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NTTコム オンライン、動画配信サービスを対象にしたNPS(R)ベンチマーク調査2017結果を発表

PR TIMES / 2017年10月11日 12時15分

~更なるコンテンツの拡充に期待~

 NTTコム オンライン・マーケティング・ソリューション株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長:塚本 良江、以下NTTコム オンライン) は、動画配信サービス業界を対象に、顧客ロイヤルティを図る指標であるNPS(R)の業界ベンチマーク調査を実施しました。この結果、最もNPS(R)が高いのは、Amazonプライム・ビデオとなりました。
 業界全体でみると、提供コンテンツの豊富さやコストパフォーマンス、通信の安定性が課題となっていることが分かりました。また、推奨者は、視聴時間も長く、レコメンド機能や新作の提供が早いことなど、付加的な要素を高く評価する一方、批判者は、視聴時間が短く、コストパフォーマンスなどの基礎的な要素で不満を持っていることが分かりました。

調査結果の詳細はこちらからご覧ください:
http://www.nttcoms.com/service/nps/report/video-service/



<調査結果のポイント>
1.動画配信サービス業界のNPS(R)1位はAmazonプライム・ビデオ
 12の動画配信サービスのうち、NPS(R)のトップはAmazonプライム・ビデオの-4.1ポイント。最下位の企業との差は51.0ポイントであり、12社の平均は-30.7ポイントとなった。
 業界全体でもっとも回答が多かった推奨度は「5(どちらともいえない)」の22.7%となった。
[画像1: https://prtimes.jp/i/6600/103/resize/d6600-103-532642-0.jpg ]

2.NPS(R)1位企業は、業界全体の課題である「コスパ」、「コンテンツの豊富さ」、「通信の安定性」でも高い評価
 「ブランドイメージのよさ」「オリジナルコンテンツの豊富さ」など16の要因別に重要度および満足度をきいたところ、業界全体として、重要度が高いにもかかわらず、満足度が伸びなかった(重要度と満足度のギャップがもっとも大きかった)項目は「コストパフォーマンス」。次いで、「興味があるジャンルのコンテンツの豊富さ」「ダウンロード時間の短さ・通信の安定性」、「コンテンツの探しやすさ」となった。

 Amazonプライム・ビデオは重要度と満足度のギャップの大きかった各項目で業界トップクラスの満足度となっており、推奨度を押し上げている。「推奨理由」(自由記述)では、「プライム会員の年会費だけで視聴できる無料動画数多くある」、「想像していた以上に種類が豊富」といったコメントが見られた。

3.推奨度が高いほど視聴時間も長い傾向
 NPS(R)セグメント別に対象の動画配信サービスの視聴時間を分析したところ、推奨度が高いほど、視聴時間も長い結果となった。推奨者の43.4%が週に4時間以上視聴しているのに対し、批判者は15.2%にとどまる。
[画像2: https://prtimes.jp/i/6600/103/resize/d6600-103-259900-1.jpg ]

                    図 NPS(R)セグメント別視聴時間

4.推奨者は「レコメンド機能」と「新作の早さ」を高く評価
 推奨者(推奨度9~10)と中立者(推奨度7~8)との間で満足度の差が最も大きいのは「お勧めコンテンツのレコメンドがある・お勧めが適切である」および「新作の早さ」。視聴時間の長い傾向のある推奨者は、レコメンド機能や新作など、より付加的なサービスへの評価が高い結果となった。
 一方中立者と批判者(推奨度6以下)との間で満足度の差が最も大きいのは「コストパフォーマンス」で、次いで「興味があるジャンルのコンテンツの豊富さ」。批判者は、視聴時間も短く、コストパフォーマンスおよびコンテンツの豊富さといった、基本的な要素への不満が見られた。

5.利用の決め手となった情報源1位は口コミ、2位は企業のウェブサイト
 利用する際の決め手となった情報源を調査したところ、1位は「自分の家族や友人・知人からのお薦め」(口コミ)(25.1%)、2位は「動画配信企業のウェブサイト」(21.8%)、3位は「ウェブサイト上の広告」(13.8%)となった。

