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AplixのBeaconがプッシュ型で情報配信する自販機の開発に向けて採用 ~ 札幌市円山動物園における冬季の集客力や回遊率の向上をビーコンで支援 ~

PR TIMES / 2015年2月2日 11時37分

アプリックスIPホールディングス株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役:郡山龍、以下「アプリックス」)は、位置情報やO2O、マーケティング、観光・施設案内、行動把握・分析、交通インフラなどの幅広いサービスの新しいソリューションとして注目されているアプリックスのBeaconが、自動販売機に近づいた生活者に対して、地域のイベント情報やグルメ情報などをプッシュ型で配信できる次世代の自動販売機の開発に向けた実証実験に採用されたことを発表いたします。



この実証実験は、北海道の札幌市円山動物園に設置された北海道コカ・コーラボトリング株式会社(以下「北海道コカ・コーラ」)の自動販売機にBeaconを組み込み、大日本印刷株式会社と北海道コカ・コーラが実施する来園者向けのスタンプラリーとして活用し、多様な情報配信を行うものです。

「さっぽろ雪まつり」は、今年で66回目を迎える雪と氷の祭典で、日本の冬の風物詩として、北海道のみならず 日本全国や海外から240万人を超える観光客が訪れる大規模なイベントです。今年は2月5日から11日に開催され、協賛行事の「円山動物園スノーフェスティバル」では、恒例の氷の滑り台、道産子馬による馬ソリ体験、世界最大級の無脊椎動物として知られているダイオウイカの冷凍標本の展示など、期間限定の特別な数々のイベントが実施されます。

アプリックスのBeacon「MyBeacon(R)シリーズ」が、円山動物園内にある北海道コカ・コーラの3台の自動販売機内に設置され、スタンプラリー参加者が近づくと手元のスマートフォンにスタンプが押され、自動販売機周辺の動物の詳細情報が表示されるほか、札幌市内のイベントやグルメなどの情報なども閲覧できます(※1)。3箇所のスタンプが押されると、北海道コカ・コーラが運営する「ネイチャーカフェ・アース」で「さっぽろ雪まつり」限定のコカ・コーラオリジナル商品と交換することができます。集めたスタンプとオリジナル商品とを引き換える際にも、アプリックスのBeaconを使用し、スタンプが3つそろったことを判定します。

2020年の東京オリンピック・パラリンピックの開催に向けて、訪日外国人数が昨年初めて1,300万人を超え、2020年には2,000万人に増やす目標が政府により掲げられており、訪日外国人がもたらす経済効果は4.2兆円に達する見通しであると言われています(※2)。北海道は外国人観光客の人気が高く、2013年には初めて訪日外国人来道者数が100万人を超え(※3)、今後ますます増加していくことが期待されています。アプリックスでは、今後さらに、Beaconを利活用したさまざまなサービスや仕組みの拡充に努めることで、訪日外国人や国内の観光客などの日本全国の自治体への誘致や地域活性化などを技術面で支援してまいります。


アプリックスの「MyBeaconシリーズ」は、昨年来、多種多様な業界や公共事業、自治体などでの実用化が進んでおります。アプリックスでは、街の店舗や施設などが多くの訪日外国人を積極的に呼び込むことなどでビジネスを広げられるよう、ソフトウェア技術を提供するとともに、社会インフラ市場での事業の拡大と収益の増大に努めてまいります。

■第66回「さっぽろ雪まつり」の協賛行事「円山動物園スノーフェスティバル」で採用されたアプリックスのBeacon
[画像: http://prtimes.jp/i/5644/108/resize/d5644-108-385435-0.jpg ]



※1 スタンプラリーにご参加いただくには、大日本印刷株式会社が提供する専用アプリケーションをダウンロードいただく必要があります。
※2 日本経済新聞社による報道(11/26/2014)。
※3 北海道庁による発表(2013年度末の訪日外国人来道者数)。

■アプリックスのBeacon製品の公式サイト
・「MyBeacon(R) シリーズ」:http://www.aplix.co.jp/mybeacon

■ アプリックスIPホールディングス株式会社について
アプリックスIPホールディングスグループは、ソフトウェアテクノロジーによって世界中の人々がより充実した生活を楽しめるようにすることを使命として事業を営んでおります。テクノロジー事業において、当社が開発・提供するBeaconには「Location Beacon」と「Notification Beacon」があります。「Location Beacon」として提供している「MyBeacon(R)シリーズ」は、常時電波を発信し続けるタイプで位置情報の一つとして、飲食業界、アパレル・ファッション業界、流通業界、不動産業界、レジャー・エンタメ業界、物流・運送業界、観光業界などの多種多様な業界をはじめ、公共事業や自治体などにおいて普及し始めています。「Notification Beacon」の一つである「お知らせビーコン」は、機器に組み込むことで、ある状態を検知した時だけ電波を発信するタイプで、浄水器、加湿器、扇風機、コーヒーメーカーなどの軽家電を始めとするあらゆる機器とBeaconを組み合わせることができます。また、出版映像等事業においては、シリーズ単行本累計300万部を超える「ブレイクブレイド」をはじめとする多くのヒット作品を生み出し続けております。同事業において児童書や絵本を提供するほるぷ出版では50周年を迎え、「ミルクこぼしちゃだめよ!」などの人気図書を出版しております。
アプリックスIPホールディングスのwebsite(投資家情報等):http://www.aplix-ip.com/
アプリックスのwebsite(テクノロジー事業等):http://www.aplix.co.jp/
アプリックスグループのwebsite(出版映像等):http://www.aplix-group.com/

※ 記載されている会社名、製品名は各社の商標または登録商標です。

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