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スペクティ、「Yahoo!防災速報」向けに、SNSに投稿された災害情報の連携を開始

PR TIMES / 2022年1月11日 17時45分

大雪や地震など、さまざまな災害に対応。写真や動画付きの投稿を地図上でリアルタイムに表示

株式会社Spectee(本社:東京都千代田区、代表取締役:村上建治郎、以下「スペクティ」)は、ヤフー株式会社(以下、「Yahoo! JAPAN」)が提供する「Yahoo!防災速報」(iOS版、Android版)と連携し、スペクティにより解析されたSNSからの災害情報の提供を開始します。



[画像1: https://prtimes.jp/i/16808/104/resize/d16808-104-223c8f54ad11c3791e68-0.png ]

スペクティは2021年2月から、「Yahoo!リアルタイム検索」(スマートフォンウェブ版)と連携し、SNSに投稿された災害状況を表示する機能を提供開始しています。(※1) 今回は、その連携をさらに深め、スマートフォンアプリで提供される「Yahoo!防災速報」内の一機能として、ユーザー同士が災害状況を共有できる「災害マップ」に、「Yahoo!リアルタイム検索」と連携する形でリアルタイムに地図上に情報表示されます。

「Yahoo!防災速報」の「災害マップ」は、ユーザーが早期に災害の状況を知り、防災行動の判断に役立てられることを目的に、ユーザーによる現在地の災害状況を地図上でリアルタイムに共有できる機能です。自治体や気象庁などの公的機関から発信される情報とあわせて参照することで、ユーザーの防災行動を支援します。(※2)被災状況を取材する報道機関や被災地で防災・救助活動を行うNPOと防災士による情報も閲覧できます。

内閣官房 情報通信技術(IT)総合戦略室の「災害対応におけるSNS活用ガイドブック」によると、SNSを通じて発信される情報は、災害現場、またはその近辺からの発信である場合や、災害発生直後、場合によっては災害発生前後の時間経過に合わせて発信されることなどから、即時性を有し、現場の被害状況等を把握するための貴重な情報源であるとされています(※3)。

スペクティはSNSの情報解析を通じて、災害時に有用性の高い情報をリアルタイムに配信することで被害状況を可視化するサービスを全国600社以上の企業、100以上の自治体・官公庁に提供しています。(2021年12月末時点)

今回、スペクティにより解析したSNS情報を「Yahoo!防災速報」に連携させることで、災害発生時におけるリアルタイムな災害状況をより把握しやすくなるようにしました。

■本機能の主な内容

1. 写真・動画の表示
災害に関する写真・動画付きのSNSの投稿を表示することで、災害状況が視覚的にわかるようになりました。

2. 災害種類の追加
台風や大雨などの風水害だけでなく、地震や大雪など、さまざまな災害の状況を確認できるようになりました。冬場の降雪時における外出の判断や危険エリアの回避にも活用できます。

3. SNSの投稿をもとに災害発生地点のマップ表示
災害に関するSNS投稿が、どの地点のものなのかがわかるよう、マップ上で表示することにより、正確に災害発生地点を把握できるようになりました。

本機能は、Yahoo! JAPANが運営する「Yahoo!リアルタイム検索」(スマートフォンウェブ版)における、事故や地震・台風などの災害に関するSNS投稿をまとめて表示する“事故・災害”タブの中から、位置情報を取得できる気象災害に関する投稿のみを抽出して「災害マップ」に反映しています。

「Yahoo!リアルタイム検索」の“事故・災害”タブに表示するツイートは、スペクティにより収集・解析されたもので、位置情報は動画・画像・投稿内容やその他の情報をもとに付加されています。

■本機能の使い方

1. 「Yahoo!防災速報」アプリを開き、“マップ”をタップすると、「災害マップ」が起動します。

2. 地図上に表示されているアイコンをタップすると、投稿内容が表示されます。

3. “リアルタイム検索で続きを見る”をタップすると、「Yahoo!リアルタイム検索」に遷移し、投稿全体を確認できます。


[画像2: https://prtimes.jp/i/16808/104/resize/d16808-104-ce9a8a6e8f7753b57de8-1.jpg ]


■「Yahoo!防災速報」について

ダウンロード数4,000万(2021年1月11日時点)を突破したスマートフォン向け防災通知アプリ「Yahoo!防災速報」は、緊急地震速報や豪雨予報、避難情報など、ユーザーの安全に役立つ情報を配信するサービスです。また、ユーザーが日頃から災害に備えられるように、防災関連情報をまとめた「防災手帳」や災害状況をユーザー間で共有しあえる「災害マップ」も搭載しています。

■株式会社Spectee(スペクティ)について

災害や緊急時に想定外の被害を減らすために、AIを活用して、被害状況をリアルタイムに可視化し予測する『Spectee Pro』を提供。2021年10月時点で、全国600社の企業や100以上の自治体や官公庁に導入されており、防災や企業のBCP、交通の安全、店舗管理、物流やサプライチェーンのリスク管理等に活用されています。SNSの投稿情報や気象データ、河川や道路カメラ、人工衛星、自動車の走行データ等から瞬時に解析し、「今」そして「未来」の状況をシミュレーションする次世代の防災・危機管理ソリューションです。

『Spectee Pro』無料トライアル実施中 >> https://spectee.co.jp/service/spectee/



本件に関する報道関係の方のお問い合わせ先
株式会社Spectee 広報担当
電話:03-6261-3655
メールアドレス:press@spectee.com
[会社ホームページ] https://spectee.co.jp


※1 スペクティ、Yahoo!リアルタイム検索に災害関連情報の配信を開始 https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000075.000016808.html

※2 「Yahoo!防災速報」アプリ、ユーザー同士で災害状況を共有し、危険をいち早く確認するための新機能「災害マップ」を提供開始 https://about.yahoo.co.jp/pr/release/2019/10/11a/

※3 内閣官房 情報通信技術(IT)総合戦略室「災害対応における SNS 活用ガイドブック」https://www.kantei.go.jp/jp/singi/it2/senmon_bunka/pdf/h2903guidebook.pdf




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