・ 母乳育児と赤ちゃんへの適切な補完食の提供を強く働きかけるWHO(世界保健機関)との共同声明を
間もなく発表。こうした自然災害の現場で往々に発生する無計画な母乳代替品や幼児用調製粉乳の配布
を予防し(安全な飲料水と衛生環境の確保が難しい状況では、下痢等子どもの命を奪いかねないため)、
例外的な状況下の最後の手段としての使用に限られる安全な代替品についての厳格なガイドラインを
提供します。

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