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神戸の未来、みんなで語り合おう

PR TIMES / 2023年9月9日 21時40分

「TALKING CIRCLE KOBE2023」東灘区からスタート!

 神戸市が今後進むべき方向性を示す「総合基本計画」を30数年ぶりに刷新するにあたって、そのベースとなる“まちの基本理念”ともいうべき「基本構想」づくりに向け、市民が思いを自由に語り合うワークショップ「TALKING CIRCLE KOBE(トーキングサークルコウベ)2023」が8月27日、神戸市東灘区の神戸酒心館ホールで開かれました。神戸市は今後、市内各区で開くワークショップとアンケートを通じて市民から意見を集め、基本構想づくりに生かしていきます。

 年末にかけて市内全9区10カ所で順次開催する「トーキングサークルコウベ2023」の第1弾は東灘区からスタートしました。今回はレポートをお送りいたします。



 
[画像1: https://prtimes.jp/i/6053/102/resize/d6053-102-f914a9e9fa3d45a6508d-3.png ]

 全国最大の日本酒生産地である神戸らしく、会場に選ばれたのは、「福寿」のブランドで知られる(株)神戸酒心館の酒蔵を利用してつくられた神戸酒心館ホール。神戸でプロバンドによるジャズが国内で初めて演奏されてから、2023年で100周年を迎えるのに合わせ、BGMにはジャズ音楽が流れています。
[画像2: https://prtimes.jp/i/6053/102/resize/d6053-102-96e5a0cede74cfdefcdf-4.jpg ]

 
参加者は根っからの神戸生まれ育ちの人以外に、神戸で生まれ育ったけれど今は県外に住んでいる人、他県から神戸への移住者、神戸在住の中国人の方など。それぞれ、4色ある「トーキングサークルコウベ)2023」Tシャツの中から好きな色を選んで着用し、参加された10代から70代までの20人以上が4グループに分かれてワークショップが始まりました。
[画像3: https://prtimes.jp/i/6053/102/resize/d6053-102-f21cf4a2b909af2a7154-7.jpg ]


 テーマは2つ。1つ目の「神戸の今」では、「神戸っぽい人って、どんな人」「他のまちと違う神戸の良さ」「神戸の意外な魅力」「神戸らしいスポット」をテーマに、それぞれが神戸への思いを語り、「神戸の人は神戸愛が強い」「山、海だけではなく、遊歩道が整備された川も魅力の一つ」などの意見が出されました。
 2つ目の「神戸のこれから」では、30年後の神戸の姿を想像し、30年後に変わっているところ、30年経っても変わらないところについて自由に思いを巡らせ、「人の距離の近さは変わらない」「神戸港、神戸空港を生かし、物流と人流が活発になっている」などそれぞれが将来のイメージを膨らませていました。
 
 2つのテーマについて各グループで振り返りの時間が設けられた後、4つのグループそれぞれからまとめの報告が行われました。
 
 ▽「山と海が近いのは魅力だが、その間の都市空間にもっと戻りを増やすべき。洗練された神戸も素敵だが、そのなかに気軽に立ち寄れる立ち飲み屋も雑然と混じり、さまざまな菌が発酵していくような街になれば面白みが出る」▽「神戸は大阪、京都、中国地方にもアクセスしやすい。新神戸終点の新幹線を増やし西日本のハブになるべき。神戸市内での交流を増やせるよう市内各地に行くバス、電車のアクセスをもっとわかりやすくしてほしい」
▽「神戸は、国際色豊かな文化が根付き、山と海が近く自然にあふれ、さまざまな食を楽しむことができ、温暖な気候に恵まれ、とても住みやすい。経済的発展と住みやすさはどちらかを追い求めればどちらかを失うトレードオフの関係にあるが、神戸はそれを両立できる魅力がある」▽「神戸は飲食店でも店主の顔が見える温かさを感じることのできる街だ。ただ、人の温かさ、アイデア、スキルも併せて持っている街だが、それらをつなげる機会、場が少なく、盛り上げる熱量のある人も足りていない。せっかくの良さをシェアし、サポートできる場を作ってほしい」。
[画像4: https://prtimes.jp/i/6053/102/resize/d6053-102-ef596a4466ab5e2a454b-6.jpg ]

 4グループから出された意見は、神戸をもっと暮らしやすく、楽しめるまちにしていきたいという思いにあふれ、神戸の魅力や課題に気づかされる機会にもなったようです。

 ワークショップにも参加した(株)神戸酒心館代表取締役社長の安福武之助さんは、「神戸の未来のあるべき姿についてはこれまでも自分で考える機会はありましたが、今回のワークショップでさまざまな意見、考え方に触れることで、考えがさらに膨らみました。六甲山を隔てて分かれた農作物の生産地と消費地をうまくつなぐことで地産地消、アグリツーリズムに生かすことで神戸の新しい価値を発信していくことを期待しています」と話していました。
[画像5: https://prtimes.jp/i/6053/102/resize/d6053-102-c83526f11535b62c5805-9.jpg ]


 東灘区を皮切りに、今後各区で開催する「トーキングサークルコウベ2023」。神戸をこんな街にしていきたい、未来の神戸でこんなことをしてみたい、などの思いを語り合いましょう。ひとりでももちろん、ご友人をご家族、会社の仲間を誘っての参加も大歓迎です!
[画像6: https://prtimes.jp/i/6053/102/resize/d6053-102-5e9813107fe9248f548c-5.jpg ]


神戸のこれからをみんなで話そう。次期「総合計画」策定プロジェクト
[画像7: https://prtimes.jp/i/6053/102/resize/d6053-102-156ef7fee713841b9d5f-2.jpg ]

https://www.city.kobe.lg.jp/a47946/sougoukihonkeikaku.html
[画像8: https://prtimes.jp/i/6053/102/resize/d6053-102-d2e0c2c9c5adeb889b0b-0.png ]


1. アンケート 
あなたの『神戸といえば○○やんなぁ』を教えてください!
アンケートは下記から答えることができます。
【対象者】
市内在住、在勤、在学される方をはじめ、神戸に思いがある方であれば、どなたでも回答していただけます。
【回答方法/期間】
https://0c698916.form.kintoneapp.com/public/d731552740a4009d9484cd085bbf117a2ecff3e74c3619daad6a4752165d7401(2023年9月末まで)
本アンケート結果を踏まえ、さらにみなさんの意見を深掘りしていくための第2回アンケートを2023年10月頃に実施予定です。
また、抽選で30名様にQUOカードをプレゼントします。


2.ワークショップ「TALKING CIRCLE KOBE(トーキングサークルコウベ)」 
市内各所の特徴的なスポットで、神戸ならではの魅力や、未来の神戸でやってみたいことなど、語り合ってみませんか?
おひとりでももちろん、ご友人を誘っての参加も大歓迎です!
【日程・場所】
8~11月に北神地区を含む計10か所で開催します(詳細は、随時市HPで公開)
ぜひお住まいの区に限らず、お好きなスポットでご参加ください。
【募集人数・対象】
各会場30名(応募者多数の場合は抽選)
市内在住・在勤・在学(高校生以上)の方 
【申込方法/受付期間】
随時市ホームページでお知らせしますので、以下よりお申し込みください。
https://www.city.kobe.lg.jp/a47946/sougoukihonkeikaku3.html
受付期間:開催日前週の金曜日まで(応募者多数の場合は抽選)。



次回は9月16日(土)にハーバーランドumieで開催します。



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