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チエル、GIGAスクール構想第2期の「端末の活用状況の可視化」を支援

PR TIMES / 2024年8月6日 17時45分

~45種類以上のダッシュボードを提供、危険行動の早期発見・課題解決にも有効~



学校教育向けにICT利活用を支援するチエル株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長:粟田 輝)はGIGAスクール構想第2期に求められる「端末の活用状況の可視化」に最適なダッシュボードの提供を、Webフィルタリングツール『InterCLASS(R) Filtering Service』(インタークラスフィルタリングサービス)を通じて2024年8月より実施することをお知らせします。

GIGAスクール構想第2期の整備において、文部科学省は「端末の稼働状況を把握できる機能の具備」を求めており、「客観的データに基づく回答を求めることとなる」としています。児童生徒が利用する1人1台端末においては、その稼働状況をMDM(複数のモバイル端末を一括で管理するシステム)やWebフィルタリング、学習支援システムなどのログデータなどから客観的に把握する必要があります。

そこでチエルでは、『InterCLASS(R) Filtering Service』経由で収集したWebフィルタリングのログから様々な分析や解析を行い、こうしたKPIの指標の一部を確認できる45種類以上のダッシュボードを提供することにいたしました。本ソリューションは、端末の活用状況やWebフィルタリングの規制情報、文部科学省が提唱する「教育DXに係るKPIの方向性」などのデータを可視化します。

 
<ソリューションの特長>
 
●特長1
ChromeOS(TM) に特化したWebフィルタリングサービスのため、BigQuery と連携してログを保存

 チエルの『InterCLASS(R) Filtering Service』は、ChromeOS に特化したWebフィルタリングサービスです。そのため本製品をご利用の自治体様は、Webフィルタリングのログを Google が提供する BigQuery(TM)︎ ※1 と Looker Studio ※2を利用したダッシュボード経由でスムーズにご活用いただけます。

 Webフィルタリングのログは BigQuery に保存されるため、従来の Google 管理コンソールに蓄積されているログデータよりも長期間の保存が可能なため、経年変化の確認が容易になります。また、ペタバイト級の膨大なデータも、わずか数秒の高速処理によってスムーズな表示を実現します。

 
●特長2
膨大なログデータを45種類以上のダッシュボードで可視化し、様々な分析や解析を可能に

 蓄積したログデータを分析する場合、管理コンソールから吐き出した生データのままでは情報が整理されていないため、「欲しい情報がなかなか見つからない」「データ分析に手間がかかる」などのお声をいただくことがよくあります。

 そこで、ログデータをスムーズに活用いただくために、学校、教育委員会、自治体などの皆様がそれぞれの視点で必要とされるデータを視認性の高いレイアウトに落とし込み、過去100日分のログを45種類以上のダッシュボードで可視化します。

 また、学校や教育委員会などの現場の皆様からは、「児童生徒の危険行動を可視化し、早期発見・課題解決につなげるツールを探している」とのご意見も多数お聞きしております。こうしたニーズにも対応し、児童生徒の危険行動を可視化すると共に「セキュリティレポート」としてそのまま報告できるダッシュボードも複数ご用意いたしました。

 例えば、「最近休みがちな児童生徒のサイトの閲覧状況を知りたい」との問い合わせが学校から教育委員会にあったとします。その場合、「アクセス履歴(ユーザー別)」ダッシュボードを用い、個人の閲覧状況を細かく確認することができます。また、児童生徒の検索行動をブロックされた件数などから可視化するダッシュボード「検索安全性チェック散布図」を定期的に確認いただくことで、危険な検索行動のおそれのあるユーザーの特定を支援することが出来ます。

[画像: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/67516/106/67516-106-5efa0e105b2b56582b8209e28951c065-1000x281.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]





●特長3
GIGAスクール構想第2期の各種KPI(重要業績評価指標)の可視化ツールとしても活用が可能

 文部科学省の「1人1台端末の利活用に係る計画」のKPIでは、「1人1台端末を週3回以上活用する学校の率」は令和6年度までに100%、「デジタル教科書を実践的に活用している学校の率」は令和10年度までに100%などがそれぞれ設定されています。

 今回搭載したダッシュボードのうちの一つ「デジタル教科書(活用率)」では、「デジタル教科書を実践的に活用している学校の率」や「児童生徒が自分で調べる場面において1人1台端末を週3回以上使用させている学校の率」などを把握することができ、学校現場でのデータ利活用促進を支援します。

 教育ICT専業メーカーのチエルでは、これからも先生をはじめとした教育現場の皆様の「声」を製品やサービスの開発・バージョンアップに反映してまいります。どうぞご期待ください。



<ご参考情報:Chromebook(TM)︎ 対応 Webフィルタリングツール『InterCLASS(R)Filtering Service』>

● 国内最高水準フィルタリング技術

アルプス システム インテグレーション株式会社の国内最高水準のフィルタリング技術を採用。
高精度データベースに基づくフィルタリングによって、過剰な規制や規制漏れのない正確なフィルタリングが可能です。

● ChromeOS に特化したWebフィルタリングサービス

Google Cloud を基盤とし、Google Cloud 上のアップデートに即座に対応。
2023年度実績 稼働率(可用性)99.99%を達成。

● 学校現場に合わせたルール運用をカスタマイズ

注意したい書き込みや検索を行ったときに管理者にアラートメールが送信される「安心入力機能」や「時間帯・休日設定機能」など、学校現場に合わせて柔軟なフィルタリングルールを適用できます。


■製品情報
https://product.chieru.co.jp/interclass/ic-filtering-service/

■活用事例 長崎県五島市教育委員会様
https://www.chieru.co.jp/ict-casestudies/jr-school/ict-casestudies-11140/

■製品に関するお問合せ
https://www.chieru.co.jp/mailform/inquiry/


※1 BigQuery は、ML、地理空間分析、ビジネス インテリジェンスなどの組み込み機能を使用してデータの管理と分析を支援する、フルマネージドのエンタープライズ データ ウェアハウスです。

※2 Looker Studio は、お使いのデータを、読み取りや共有が容易で柔軟にカスタマイズできる便利なダッシュボードとレポートに落とし込むことができる無料のツールです。

※BigQuery、ChromeOS、Chromebook は、Google LLCの商標です。


チエル株式会社
「子供たちの未来のために、世界中の先生の授業を ICT で支える」を企業理念に掲げて設立。シェア NO.1 のフルデジタル CALL システムや、タブレット対応授業支援システム、クラウド型教材配信サービスなどの開発・制作を手がける、教育市場に特化した ICT 専業メーカーです。

【会社概要】
会社名   :チエル株式会社【東証スタンダード・コード番号:3933】
代表者   :代表取締役社長 粟田 輝
本社所在地 :東京都品川区東品川2-2-24 天王洲セントラルタワー22F
設立    :1997年10月1日
資本金   :3.36億円
従業員連結 :連結:189名、単体:57名(2024年3月末時点)
事業内容  :教育ICT事業
ホームページ:https://www.chieru.co.jp

取材に関するお問合せ先
チエル株式会社 広報PR部 E-mail:tm-pr@chieru.co.jp

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