【Bカート】鮮魚卸が「次世代のためのDX」に挑戦 株式会社豊洲漁商産直市場様の導入事例を公開
PR TIMES / 2024年10月30日 15時15分
株式会社Dai(京都市中京区)は、受発注・請求・営業をDX推進するBtoB ECプラットフォーム『Bカート』のユーザーである株式会社豊洲漁商産直市場様(東京都大田区)の導入事例を公開しました。
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Bカートでは、サービスを実際にご利用いただいている企業さまの導入事例をご紹介する「お客様の声」を随時公開いたしております。今回は、「デジタル化は困難」と言われる水産業でDXに挑戦し、受注業務の効率化と大幅な売り上げアップに成功された事例のご紹介です。
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以下抜粋:
DXに取り組むきっかけ
きっかけは親会社の資本業務提携により、オイシックス・ラ・大地株式会社(東証プライム)の連結子会社になったことです。もともと使用していたオンプレミスの基幹システムに脆弱性があり、次世代へのバトンを渡すためにもDXが必要だと感じました。
当時からECの必要性も感じており、オイシックスの連結子会社だったカラビナテクノロジーさんにシステム開発を依頼したという流れです。
システム構築の流れ
大まかな流れとして、最初の3か月間はカラビナテクノロジーさんと共同で徹底的に要件整理を行いましたね。その後、要件に基づいて半年ほどかけてシステムを作ってもらいました。もちろんその期間も微調整の繰り返しです。そして、一部のお客様にご協力いただき出来上がったシステムのテストを実施しました。その際にいただいたフィードバックを基に更に1か月間修正を重ね、ついに正式稼働となりました。
水産業には独特の商習慣やルールが多く存在し、それらをシステムに反映するのはかなり大変でした。例えば、魚は1尾単位で注文を受けますが、出荷時には重さで請求するなど、細かい処理が必要です。また、実際に市場で仕入れを行うスタッフも使いやすいように、現場での反応を見ながらUIやデザインを改善していきました。
導入後の変化
情報の共有が圧倒的にスムーズになったと感じています。仕入れを行う際に市場内でどこに誰がいるのか、どの商品がどうなっているのか等を、iPadを用いて常にリアルタイムで把握できるようになりました。そのおかげで情報の伝達漏れがなくなり、ヒューマンエラーが激減しました。
また、以前は現場で紙に記録していた仕入れ情報の写真を事務所に送り、事務所のメンバーが手打ちで反映を行っていましたが、今ではiPadから仕入れ情報を入力するだけで事務所に即座に共有できます。
他にも様々な面で効率化を体感していますが、一番インパクトが大きいのは、やっぱり当社ではじめて社員が育児休暇を取得することができたことですかね。以前の水産業界では考えられなかったことですし、今回のDXの大きな成果のひとつだと思います。
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株式会社豊洲漁商産直市場
日本最大の市場である豊洲市場での買参権を取得し、中央市場ならではの品揃えをご提供いたします。 さらに、独自ルートで開拓し続けている全国の漁師や漁協、 産地市場等と直結することで、産地や生産者の顔が明確に 見えると共に、活〆・神経〆・血抜き・活越し・今朝獲れ便等、 船上から始まる手当てと独自流通により、ワンランク上の 高品質・高鮮度な鮮魚をお届けいたします。 また、地元でしか流通しない珍しい魚介類なども積極的に 取り扱っております。
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〒144-0033
東京都大田区東糀谷1-21-6
コーポレートサイト: https://toyoichi-sakana.co.jp/
BtoB ECサイト: https://toyoichi-sakana.i13.bcart.jp/
取り扱い商材: 鮮魚全般,鮮魚フィーレ加工品,冷凍品 etc.
導入目的: 業務効率化、新規顧客獲得
Bカートとは
『Bカート』( https://bcart.jp/ )は、運営実績No.1(※日本ネット経済新聞社調べ)の、受発注・請求・営業をDX推進するBtoB ECプラットフォームとして、導入実績2000社超、延べ75万社超の法人及び事業者間の取引にご利用いただいております。本格的なBtoB EC・受発注DXが、月額9,800円~、即日でスモールスタートできるサービスです。
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