日本初ファシリティドッグ「ベイリー」を育てた米国育成団体創立者の著書”ワンダードッグ 人に寄り添う犬たち”発売に合わせてクラウドファンディング開始
PR TIMES / 2024年11月22日 11時45分
病気とたたかう子どもたちに寄り添う「ファシリティドッグ」を、書籍を通じて一人でも多くの方に知っていただきたい
[画像: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/23199/105/23199-105-029db794add8788692ad6b658bdcbdff-1851x2700.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
入院中の子どもたちに寄り添い、治療にのぞむパワーと笑顔を届けるファシリティドッグ。認定特定非営利活動法人シャイン・オン・キッズ(東京都:理事長キンバリ・フォーサイス)はファシリティドッグの活動を通して、病気とたたかう子どもたちを応援し続けています。
この度、シャイン・オン!キッズが監訳した書籍『ワンダードッグ 人に寄り添う犬たち 日本初のファシリティドッグ“ベイリー”とその仲間たちの物語』が出版される運びとなりました。
『ワンダードッグ 人に寄り添う犬たち
日本初のファシリティドッグ“ベイリー”とその仲間たちの物語』
著者:モーリーン・マウラー、ジェナ・ベントン
監訳:特定非営利活動法人シャイン・オン・キッズ
発売日:12月24日
本体価格:2,400円(税別)
発行:株式会社緑書房
『ワンダードッグ 人に寄り添う犬たち』の著者、モーリーン・”モー”・マウラーさんは、私たちがプログラム開始当初から連携しているハワイの補助犬育成団体「アシスタンス・ドッグス・オブ・ハワイ(ADH)」の創立者です。犬が本来持っている力を信じ、さまざまな困難を抱えて生きる人たちを助けるための犬を育成し、犬と人が共に生きる社会を目指しています。シャイン・オン!キッズのファシリティドッグ、ベイリー、ヨギ、アニー、アイビーの4頭も、モーさんの元で育成されました。
『ワンダードッグ 人に寄り添う犬たち』では、モーさんの長年にわたる経験をもとにした、働く犬と人との物語が綴られています。また日本語版の特別付録として、写真家・澤井秀夫氏等によるベイリーの思い出アルバムや、ベイリーゆかりの方々からのメッセージなど、ボリュームたっぷりの内容となります。
ファシリティドッグは病院内で活動するため、多くの方に会っていただく機会をつくることが難しいのが現状です。そこでこの本を通して、ファシリティドッグや介助犬などの犬たちが人々を見守り、支え、励ます姿、犬たちの力を得て共に生き、前へ進もうとする人々の姿を多くの方々にお届けするために、クラウドファンディング「入院中の子どもたちを笑顔に!本の力で広げるファシリティドッグの未来」を立ち上げました。
このプロジェクトは、日本初・国内最大級のクラウドファンディングサービス「READYFOR」にて11月22日(金)午前9時より開始します。
入院中の子どもたちを笑顔に!本の力で広げるファシリティドッグの未来
プロジェクトページ:https://readyfor.jp/projects/facilitydog7
目標金額:800万円
募集期間:11月22日(金)9時~12月16日(月)23時
資金使途:
書籍購入費(寄贈用を含む)、発送費、制作費(監訳費、ベイリー特別編)、
ファシリティドッグの育成に関する費用(書籍に関する費用を超えてご支援をいただいた場合は、育成費用に充てさせていただきます)
*本プロジェクトは「All in方式」です。目標金額の達成有無にかかわらず、支援をした時点で申し込みが確定し、その後のキャンセルや変更はできませんのでご注意ください。
書籍に関わる費用を超えていただいたご支援については、未来のファシリティドッグ育成のための資金として大切に活用いたします。ひとりでも多くの方が『ワンダードッグ 人に寄り添う犬たち』を手に取ってくださることが、ファシリティドッグがより多くの病院で活躍する未来につながります。
温かいご支援をよろしくお願いいたします。
シャイン・オン!キッズのファシリティドッグ
病院に常勤して医療チームの一員として働けるように、専門的なトレーニングを受けた犬です。ハンドラー(ペアを組む臨床経験のある看護師)と共に活動し、患者との触れ合いにとどまらず、小児がんや重い病気の治療にも関わっています。
日本では静岡県立こども病院、神奈川県立こども医療センター、東京都立小児総合医療センター、国立成育医療研究センターの4病院で展開しています。大きな特徴は、毎日同じ病院に勤務し、個々のニーズに合わせた活動を行うことです。痛い検査や手術室への付き添い、リハビリ支援なども行います。いろいろな病院や施設を巡回訪問することはありません。ときどき訪れて短い時間だけふれ合うのではなく、同じ犬がいつもそこにいて多くの時間を繰り返し過ごせることが、入院治療している子どもたちの心の励みになります。
認定特定非営利活動法人シャイン・オン・キッズ
小児がんや重い病気の子どもたちとそのご家族を心のケアのプログラムで支援。ファシリティドッグ・プログラム(動物介在療法)、ビーズ・オブ・カレッジ プログラム(アート介在療法)、シャイン・オン!コミュニティ(小児がん経験者の社会貢献活動サポートやキャリア支援)、シャイン・オン!コネクションズ(オンラインで心のケアや学習支援アクティビティを提供)などを運営。2006年設立、2024年11月現在全国31病院にて活動中。 http://sokids.org/ja/
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