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デルタ航空、エアバスの航空機を40機発注

PR TIMES / 2013年9月5日 15時11分

顧客エクスペリエンスおよび収益性向上を目指し、機材刷新を促進



【アトランタ、2013年9月4日】- デルタ航空 (NYSE:DAL) は本日、エアバス航空機計40機を購入する計画を発表しました。内訳は、国際線用ワイドボディ機材(通路2列)A330-300型機が10機、米国内線用ナローボディ機材(通路1列)のA321型機が30機で、2015年から2017年にかけて納入される予定です。今回の新機材購入は、座席供給量を積極的に調整しながら、収益性向上を目指すという、デルタ航空の機材刷新戦略の一環です。

デルタ航空の最高経営責任者、リチャード・アンダーソン(Richard Anderson)は次のように述べています。
「デルタ航空では、経済的に効率が良く、かつ技術的に実証済みの航空機を購入するという方針を取っており、今回のエアバスへの発注もその方針に基づいています。A330型機とA321型機の購入により、今後5年間にわたり座席供給量の最適化に必要な高度な柔軟性を確保するとともに、お客様のフライトエクスペリエンスを向上し、株主の皆様に利益を還元することができます。」

最高財務責任者のポール・ジェイコブソン(Paul Jacobson)は次のように述べています。「統制の取れた資本活用は、デルタ航空の包括的な財務計画の基盤を成すものです。今回発注したエアバス機は、運航を開始した時点からフリーキャッシュフローを生み出し、投資利益率を改善すると見込まれます。」

A330-300型機
デルタ航空は現在32機のA330型機を保持しており、これに新規発注の10機が加わります。1機目の納入は2015年春で、同年中にあと3機、2016年に4機、2017年に2機を受領する予定です。

デルタ航空は最大離陸重量を242トンに上げたタイプのA330-300型機を最初に運航する航空会社となります。同機は従来型より最大積載量が多く航続距離が長いため、太平洋路線および大西洋路線に投入する予定です。

搭載エンジンはGE製CF6-80E1です。デルタ航空では現在60機以上のワイドボディ機材でCF6シリーズのエンジンを使用しています。

座席数は、国際線最上位クラスとなるビジネスクラス「ビジネスエリート」が34席で、全座席が通路に面し、完全に水平になるフルフラットベッドシートを搭載します。足もとの広い「エコノミーコンフォート」が32席、エコノミークラス227席、計293席となります。機内Wi-Fiシステムを導入し、各座席には1, 000種類以上のコンテンツを擁する最新のオンデマンド型機内エンターテインメントシステムと、110ボルトの電源を装備、頭上には広い手荷物収納棚を設け、LEDライトの採用によりモダンな機内空間を演出します。

A321型機
デルタ航空は現在126機の米国内線用A320型シリーズ機を保持しており、これに新規発注のA321型機30機が加わります。2016年第1四半期に最初の3機、同年中に追加で12機、2017年に残り15機が納入される予定です。

搭載エンジンは、GE社とフランスのスネクマ社の合弁会社であるCFMインターナショナル社のCFM56-5Bエンジンです。デルタ航空は現在、エアバス製ナローボディ機を含む200以上の保有機でCFM56シリーズのエンジンを使用しています。A321型機は翼の先端に「シャークレット」を装備しており、これにより、燃料効率を最大4%向上しています。

座席数は、ファーストクラスが20席、足もとの広いエコノミーコンフォートが22席、エコノミークラス148席、計190席となります。機内Wi-Fiシステム、衛星テレビ受信機能を備えた最新のオンデマンド型機内エンターテインメントシステムと110ボルトの電源を装備します。A321型のエコノミークラスの座席幅は業界最大レベルとなります。

*本リリースは9月4日に米国アトランタで発表されたリリースの翻訳です。

デルタ航空について
デルタ航空は年間1億6,000万人以上の搭乗者数と広範なネットワークを持つ航空会社です。デルタ航空はフォーチュン誌の「2013年世界で最も賞賛される企業リスト」の航空業界部門(2013 World's Most Admired Companies Airline Industry List)において、1位を獲得しました。デルタ航空がこの賞を受賞するのは、この3年で2度目です。デルタ航空およびデルタ・コネクションは、世界57カ国、317都市に向けてフライトを運航しています。米国ジョージア州アトランタに本社を置き、世界で約8万人の従業員を擁し、700機以上の主要機材を運航しています。 また、航空連合(アライアンス)「スカイチーム」の創立メンバーとして、大西洋路線においてエールフランス-KLM、アリタリア-イタリア航空とともに、共同事業を展開しています。アトランタ、シンシナティ、デトロイト、ミネアポリス/セントポール、ニューヨーク(ラ・ガーディアおよびJFK)、ソルトレイクシティ、パリ(シャルルドゴール)、アムステルダム、東京(成田)をハブ空港とし、提携航空会社と合わせて一日に1万5,000便以上のフライトを運航しています。現在、総額30億ドルを投じて空港施設やプロダクト、空港および機内での顧客サービス向上とテクノロジー導入を進めています。詳しくはホームページdelta.comをご覧ください。

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