遠隔医療システム「Teladoc HEALTH」を静岡県内に初導入

～「企業版ふるさと納税」制度を活用した寄附。救急外来の遠隔支援に貢献～



ＰＨＣホールディングス株式会社（本社：東京都千代田区）傘下のウィーメックス株式会社（本社：東京都渋谷区、代表取締役社長：高橋秀明、以下「ウィーメックス」）は、「企業版ふるさと納税」制度（※1）（以下、「本制度」）を活用し、静岡県伊東市（※２）に、リアルタイム遠隔医療システム「Teladoc HEALTH」（※3）を寄附します。今回寄附するのは、「Teladoc HEALTH Viewpoint」（※4）1台と「Doctor Cart」（※5）2台で、静岡県内への「Teladoc HEALTH」の導入は初となります。今回寄附する３台は、伊東市民病院（※6）（静岡県伊東市、管理者：川合耕治）にて活用される予定です。


＃寄附の背景
静岡県伊東市に位置する伊東市民病院は、地域唯一の総合病院として、「救急を中心とした急性期診療」「地域包括ケアシステムへの関わり」「若い医療スタッフの教育」という３つのミッションを掲げられています。本寄附を行うことで、当社は地域内の医療連携の推進に繋げていただきたいと考えております。


＃今後の展開について
今回、伊東市民病院に導入される「Teladoc HEALTH」は、伊東市民病院の医師や看護師を聖マリアンナ医科大学救急医学（※7）の医師が支援する「D to P with DまたはN（患者が医師または看護師といる場合の遠隔コンサルテーション）」形式で活用されます。「Teladoc HEALTH」は、リアルタイムでの画像共有に高い評価を頂いているため、特に地域で不足している診療科や画像読影の遠隔コンサルテーションにおいて貢献します。


ウィーメックスは今後も、「Teladoc HEALTH」の提供を通じて、持続可能な地域医療体制の構築を支援し、医療従事者の負担を軽減、および、患者さんが住み慣れた地域で安心して暮らせる環境づくりを目指します。


＃リアルタイム遠隔医療システム「Teladoc HEALTH」について
専門医の少ない医療機関と遠隔地の専門医をオンラインで繋げる、リモート操作可能なリアルタイム遠隔医療システムです。超音波診断装置などの周辺医療機器と接続し、患者さんの容体を短時間で把握することができます。遠隔地にいる医師主導で操作を可能とし、現場にいるような感覚で情報を取得できます。「Teladoc HEALTH Viewpoint」は、持ち運び可能なタブレット型で、院内活用のみならず院外における訪問診療や訪問看護に活用されています。「Doctor Cart」は、十分な診療スペースの確保が困難な日本の医療現場でも扱いやすいコンパクトな設計の小型カートモデルです。遠隔操作で水平・垂直方向に動く最大20倍ズームができる高性能カメラを搭載しています。

[画像: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/107062/107/107062-107-9f52bcf98415cdbf5d335e5377b6f999-760x414.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
※リアルタイム遠隔医療システムのラインナップ。本製品には医療機器に該当する機能は含まれていません。



（※1）地方創生サイト：企業版ふるさと納税制度概要（PDF）
https://www.chisou.go.jp/tiiki/tiikisaisei/pdf/R061115gaiyou.pdf

（※2）静岡県伊東市
https://www.city.ito.shizuoka.jp/

（※3）（※4）（※5）リアルタイム遠隔医療システム「Teladoc HEALTH」ブランドサイト
https://www.phchd.com/jp/bx/telehealth

（※6）伊東市民病院
https://ito-shimin-hp.jp/
・所在地　：静岡県伊東市岡196番地の1
・管理運営：公益社団法人地域医療振興協会
・管理者　：川合耕治

（※7）聖マリアンナ医科大学　救急医学
https://marianna-eccm.jp/
・所在地：神奈川県川崎市宮前区菅生 2-16-1


＜ウィーメックス株式会社について＞
ウィーメックス株式会社は、グローバルヘルスケア企業として事業を展開するＰＨＣホールディングス株式会社（証券コード6523 東証プライム）の日本における事業子会社です。企画・開発から販売までワンストップでサービスを提供する新体制として、2023年4月より新会社として事業を開始しました。「メディコム」ブランドの医事コンピューターや電子カルテシステムの他に、薬局経営のサポートや特定保健指導の支援、遠隔医療システムなどを提供しています。また、2023年10月に富士フイルムヘルスケアシステムズ株式会社より電子カルテ・レセプト関連事業を取得し、ウィーメックス ヘルスケアシステムズ株式会社が誕生。 国内の「医療DX」を推進するヘルスケア IT製品・サービスを通じて、患者さんへの医療サービス向上と医療従事者の業務効率化に取り組んでいます。
https://www.wemex.com/
□所在地 ：東京都渋谷区渋谷3-25-18 NBF渋谷ガーデンフロント14F
□代表者名 ：代表取締役社長 高橋秀明


＜ＰＨＣホールディングス株式会社（ＰＨＣグループ）について＞
ＰＨＣホールディングス株式会社（証券コード 6523 東証プライム）は、健康を願うすべての人々に新たな価値を創造し、豊かな社会づくりに貢献することを経営理念とするグローバルヘルスケア企業です。傘下にＰＨＣ株式会社やアセンシア ダイアベティスケアホールディングス、エプレディアホールディングス、株式会社ＬＳＩメディエンス、ウィーメックス株式会社、メディフォード株式会社などを置き、糖尿病マネジメント、ヘルスケアソリューション、診断・ライフサイエンスの事業領域において、開発、製造、販売、サービスを行っています。2023年度のグループ連結売上収益は3,539億円、世界125以上の国と地域のお客様に製品・サービスをお使いいただいています。ＰＨＣグループはＰＨＣホールディングス株式会社とその事業子会社の総称です。
https://www.phchd.com/jp


ウィーメックス株式会社
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