<調査概要>
調査対象者 :インターネットリサーチモニターのうち、有料動画配信サービスの利用者(過去1年以内)
調査方法 :NTTコム リサーチ*による非公開型インターネットアンケート
調査期間 :2017年8月2日(水)~2017年8月9日(水)
有効回答者数  :3,127名
回答者の属性  :【性別】男性:61.0%、女性:39.0%
         【年代】20代以下:23.9%、30代:21.9%、40代:17.3%
             50代:13.9%、60代以上:23.0%

<NPS(R)ベンチマーク調査とは>
 NTTコム オンラインでは、NPS(R)をより活用いただくために、日本市場で基準となる指標の提供を目的としてNPS(R)ベンチマーク調査を実施してきました。
 2017年度は、業界数やサンプル数の拡充を図り、業界リーダーとなる1位企業の表彰など、より一層充実した形で、NPS(R)ベンチマーク調査を展開していきます。また、NPS(R)ベンチマーク調査データの販売も行っております是非ご活用ください。

 NPS(R)ベンチマーク調査についてはこちらからご覧ください:
 http://www.nttcoms.com/service/nps/report/

<NPS(R)とは>
 NPS(R)(Net Promoter Score(R))とは、「友人や同僚に薦めたいか?」という質問への回答から算出される、顧客ロイヤルティを図る指標です。欧米では公開企業の3分の1がNPS(R)を使用しているといわれ、日本においてもNPS(R)を活用する企業が増えてきています。

<NPS(R)ソリューションについて>
 NTTコム オンラインでは、NPS(R)を活用した顧客ロイヤルティ向上のためのトータルソリューション(NPS(R)ソリューション)を提供しています。
 NPS(R)有資格者によるコンサルティングに加え、顧客の声をリアルタイムに可視化して改善アクションを導くクラウドサービス「NPX Pro」の提供や、業界内での自社のポジショニング把握に有効な「NPS(R)リサーチ」を取り揃えています。

 NPS(R)ソリューションについてはこちらからご覧ください:
 http://www.nttcoms.com/service/nps/

<NTTコム オンライン・マーケティング・ソリューションについて>
 NTTコム オンラインは、顧客との新しい絆を創るソリューションパートナーとして、テクノロジーとデータ解析力を強みに企業と顧客の絆を創出し、顧客ロイヤルティマネジメントやオムニチャネル顧客接点・マーケティングオートメーションなどのマーケティング・ソリューションを提供しています。

名 称:NTTコム オンライン・マーケティング・ソリューション株式会社
所在地:〒141-0032 東京都品川区大崎1丁目5番1号 大崎センタービル
代表者:代表取締役社長 塚本 良江
URL :http://www.nttcoms.com/

※本文中に記載されているNet Promoter(R)、Net Promoter Score(R)、NPS(R)はサトメトリックス、ベイン・アンド・カンパニー、 フレッドライクヘルドの登録商標です。また、本文中に記載されている会社名、製品名は、各社の登録商標または商標です。

《 補足 》
(*) 「NTTコム リサーチ(旧gooリサーチ)」 http://research.nttcoms.com/
NTTコム オンラインが提供する高品質で付加価値の高いインターネットリサーチ・サービスです。
自社保有パネルとしては国内最大級のモニター基盤(2017年10月現在 217万会員)を保有するとともに、「モニターの品質」「調査票の品質」「アンケートシステムの品質」「回答結果の品質」の4つを柱とした「クオリティポリシー」に基づく徹底した品質確保を行い、信頼性の高い調査結果を提供するインターネットリサーチとして、多くの企業・団体に利用されています。
なお、2013年12月9日に、モニター基盤の拡大を機にサービス名称を「gooリサーチ」から「NTTコム リサーチ」と名称を変更し、サービスを提供しています。

【お問い合わせ先】
NTTコム オンライン・マーケティング・ソリューション株式会社
データ&アナリティクス部
TEL: 03-4330-8402
URL: http://www.nttcoms.com/service/nps/
メールアドレス:nps-solution@nttcoms.com

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