GA4のRAWデータを抽出・加工・連携できるツール「JetJunction」、データカタログ機能を追加
PR TIMES / 2024年7月11日 11時45分
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/13249/109/13249-109-7aad48f37bef406f3639fe3bd8adf060-2000x1125.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
マーケティングDXにおけるテクノロジー支援を行う株式会社EVERRISE(本社:東京都港区、代表取締役:倉田宏昌)は、Googleの提供するweb・アプリ測定ツールGoogle アナリティクス 4(以下 GA4)のデータを簡単に抽出・集計できるツール「INTEGRAL-CORE JetJunction(インテグラルコア ジェットジャンクション、以下 JetJunction)」のデータカタログ機能をアップデートしたことをお知らせいたします。データの持ち方や管理方法を定義するデータカタログを追加することで、作業工数の削減を実現しただけでなく、よりデータを管理しやすくなりました。
さらなる工数削減を実現するデータカタログをリリース
GA4のRAWデータ利用におけるハードル
GA4のデータを使って深い分析やデータを長期間保持するためには、GA4のRAWデータの利用が必要です。GA4のRAWデータは、Google BigQuery(以下 BigQuery)へ出力可能です。
しかし、単にBigQueryに出力した状態では分析などで利用できる形にデータを変換する必要があり、マーケティング担当者では対応が難しい部分が多くエンジニアリングの工数が発生します。
また、AWS環境をメインで使っている場合、GA4のRAWデータ連携のためのBigQueryを管理するコストが発生します。
GA4データの抽出・集計作業の工数削減が可能なJetJunction
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/13249/109/13249-109-4e241cefeb3f8a4a62f15b1cd1df5c5f-1132x388.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
JetJunctionは、GA4のRAWデータ利用におけるハードルを解消します。GA4のRAWデータの収集・加工・連携を管理画面上で完結でき、初回のデータ連携のみでなく、GA4でカスタムイベントの追加による変更などを含めてエンジニアリングの工数を削減できます。
さらに、AWS環境をメインで使っている場合でも、JetJunctionを使えばGA4のデータをAmazon RedshiftおよびAmazon S3に出力できるため、BigQueryの管理コストを削減できます。
【新機能】RAWデータ抽出に必要な情報を画面上で確認が可能に
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今回のアップデートで、JetJunctionにデータカタログ機能を追加しました。
データカタログは、データのリストを明示して説明を記載することで、データの利活用の促進および品質を担保する役割を担います。今回のデータカタログ機能の追加により、GA4のRAWデータをリスト化、説明のコメントを追加・編集できるようになりました。
JetJunctionでは、GA4のRAWデータをもとに任意の出力先に対して出力するデータのレイアウトを管理画面上で自由に設定する機能(カスタムサマリ機能)を提供していますが、カスタムサマリ機能を利用してレイアウトを設定する際、GA4で定義されているカラム名を把握する必要があります。
今回のデータカタログ機能の追加でJetJunctionの管理画面上でカラム名および説明を確認できるようになり、データのレイアウトの設定が簡単に行えるようになりました。さらに、複数のカスタムサマリを作成する場合や複数のメンバーで設定・変更する場合に、データを正しく理解したうえでの作業が可能となり、データの品質を担保できるようになりました。
GA4のRAWデータ抽出が求められる背景
GA4データを利用した発展的な分析
[画像4: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/13249/109/13249-109-dfa71255fcf2ad6bfdba0c2759ffe536-1125x424.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
GA4のデータを利用してより発展的な分析を行う場合、RAWデータの活用が求められます。
Google Analytics Data APIを使ったGA4のデータ分析も可能ですが、抽出できるGA4のデータは全データの一部分から抽出された加工済みのものであり、ほかのツールのデータと組み合わせて分析ができないため、分析の幅が限定的になりがちです。
顧客一人ひとり単位での分析やより複雑な条件を用いての分析などより発展的な分析を行う場合は、加工前のRAWデータが必要となる可能性があります。
データを保持する環境の整備
[画像5: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/13249/109/13249-109-9e60a00456efa3f291429e5c0a101bad-727x249.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
RAWデータの利用は、データを保持する環境の整備という面でもメリットがあります。
GA4のデータ探索で利用できるデータとファネルレポートで利用できるユーザーデータには保持できる期限があり、それ以前のデータは利用できません。そのため、例えばGA4のデータを利用して一定期間にわたって特定の商品のトレンド分析を行う場合、分析できる期間に制限があるため分析の精度が落ちる懸念があります。
GA4のRAWデータを任意の環境に出力・保持しておくことで、保持期限を気にせずにデータを利用できるようになり、結果として分析の幅も広がります。
ただし、GA4のRAWデータは出力設定を行った時点以降のデータのみ出力可能なため、過去のデータは出力できません。したがって、将来を見越して、RAWデータを保持・利用できる環境を整備することが重要です。
CDP「INTEGRAL-CORE」との連携
JetJunctionは、当社が開発・提供するCDP「INTEGRAL-CORE」とも連携できます。
CDP「INTEGRAL-CORE」は収集したあらゆる顧客データをノーコードで1つに統合し、一元管理できるプラットフォームです。INTEGRAL-COREとGA4のデータを連携することにより、web・アプリ以外での顧客の行動や情報まで把握することができ、より深い顧客分析が可能です。また、各種MAツール、メール配信ツールと連携が可能であり、顧客との関係性に合わせた施策をシームレスで実行できます。
顧客データの収集・統合を行い、最新のデータを分析・施策に利用できる環境を提供します。
INTEGRAL-COREの特長
- 顧客に関するデータをノーコードで統合・加工し、セグメントを作成
- 外部連携機能で統合データをBIでの分析やMA、CRMでのマーケティング施策に利用
- マーケターが使いやすい管理画面
- 国産CDP・自社開発システムならではの総合支援体制
- SaaSプランのみでなく、専用環境での提供も可能
詳細は下記ページをご覧ください。
https://www.ever-rise.co.jp/integral-core/
製品概要
- 製品名: INTEGRAL-CORE JetJunction
- 製品サイト: https://www.ever-rise.co.jp/integral-core/jetjunction-ga4/
- 販売形式:クラウドサービス
- 価格: サイトよりお問合せください
株式会社EVERRISEについて
EVERRISEは、マーケティングDXに必要不可欠なテクノロジーを提供しています。10年以上にわたるマーケティング・アドテクの技術提供の実績をもとに、超大量アクセス・超大量データを扱う高可用性システムの構築を強みとしています。CDP「INTEGRAL-CORE」やプライベートアドサーバー「ADmiral」など自社開発プロダクトのほか、AWSおよびGCPを利用した開発を始めとするマーケティングDX領域でのシステム・インテグレーション、人材紹介・人材教育などのサービスを提供しています。
社 名:株式会社EVERRISE(エバーライズ)
代表者:代表取締役 倉田宏昌
所在地:〒106-0032 東京都港区六本木6-8-10 STEP六本木5F
設 立:2006年7月
U R L:https://www.ever-rise.co.jp/
問合せ先
株式会社EVERRISE
担当:石垣(いしがき)
https://www.ever-rise.co.jp/contact
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