TXP Medical、日本臨床腫瘍研究グループ(JCOG)の多施設研究におけるElectronic Data Capture(EDC)システムの構築業務を受託
PR TIMES / 2025年1月22日 15時40分
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/31630/108/31630-108-994b686300fb1cad8ab754a3f7f86045-1200x630.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
TXP Medicalは、2024年12月に日本のがん研究の最前線に立つ日本臨床腫瘍研究グループ(JCOG)の多施設研究におけるElectronic Data Capture(EDC)システム(※1)の構築業務を受託しました。本研究では患者報告アウトカム(Patient reported outcome, PRO)を調査する内容が含まれています。
近年、薬物治療の発展に伴い、がん治療における予後のみならず、患者のPROや 生活の質(Quality of life, QOL)を調査することの重要性が益々高まってきています。これを鑑み、TXP Medicalでは電子的な患者報告アウトカム(ePRO)を研究者が利用しやすい環境づくりを行いたいと考えています。具体的には、TXP Medicalの患者向けスマートフォンサービス、ありがとうサポートTM(以下ありサポTM)(※2)をePROとして利用し、そこで得られたデータをEDCシステムに連携する機能を標準的に実装する予定です(※3)。
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/31630/108/31630-108-047b4cc10c5b08298021a325bd12c3b9-1280x720.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
TXP Medicalは、院内データの収集、院外データの収集のサポート、さらにはその連携を通じて、日本のがん研究に貢献し、ひいては患者支援につながるためのサービスをこれからも提供してまいります。
【TXP MedicalのNEXT Stage EDCの特徴】
これまで、多くの医療機関で医師が主導する臨床研究で使用されてきた従来のレジストリは、コスト、カスタマイズ性、開発速度などの課題を抱えていました。TXP Medicalが開発したEDCシステムは、FileMakerを基に構築され、ユーザーフレンドリーでカスタム開発が迅速に行えるよう設計されています。このシステムには、項目判別の容易さ、時間が経過した後の項目入力を促すリマインド機能、電子カルテの検査データをOCRで電子化する機能などが搭載されております。さらに、電子カルテ上で動くNEXT StageシリーズとQRコード等を用いて項目を一部自動連携することも可能です。これによりレジストリ登録の業務を軽減、結果としてよりスピーディーな症例集積にもつながります。
ありがとうサポート(ありサポ)
NEXT Stage EDC
※1【EDC(Electronic Date Capture)とは】担当医師・スタッフが、得られた臨床データを直接PCなどの端末に電子的に打ちこむシステム。研究者・事務局では、データをリアルタイムで監視・チェックすることが可能です。
※2 https://service.arigatou-support.jp/
※3 実際にePRO機能を使うかは、各研究プロトコルによります。
[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/31630/108/31630-108-aa6dd2c90354a085914cea7a03ab3154-1841x570.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]TXP Medical株式会社
TXP Medicalは「医療データで命を救う」をミッションに、救急集中治療医が立ち上げた次世代医療インフラを提供するスタートアップです。主要システムであるNEXT Stage ERは大病院79箇所(大学病院・救命救急センターでのシェア約40%)で稼働し、救急隊向けのNSER mobileは主要都市を含む42地域、1000万人以上の人口をカバーしています。
NEXT Stageシリーズのデータウェアハウス(DWH)を活用したRWDサービスは、電子カルテ記載テキストや900項目を超える検査値/バイタルサイン/DPCデータを蓄積しており、これまで不可能であった深い分析を可能にします。疾患の実態や治療方針の違い、治験候補施設の選定など、医療現場を高解像度で分析できます。実務経験豊富な医師やRWD専門家が、製薬会社や医療機器メーカー向けに治験プランニング・研究デザイン立案、マーケティング、メディカルアフェアーズ、マーケットアクセスなど一貫したサービスを提供します
代表取締役:園生智弘(救急科専門医)
設立: 2017年8月28日
HP:https://txpmedical.jp/
・医療機関・自治体向け急性期医療データプラットフォーム「NEXT Stageシリーズ」の開発と提供
・急性期医療AI技術の開発と提供、臨床研究支援事業
・多くの臨床研究に応えられる900項目以上の各種検査データ等を利用したRWDサービス
・大学病院9病院を含む、データ利用契約22施設、データウェアハウス(DWH)35施設による、強固な医療機関とのネットワーク(2024年9月現在)
・構造化カルテ情報+検査値+DPCデータを用いた解析により、製薬企業・医療機器メーカーの臨床開発・メディカルアフェアーズ・マーケティングを支援
・医療AI技術の開発と提供、臨床研究支援事業
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