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ソーシャルインパクトボンド(SIB)による健康づくり事業を開始!

PR TIMES / 2023年5月12日 17時45分

~地元プロスポーツチーム等と連携した新たな介護予防事業~

熊本市(市長:大西 一史)は、人生100年時代、前期高齢者(74歳以下)や健康への関心が低い方への健康づくりのアプローチとして、プロサッカーチーム「ロアッソ熊本」の運営会社である株式会社アスリートクラブ熊本(以下「ロアッソ熊本」)と株式会社J.H.Wellness(以下「J.H.Wellness」)とともに、健康づくりプログラム「ロアッソ・ウェルネス・プログラム」を開始します。
「ロアッソ・ウェルネス・プログラム」は、プロスポーツ選手のトレーニングを参考に理学療法士等の専門職が、運動機能向上、健康づくりへの意識向上、運動習慣形成、仲間づくりを目的に開発した新しい健康プログラムです。昨年度の実証事業を経てブラッシュアップされた本プログラムを本格開始する今年度は、市民450名を対象に実施。社会課題を解決するための新たな官民連携の仕組みである成果連動型民間委託契約方式(PFS)注1)並びにソーシャルインパクトボンド(SIB)注2)を活用(予定)し、より効果的・効率的に高齢者の健康づくりを推進します。



[画像1: https://prtimes.jp/i/47922/105/resize/d47922-105-887b6e2d8c52b0855eb1-0.png ]

[画像2: https://prtimes.jp/i/47922/105/resize/d47922-105-5318dcbc3f9063516ad5-3.png ]

■身体の状況に応じた個別プログラム
「ロアッソ・ウェルネス・プログラム」は週1回、3か月間会場に集まり、一人ひとりの身体状況に応じた個別の助言を行うほか、自宅トレーニングもセットになっています。
初日と最終日には体力測定が行われます。筋力や可動域など、具体的な数字として結果が見えるのでやる気がアップし、日頃運動をしていない人には習慣づけを、スポーツ経験がある、普段から意識して運動している人には正しい体の動かし方を指導します。

■目標に向かって挑戦したくなる、気分が上がるプログラム
「どうせ続かない」「指導が厳しそう」と感じる方こそ参加をお勧めします。仲間と集まってプログラムに取り組む一体感から楽しみながら継続することができるよう工夫しています。

■プロスポーツチームと運動指導のプロが協力して、介護予防のイメージを変え、健康寿命の延伸を目指します。

[画像3: https://prtimes.jp/i/47922/105/resize/d47922-105-d23ba9f4c6df7ec56ff1-1.png ]

※本事業は、令和4年度(2022年度)スマートシティくまもと推進官民連携プラットフォーム注3における認定事業です。


【開催概要】
対 象:概ね65歳以上の方(450名)
日 時:第1クール:令和5年(2023年)6月~8月
    第2クール:令和5年(2023年)9月~11月
    第3クール:令和5年(2023年)12月~令和6年(2024年)2月
会 場:第1クールは、熊本市内6会場(熊本武道館、大江地域コミュニティセンター、
    植木中央公園運動施設、西部交流センター、秋津公民館、富合雁回館)
    第2・3クールは未定
受講費:6,000円(税込)(12回分)

【実施体制】
事業主体:熊本市
運営:株式会社アスリートクラブ熊本、株式会社J.H.Wellness


1)成果連動型民間委託契約方式(PFS:Pay For Success)による事業とは、次のような事業のことです。
●地方公共団体等が、民間事業者に委託等して実施させる事業のうち、
●その事業により解決を目指す「行政課題」に対応した「成果指標」が設定され、
●地方公共団体等が当該行政課題の解決のためにその事業を民間事業者に委託等した際に支払う額等が、当該成果指標の改善状況に連動する事業
(参考)内閣府.“成果連動型民間委託契約方式(PFS:Pay For Success)とは”.
    https://www8.cao.go.jp/pfs/pfstoha.html

2)SIB事業とは、PFS事業のうち、事業に係る資金調達を金融機関等の資金提供者から行い、その返済等を成果に連動した地方公共団体からの支払額等に応じて行うもの
(参考)経済産業省.“経済産業省におけるPFS/SIBの推進について”.
    https://www.meti.go.jp/policy/mono_info_service/healthcare/1.keizaosamgyousyouniokeruPFSSIBnosuishinnitsuite.pdf

3)熊本市では、ICT等の新技術やデータを活用し、多様な市民ニーズに対応したサービスの提供や都市機能を効率化・高度化することにより、地域の課題を解決し、持続的で上質な市民生活・都市活動を実現するまち、すなわち、スマートシティの実現を目指しており、スマートシティの取組を推進することを目的として、多様な主体の積極的な参画と官民の連携を促すための仕組みとして、「スマートシティくまもと推進官民連携プラットフォーム」を設立しています。
(参考)熊本市.“スマートシティくまもと推進官民連携プラットフォームについて”.
    https://www.city.kumamoto.jp/hpKiji/pub/detail.aspx?c_id=5&id=43419



【本リリースに関する報道お問い合わせ先】
熊本市 健康福祉局 高齢者支援部 高齢福祉課
TEL:096-328-2963
e-mail:koreifukushi@city.kumamoto.lg.jp

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