駿台、atama plusと資本業務提携

PR TIMES / 2024年4月8日 12時15分

～連携を強化し、教育業界におけるＤＸを推進～

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学校法人駿河台学園（本部：東京都千代田区、理事長：山崎良子、以下駿台）は、 atama plus株式会社（本社：東京都港区、代表取締役CEO：稲田大輔、以下atama plus）の一部既存株主とのセカンダリー取引により、2024年4月5日に資本業務提携*を締結いたしましたことをお知らせします。この度の資本業務提携により、駿台は atama plus の株式の35.5％を取得いたしました。本提携により両者の連携を一層強化し、教育業界におけるDXを推進してまいります。

駿台はここ数年にわたり、駿台内での学習環境を取り巻く様々な学習コンテンツのDXを急速なスピードで推進してまいりました。その一部としてAI教材「atama＋（アタマプラス）」を導入し、生徒一人ひとりの学力データを用いた効果測定を行ってまいりました。かつて駿台では、中下位層の学力の生徒に対するきめ細かな指導システムやノウハウが不足していましたが、駿台の授業と連動させながら atama＋を効果的に活用することで、生徒の学力向上に大きな成果を上げることが実証されました。

一方で昨今、公教育における教員不足や教員の働き方改革が叫ばれております。このような環境下において、生徒一人ひとりに向き合うことのできる効率的な教育システムは未だ確立されておりません。駿台は、あらゆる学力層および様々な志望系統の生徒に対し個別最適化させた指導を可能にする新しい教育システムを構築し、全国の高等学校現場に展開したいと考えております。

既に駿台では、対面授業とICT教材を組み合わせた学習カリキュラムを実践しており、そこで得られたデータの検証を繰り返しながら、この新しい教育システムの開発に着手しております。今後はこれまでに蓄積されたデータを活用、atama plus と連携することで、更なるスピード感をもってこの新しい教育システムの構築を進めてまいります。なお、駿台は高等学校向けのサービスを今春より順次展開していく予定です。

この度の資本業務提携で両者のパートナーシップを一層強化することで、時代の変化に対応しながら教育のDXを加速し、個別最適化された学びを多くの生徒に届けていくことをめざします。
*出資金額は非公開です。

■学校法人駿河台学園概要
名称　：学校法人駿河台学園
代表者：理事長山崎良子
所在地：東京都千代田区神田駿河台 2-12
創立　：1918 年
主な事業内容進学指導教育、実務専門教育、高校・大学サポート事業、出版事業、IT 教育事業（関連グループ含む）

■atama plus株式会社会社概要
「教育に、人に、社会に、次の可能性を。」をミッションに、テクノロジーを活用して「基礎学力」の習得にかかる時間を短くし、「社会でいきる力」を養う時間を増やすことを目指しています。現在は、教育を一人ひとりに最適化するAI教材「atama＋」を全国の塾・予備校3,500教室以上（2023年7月現在）に提供。2023年より中高生・既卒生を対象とした学習塾「atama＋オンライン塾」の運営も開始しました。

代表者　：稲田大輔
所在地　　：東京都港区三田1-4-1住友不動産麻布十番ビル3階
設立　　　：2017年4月
事業内容　：AIを活用した教育サービス・プロダクトの開発・提供
URL　　　：https://corp.atama.plus/
atama＋オンライン塾：https://www.atama.plus/
atama＋ EdTech研究所：https://edtech-research.com/

【AI教材「atama＋」について】
生徒・保護者の方はこちら：https://product.atama.plus/
学習塾・予備校の方はこちら：https://offers.atama.plus/for_juku/introduction

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