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INTLOOPがエッジAIソリューションを提供するIdeinと包括的な協業を開始

PR TIMES / 2024年5月29日 17時15分

エッジAI×LLMで、ビジネスにエッジAIを実装するためのPoC期間とコストを大幅に削減するサービスを提供

2024年5月29日INTLOOP株式会社(東京都港区 代表取締役:林 博文、以下当社)とIdein株式会社(読み:イデイン、本社:東京都千代田区、代表取締役:中村 晃一、以下Idein)は、エッジAIソリューションの提供、エンジニアリング支援等での包括的な協業を開始します。第一弾の取り組みとして、新しい形のPoC伴走支援サービスの提供を開始します。これはIdeinの開発した「LLM App on Actcast」と呼ばれる、エッジAI技術とLLM(大規模言語モデル)を活用した革新的なPoCソリューションと当社のコンサルティング支援サービスを組み合わせたものです。



[画像1: https://prtimes.jp/i/23636/105/resize/d23636-105-82f3f5ab014cbba13216-0.png ]

■エッジAIとは
近年、データ処理の需要増加とデータセキュリティの強化への関心が高まる中、エッジAI技術に注目が集まっています。エッジAIは、エッジデバイス側でAI処理することで、リアルタイム性の実現や、サーバとの通信コストを減らしながら解析や判断ができるため、自動車からヘルスケア、製造業といった幅広い分野で応用されています。
[画像2: https://prtimes.jp/i/23636/105/resize/d23636-105-ca90bad764c8747f2870-1.png ]

クラウドコンピューティングとエッジコンピューティングの違い(Idein作成)
エッジAI市場は著しい成長を遂げており、2022年から2031年にかけて11.3兆円(723.1百万米ドル)※から85.3兆円(5477.0百万米ドル)※に達すると推定され、年平均成長率(CAGR)は28.8%で成長すると予想されています。
(https://www.sdki.jp/press-details/edge-ai-software-market/500)
※2024年5月17日時点の為替レート(1 USD=155.8 JPY)を使用

■Ideinとの協業の背景
Ideinは、エッジAI技術を核としたプラットフォーム「Actcast」を提供し、実用的なAI/IoTシステムを開発・導入・活用する開発者及び事業会社へのサービス提供を行っています。

当社は本協業により、自社の幅広いコンサルティング力と当社が抱える38,000名のプロフェッショナル人材に、Ideinの先端技術を組み合わせることで、顧客へのより革新的で包括的なDX提案が可能になります。この協業を通じて、両社はそれぞれの技術と知見を最大限に活用し、デジタル社会における新たな価値創造と顧客満足の向上を目指します。

■「LLM App on Actcast」について
これまで、機械学習を用いたPoC(Proof of Concept/概念実証)において、本来の目的であるビジネス価値の検証よりも、その手前の機械学習の精度追及などに留まるケースが多くありました。その結果、ビジネスゴールや本質的価値に関する検討が疎かになるケースが少なくありませんでした。

「LLM App on Actcast」では、エッジデバイスで取得した画像をOpenAI社のChatGPTを用いて解釈することで、プロンプトエンジニアリングにより疑似的なアプリ設計を行うことができます。これにより、PoC向けAI開発が不要となり、ソフトウェア開発期間が大幅短縮されることに加え、プロンプト操作が中心となるため、非エンジニアでも価値仮説の検証を繰り返し行うことができます。

■PoC伴走支援サービスの顧客企業への提供価値
[画像3: https://prtimes.jp/i/23636/105/resize/d23636-105-1e8a542b9316e180c1a9-4.png ]

当社とIdeinは、従来までの機械学習を用いたPoCの課題を解決するPoCソリューション「LLM App on Actcast」を組み込んだ新しい形のPoC伴走支援サービスを幅広い業界・領域のDX実現へ向けて提供してまいります。

本支援サービスは、小売、製造、建築業、自動車、鉄道など幅広い業界に対応し、それぞれの特有の課題に適切な解決策を提供します。

例えば、製造業においては、アナログメーターを目視で24時間循環確認する必要があり、人員とコストが嵩むという課題がある工場にて、AIカメラを設置してメーターの自動読み取りとデータ化の仕組みを構築することで、手間やコストを大きく削減できます。さらに、異常検知を通知し、即座対応できるようになれば、生産性向上を実現できます。

■両社代表コメント
◆INTLOOP株式会社 代表取締役 林 博文
この度、エッジAI領域で稀有な存在であるIdein社と提携し、両社の強みを最大限に活かして、新たなソリューションを提供できることを非常に嬉しく思います。昨今、エッジAIへの注目が急速に高まっており、データ処理の効率化とセキュリティ強化のニーズが増しています。エッジデバイスでのリアルタイム処理が、自動車、ヘルスケア、製造業など多岐にわたる分野での応用を可能にし、その市場は急成長しています。今回の提携により、当社のコンサルティング力と38,000名のプロフェッショナル人材を、業界内で高い評価を受けているIdein社の先端エッジAI技術と組み合わせることで、顧客のDX推進と競争力強化に大きく貢献できると思います。この協業により、幅広い業界でビジネス課題の迅速かつ効果的な解決を支援できると確信しています。

◆Idein株式会社 代表取締役 中村 晃一
Idein株式会社は、この度INTLOOP様と協業を開始できることを大変光栄に感じております。 創業時よりエッジAI技術に取り組んできた当社は、LLM(大規模言語モデル)を組み合わせた革新的なPoCソリューションである「LLM App on Actcast」のローンチを通じて、これまでの実証実験の概念を一変させられるものと考えています。今回、INTLOOP様のコンサルティング力と豊富な人材力を組み合わせることで幅広い業界や領域におけるDXの実現を一層加速させるとともに、上流から下流までを包括的にご支援できるようになります。今回の協業は、多様な業界に新たなビジネス価値を創造し、さらなる発展へと寄与するものであると確信しております。

■当社のPoC伴走支援サービスに関するお問い合わせ先
INTLOOP株式会社 アカウントセールス部
電話番号:080-3027-0364
メールアドレス:corp_contact@intloop.com

■INTLOOP株式会社について
[画像4: https://prtimes.jp/i/23636/105/resize/d23636-105-7ee67ff822276b2847b6-3.png ]

会社名: INTLOOP株式会社(イントループ株式会社)
代表者: 代表取締役 林 博文
所在地: 東京都港区赤坂2-9-11 オリックス赤坂2丁目ビル6F
設 立: 2005年2月 25日
事 業: コンサルティング、プロフェッショナル人材支援、テクノロジーソリューション、 デジタルトランスフォーメーション、人材紹介
URL : https://www.intloop.com/
■Idein株式会社について
[画像5: https://prtimes.jp/i/23636/105/resize/d23636-105-eaa3aa53dad7598700d4-4.png ]

会社名: Idein株式会社(イデイン株式会社)
代表者: 代表取締役 中村 晃一
所在地: 東京都千代田区神田神保町1-4-13
設 立: 2015年4月7日
事 業: Actcast事業(エッジAIプラットフォームの開発・運営)、受託開発事業(次世代自動車開発での協業等)
URL : https://www.idein.jp

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