【mederi出張授業レポート】小学生を対象に性教育に関する出張授業を初開催
PR TIMES / 2024年4月22日 12時15分
生理ケアの最新選択肢も紹介! 心と体の変化の仕組みから、ナプキンの使い方実践までを網羅
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オンラインピル診療サービス『mederi Pill(メデリピル)』を展開するmederi株式会社(東京都目黒区、代表取締役:坂梨 亜里咲、以下mederi)は、江戸川区立大杉小学校の小学4年生の男女60名を対象に「生理に関する特別授業」を開催しました。小学生を対象とした性教育の出張授業はmederiとして初の試みとなり、心と体の変化の仕組みから、月経カップやデリケートゾーンケア用品などの最新の生理ケアアイテムの紹介/実演までを網羅した授業を展開しました。
mederi出張授業は、産婦人科医とmederi代表の坂梨が学校で性教育特別授業を実施する取り組みです。各学校の希望に合わせてオリジナルの授業を企画・開催し、生徒のみなさまに正しい知識をお伝えしています。2022年10月より開始し、これまでに受講した生徒数は東京・神奈川・大阪などの都市部を中心に累計7校およそ800名にのぼります。
mederiでは、『mederi Pill』のコアユーザーである20~30代女性の多くが抱える悩みを通して、女性特有の健康課題によって出産やキャリアを諦めることは、女性自身だけでなく社会にとっても大きな損失になると考えています。そして、その解決に向けて、学校教育における性教育の段階から女性の身体について正しい知識をつけることへの必要性を実証するべく、小学校や中学校などの教育機関と協力し、女性の身体に対する理解を深める機会の創出に取り組んでいます。
この度「性教育の授業に、専門家の視点と最新情報を取り入れたい」という要望を、江戸川区立大杉小学校からいただいたことをきっかけに、本出張授業を企画し、小学生の男女児童向けの特別授業として開催する運びとなりました。
開催概要
・日時:2024年3月4日(月)
・場所:江戸川区立大杉小学校
・実施方法:対面での講義形式
・テーマ:生理に関する特別授業
・参加対象:小学4年生の男女児童60名
・講師:郡 詩織氏(mederiドクター/産婦人科専門医、がん治療認定医)、坂梨亜里咲 (mederi株式会社 代表取締役)
授業アジェンダ
1.人と人との境界線について
2.心と体の変化について
3.生理と妊娠のしくみについて
4.ナプキンの使い方実践
5.クイズで考えてみよう
6.質疑応答
講師プロフィール
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郡 詩織氏/産婦人科医産婦人科専門医、がん治療認定医
山形大学医学部卒業後、東京医科歯科大学病院、総合病院土浦総合病院、青梅市立総合病院を経験。mederiではオンラインのピル処方や、妊活サポート事業など幅広く事業に関わっている。
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坂梨 亜里咲 / mederi株式会社 代表取締役明治大学卒業後、ECコンサルティング会社を経て、女性向けwebメディアのディレクター、COO、代表取締役を経験。自らの4年に渡る不妊治療経験からmederi株式会社を設立。オンラインピル診療サービス『mederi Pill』、妊活サポートプロダクト『mederi Baby』を展開する。
出張授業開催レポート
産婦人科医の郡先生をゲストに、mederi代表の坂梨がモデレーターを務め、心と体の変化の仕組みから、月経カップやデリケートゾーンケア用品などの最新の生理ケアアイテムの紹介/実演までを網羅した授業を展開しました。
まず、人と人との境界線について、プライベートゾーンやその侵害など、これから高学年に入り本格的に思春期を迎える小学4年生の段階から知っておくべき知識を紹介。「自分の体は自分のもの」という考え方のもと、不快に感じることをされた場合は、我慢せずにはっきりと「いやだ」と言葉にして伝えて良いということや、困ったときはひとりで抱え込まずに周囲の信頼できる大人に相談するのが良いということを、代表の坂梨がお伝えしました。
続いて、郡先生より、「思春期になぜ心や体が変化するのか」「具体的にどんな変化が生じるのか」を説明。心と身体の変化は成長に伴って生じる普遍的なものであり、個人差もあるので、他人と比較したり「自分だけかもしれない」と心配して不安を感じたりする必要はないということをお話しました。
その後、生理と妊娠のしくみに関するパートでは、生理と妊娠の正しい知識に加えて、正常な経血量や生理痛についても解説しました。
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そして、月経カップやデリケートゾーンケア用品などの最新の生理ケアアイテムについて、実物を用いて利用方法も紹介。ナプキンの吸水力実演では、経血量が“普通の日”と“多い日”の経血に見立てた色水を、普通の日用・多い日用・特に多い日用のナプキンにそれぞれ垂らし、児童のみなさんにナプキンの吸水力を観察したり実際に触れたりする体験をしていただきました。
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左より、普通の日用、多い日用・特に多い日用のナプキン
生徒の声
授業後のアンケートでは、約50%が新しく知ったことやおどろいたこととして「生理に関すること」を選択する結果となりました。
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「(ナプキンの使い方実践を通して)昼用と夜用のナプキンがあることに驚いた」(男子児童)
「生理は心にも影響がある」(女子児童)
「女性は生理や妊娠など大変だということがわかった」(男子児童)
「普通の日の経血量でも多いと感じた」(女子児童)
「(生理や妊娠など)女性は大変なことが多いので支えないといけないと思った」(男子生徒)
「授業を受けて母親を大切にしようと思った」(男子生徒)
「色々なナプキンを知れて、自分も使ってみたいと思った」(女子生徒)
「妊娠は奇跡だと知って驚いた」(女子生徒)
教員の声
「例年保健の授業を保健体育の教員と養護教員で行っていたが内容に限界あり、専門家の授業の方が生徒たちにとって効果的なのではないかという意見が出たため相談させていただきました」(江戸川区大杉小学校)
「来年も来ていただきたいです。男の子にも生理のしくみや辛さを学んでもらいたいです。」(江戸川区大杉小学校)
今後について
mederiは今後も、さまざまな年代の男女へ向けて、生理/PMSに対する正しい理解や、ご自身の身体に合わせた選択肢の提供を目指して、女性の健康課題や性教育に関するセミナー活動を実施していく予定です。またオンラインピル診療サービス『mederi Pill』をはじめ、展開する様々なサービスを通して「女性の生きやすさ」の実現を目指してまいります。
【mederi株式会社】
より女性が生きやすく暮らしやすく、働きやすい社会にむけて。すべての女性が自分の体のことをきちんと知り、大切に、愛でられるように。安心、安全を追い求めながら、心と体のバランスを整えるためのサービスを提供するフェムテックカンパニーです。
・代表者:代表取締役 坂梨亜里咲
・所在地:東京都目黒区大橋2-22-6 唐木ビル5F
・設立日:2019年8月1日
・URL:https://mederi.jp/
【本件に関するお問い合わせ先】
mederi株式会社 広報担当
MAIL:pr@mederi.jp
TEL:03-6822-7445
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