サン債権回収様が業界スタンダードの債権管理システムを採用

クラウド型新パッケージで短納期かつ低コスト導入の実現へ



株式会社アイティフォー（本社：東京都千代田区、代表取締役社長：佐藤 恒徳）は、茨城県の独立系債権回収会社（以下、「サービサー」）であるサン債権回収株式会社（本社：茨城県つくば市、代表取締役：小島 哲也）様より、サービサー向けの債権管理システム「サービサーTCS WEB（Total Collection System）」を受注したことを本日発表します。
同システムはサービサー38社で採用されている業界スタンダードの債権管理パッケージで、2024年に完全リニューアルしたクラウド型システムです。同システムへの移行により、サン債権回収様はシステム運用・保守を当社に一任することが可能となります。なお、稼働開始は2025年9月を予定しています。
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◆背景
サン債権回収様では、これまでリニューアル前のオンプレミス型サービサーTCSをご利用いただいていました。サービサー業界全体においてクラウド利用の増加が見込まれる中で、今回ハードウェア更改のタイミングに合わせてクラウド型新パッケージへの切り替えを実現されました。サン債権回収様は自社内にシステム部門を設けていないことから、クラウド型の利点である、運用・保守を当社に一任できる点などを評価していただきました。

◆システム概要
採用されたサービサーTCSは、1999年のリリース以来、サービサー72社（2025年1月現在）中の38社で採用されている業界スタンダードの債権管理パッケージです。サービサー向けに開発された債権管理システムで、架電や文書発行など債権回収の基本機能に加え、法務省宛ての法定帳簿・事業報告書の作成や入金処理などのサービサー業務に必要な機能を網羅しており、受託・買取債権のいずれにも対応が可能です。

新パッケージはアイティフォーパッケージクラウド「IPaC（アイパック）」を採用し、定期的な基盤更改の煩わしさを削減しました。また、今回、サイバー攻撃対策AI型EDR サービス 「CyCraft AIR」も併せて実装。インシデント発生を検知し、早期対策につなげます。

◆期待される効果
- 運用・保守の負担解消迅速なクラウド基盤への移行により、自社内にシステム部門を設けずとも、ベンダーによるシステム運用が可能となります。また、リモートでの迅速な保守対応が可能となることで、業務の安定性と効率性が一層向上することが期待されます。

- ユーザビリティー向上旧パッケージから画面デザインを改善したことにより、業務効率化が期待できます。

- 短納期かつ低コストで必要な機能を網羅パッケージシステムのため比較的短納期での導入が可能です。債権回収業務に必要な機能を標準で網羅しているため、カスタマイズ費用も抑えられます。

- 事業拡大にも柔軟に対応標準機能の充実に加え、クラウドのリソース容量を自由に選択可能であり、管理債権数の増大にも柔軟に対応できることから、今後の事業拡大においても開発コストを抑えられます。

- セキュリティ向上近年増加しているサイバー攻撃などへの対策が可能となり、早期発見によってユーザーへの被害を最低限にとどめます。


【関連製品】
- サービサー向け債権管理システム「サービサーTCS」https://www.itfor.co.jp/financial/svs-tcs/
- サイバー攻撃対策AI型EDR サービス 「CyCraft AIR」https://www.itfor.co.jp/it-infra/security/cycraft-air/


【サン債権回収様の概要】
名称：サン債権回収株式会社
代表者：代表取締役　小島 哲也
所在地：茨城県つくば市吾妻一丁目12番地9　セントラルビルつくば6階
URL：http://www.sun-servicer.jp/

【株式会社アイティフォーの概要】代表者：代表取締役社長　佐藤 恒徳
本社：〒102-0082 東京都千代田区一番町21番地 一番町東急ビル
上場区分：東証プライム（4743）
URL：https://www.itfor.co.jp/


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アイティフォーは、1972年の創業以来、地域のお客様を中心にITソリューションをご提供してきました。1983年には日本初の「延滞債権管理システム（オートコールシステム）」を開発。その後も自治体、小売業、コンタクトセンター向けサービスをはじめ、キャッシュレス決済、セキュリティなどさまざまな分野のソリューションで地方DX、さらには地方創生に貢献しています。お客様だけでなくその先にいる社会の人々のニーズに「寄り添うチカラ」で応えるべく、これまで蓄積してきた技術やノウハウに加え、イノベーションによる新たな価値をご提供します。

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