株式会社カンセキ、流通BMSを補完するWeb-EDIシステムを「ACMS WebFramer」の活用により短期間で構築
PR TIMES / 2024年6月18日 15時15分
~発注・仕入業務の効率化により業務コストを大幅に削減~
株式会社データ・アプリケーション(本社:東京都中央区、代表取締役社長:安原 武志、略称:DAL、スタンダード市場:3848)は、株式会社カンセキ(本社:栃木県宇都宮市、代表取締役社長 大田垣 一郎、以下、カンセキ)が、流通BMSを補完する Web-EDIシステムを構築するためにエンタープライズWeb-EDIシステム基盤「ACMS WebFramer」を採用したことをお知らせします。
[画像: https://prtimes.jp/i/16749/105/resize/d16749-105-fdb7cfc43e2697ed6f1e-0.png ]
カンセキの流通BMSシステム構成図
【課題と背景】
カンセキは、栃木県を中心にビジネスを展開する創業50年の小売企業です。2023年2月、カンセキは2024年1月のNTT東西による固定電話のIP網移行に伴い、EOS(Electronic Ordering System:電子発注システム)で自動発注を行っている仕入先を対象に、流通BMSへの移行を決断。また、積年の課題であった発注業務のペーパーレス化や属人化の解消、コスト削減も目指しました。
これらの実現にむけて、発注を自動化できる仕入先を増やすことを検討し、流通BMSの補完策であるWeb-EDIシステムの導入を進めました。Web-EDIシステムを選択するにあたり、7社の提案から3社に絞り、最終的に、DALのエンタープライズWeb-EDIシステム基盤「ACMS WebFramer」を採用。流通BMSにおけるWeb-EDI基本方針に対応した業務テンプレート「ACMS WebFramer 小売業界向け流通BMS対応Web-EDIテンプレート(以下、流通BMS対応Web-EDIテンプレート)」があることが決め手となりました。
【ACMS WebFramer 導入効果】
流通BMS対応Web-EDIテンプレートの活用により、開発の負荷を軽減し、短期間でWeb-EDIシステムを構築。
流通BMS対応Web-EDIテンプレートは仕様に柔軟性があり、EOSで実装していた仕入先への支払明細書の公開やインボイス制度対応など、求める要件をカスタマイズせずに標準機能の設定変更だけで実現。
Web-EDIシステムを採用する企業は多く見積もっても50社程度と想定していたが、実際は100社の仕入先がWeb-EDIシステムの利用を希望し、発注・仕入業務の大幅なコスト削減や伝票入力の省力化など業務改善に成功。
流通BMS対応とWeb-EDIシステム構築を機に現場での検収を廃止したことにより、週60時間の労務時間を削減。
カンセキは、さらなる発注業務のシステム化を進めること考えており、将来的には、卸・メーカーからの出荷から始まる出荷開始型モデルの導入や、蓄積したデータを使った発注分析なども検討しています。
DALでは今後も、業界やお客様のニーズに向き合い、インターネットEDIへの移行やWebによる企業間取引のペーパーレス化、デジタル化、データ利活用など、ビジネススピードを高める企業のDXを支援してまいります。
以上
■株式会社カンセキ様の導入事例
https://www.dal.co.jp/casestudies/53kanseki/
■エンタープライズWeb-EDIシステム基盤「ACMS WebFramer」について
https://www.dal.co.jp/products/webedi/webframer/outline.html
■ACMS WebFramer 小売業界向け流通BMS対応Web-EDIテンプレート
https://www.dal.co.jp/products/webedi/template/outline.html
【株式会社カンセキについて】
カンセキは、栃木県を中心にビジネスを展開する創業50年の小売企業です。1975年の創業より主力であるホームセンター事業を核に、アウトドア専門店事業、飲食店事業、フランチャイズ事業を営み、2024年1月現在、計81の店舗を運営しています。カンセキという社名は、創業者である服部吉雄氏が茨城県勝田市(現・ひたちなか市)で起業していた石油製品販売会社「関東石油販売」の“関”“石”から取ったものです。同社は、独自のネットワーク型業態融合をめざしており、複数の業態を組み合わせることで、日常の快適な暮らしの創造から、人生を豊かにするライフスタイルの提案までさまざまな顧客ニーズに対応しています。地域のスポーツ振興にも貢献しており、栃木県総合運動公園陸上競技場の命名権を取得、「カンセキスタジアムとちぎ」という名で知られています。
【HP】https://www.kanseki.co.jp/
【株式会社データ・アプリケーション(DAL)について】
DALは、1992年にUNIX向けの製品をリリースして以来、EDI(電子データ交換)を中心にデータ連携分野において信頼性の高いパッケージソフトウェア「ACMS(Advanced Communication Management System)シリーズ」を提供し、国内のEDIソフトウェア市場でリーダーシップを確立しています。企業間・部門間・クラウド・SaaSなど分散したデータをボーダーレスにつなげるデータ連携ソリューションは、すでに2,933社14,571サイトを越える企業のミッションクリティカルなシステムで稼働しています。
(導入数:2023年6月末時点)
【HP】https://www.dal.co.jp/
【Facebook】https://www.facebook.com/DataApplications/
【X】https://twitter.com/dal_acms
【note】https://note.com/dataapplications/
※DAL, ACMS, ACMS Apex, AnyTran, E2X, WebFramer, RACCOON, OCRtran, Placulは、株式会社データ・アプリケーションの日本および海外での商標または登録商標です。
※本文中に記載されている会社名、製品名等は、各社の登録商標または商標です。
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