ロバート・ナカムラを日本におけるシティ・カントリー・オフィサー兼バンキング責任者に任命

シティは法的および関係当局による承認を経て、7月1日付でロバート・ナカムラを日本におけるシティ・カントリー・オフィサー(CCO)兼バンキング責任者に任命することを発表しました。ナカムラは日本・北アジア・オーストラリア・クラスター兼バンキング責任者であるマーク・ルエの直属となります。マーク・ルエは今年５月に同職に任命され暫定的に日本のCCOを務めており、今後は香港を拠点として新たな役割における拡大された責任に専念する予定です。

ナカムラは、日本におけるシティのすべての事業を統括し、お客様に卓越した最高水準のサービスを提供するというシティのコミットメントを継続します。また、日本の対規制当局の代表を務めるほか、日本における全社的なトランスフォーメーションの推進、組織内のあらゆるレベルでお客様との関係構築を監督し支援してまいります。

今回の任命について、マーク・ルエは次の通り述べています。「日本はシティにとって引き続き重要な市場です。ナカムラの豊富な経験とリーダーシップにより日本のお客様に対して引き続き卓越したサービスを提供し、シティのグローバル・ネットワークの全価値を提供することができるものと確信しています」

ナカムラは、金融業界で30年以上の経験を有しています。直近では日本の市場部門長を務めたほか、それ以前は、市場部門チーフ・オペレーティング・オフィサー(COO)、エクイティ・デリバティブ部長などの役職を歴任しました。同氏は、1993年にシティバンク、エヌ・エイ在日支店に入行、金利デリバティブ部に配属されました。

シティは日本で120年以上にわたり、お客様にサービスを提供しています。同社は企業、政府、投資家、機関に幅広い金融商品とサービスを提供し、日本市場で最大級の外資系銀行雇用者の一つであり、約1,400人の従業員を擁しています。

シティについて
シティは、国際取引を必要とするお客様のための卓越した金融パートナー、ウェルス・マネジメント分野のグローバル・リーダーであり、米国市場で高く評価されているパーソナル・バンキング事業を展開している金融機関です。世界約160の国と地域において、個人、法人、政府機関などのお客様に、幅広い金融商品とサービスを提供しています。

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