1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 経済
  4. プレスリリース

杉良太郎氏、瀬川瑛子氏、山本譲二氏が自動車メーカー「マツダ株式会社」と「マツダ病院」を訪問「自分の健康は自分にしか守れない!健康を自分事として考えてほしい」

PR TIMES / 2025年2月5日 18時15分



2025年1月23日(木)に厚生労働省 特別健康対策監の杉良太郎氏と、同省「知って、肝炎プロジェクト」スペシャルサポーターの瀬川瑛子氏と山本譲二氏が広島県に本社を構える大手自動車メーカー「マツダ株式会社」と「マツダ病院」を訪問しました。
 広島県は、今年度「知って、肝炎プロジェクト」の積極的広報地域に選定されており、その活動の一環として以下の3つが実施されました。
1.マツダ病院の健診センターの視察
2.マツダ株式会社 執行役員 兼 最高人事責任者の竹内都美子氏との「従業員の健康」についての対談
3.従業員が参加したトークイベント「一緒に考えようあなたと家族の健康の事」
「知って、肝炎プロジェクト」は、2012年より肝炎に関する知識や肝炎ウイルス検査の重要性を国民にわかりやすく伝え、正しい知識の普及と早期発見・早期治療を促進することを目的として活動を行っています。
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/77862/109/77862-109-dead6da3e535f9417a4b0d2c60559ae8-3900x2600.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


■マツダ病院の健診センターを視察 「従業員の皆さんが安心して働ける環境が整っている」
 杉良太郎氏、瀬川瑛子氏、山本譲二氏がマツダ病院の健診センターを訪れ、病院長の田村徹氏と健診事務リーダーの森康晴氏より施設や事業の説明を受けました。
健診センターでは、健康診断と予防接種を2本柱としており、今年度はマツダの従業員やその家族、地域住民に対し約27,000名の健診を実施予定で、インフルエンザのワクチン接種についてはすでに希望者約4,200名に対して実施をされたとお話しされました。
 また、海外出張や出向する従業員に対しては、希望者に、A型肝炎、B型肝炎、破傷風、日本脳炎等のワクチン接種や、コロナウイルスのワクチン接種も地域住民に対して実施しており、そういったワクチン接種をこれまで累計で5万人以上に行うなど、従業員と地域住民の「健康」に寄与していると説明を受けました。
 説明を受けた瀬川氏、山本氏は、「従業員の皆さんが安心して働ける環境が整っている。素晴らしい」と感心され、杉氏も「企業として、従業員の健康に対して、十分に配慮されている」と語りました。
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/77862/109/77862-109-32c76535905bc0e184e561685ec1cc7b-1035x325.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


■杉氏「いくら財産があっても地位が高くても「健康」を害したら全てを失う」
杉氏とマツダ株式会社 執行役員 兼 最高人事責任者の竹内都美子氏との「従業員の健康」についての対談では、冒頭に竹内氏より、創業者の松田重次郎から受け継がれている従業員の安全と健康守る意志と医療を通して地域へ貢献していく想いが語られました。
 日本では企業が病院を持っているケースが少なく、現在では約20社ほどしかない。また、救急車の受け入れを年間2,000件以上行っており、この地域に関しては、3台に1台はマツダ病院に搬送されると説明されました。
 それに対し、杉氏は、自身の社会貢献活動の中で約30年前にマツダ株式会社より自動車の寄付を受け、それをベトナムの病院の救急車として寄贈した事を話し「マツダさんは従業員の健康だけではなく、他の国の方の健康にも関心を寄せていただいた」と改めてお礼を述べました。
 健診センターを視察した感想として杉氏は「企業として「健康」に対する理念を強く感じた。企業は働く人が「健康」でいなければ成り立たない、そういった温かい愛情を感じた」と話しました。
 また、「一方で、従業員は会社に入った時から、この素晴らしい環境が当たり前になっているのではないか?」ともお話をされ、「至れり尽くせりだと、それが当たり前に感じられて気づく事が出来ない。どんな心持ちで企業が自分たち(従業員)を見ているのか、従業員の皆さんは立ち止まり考えてみることも必要なのでは」と語りました。
続けて、「いくら財産があっても地位が高くても「健康」を害した時には、全てを失くすということを認識をしなければいけない。病気は人ごとではない。生ものですから、いつ、どのように病気になるか分からない。常に恵まれた環境にいると、なかなか気がつく事が出来ない。やはり気づきが必要なので、そこは強く訴えていきたいと思う」と述べました。
さらに「病院は、例えば「がん」であれば、その人の命、人生がかかっているので一つや二つあって当たり前だというふうに診察、検査をしてくれる病院であってほしい。もし見つかった時には「しっかり治療をしてあげるよ」という気持ちを従業員の皆さんに伝えていくことも必要ではないか」と訴えました。
 それを受け竹内氏は自身の経験をお話しされ「従業員に健康診断の案内が来て受けるまでフォローしてくださるんですけど「忙しいのに」とか思ってしまう自分がいた。それがどんな想いで企業側が提供しているかという、親心が全く分かっていなかった。私は一昨年、マツダ病院で早い段階で病気を見つける事ができ、そういう時になって初めてありがたいと感じた」と述べられました。
 それに対して杉氏は、「そういう実体験や想いを自分だけにとどめておくのはもったいない。社内報などで共有し広く周知すべきだと思う」と話しました。
 続けて「企業が病院を持っていて、従業員の「健康」に対して真剣に向き合っている。こういう企業が減ってほしくない。増えてほしいと思います。私も厚生労働省の役職について長いですが、企業が従業員の健康面について愛情を持って取り組んでいる事について非常に感心します」と語りました。

[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/77862/109/77862-109-c51c42b8409c287d98bf5016100055f2-1015x324.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


■山本氏「7センチの大腸がんと診断されました。本当に夢も希望もありませんでした」
 従業員向けのトークイベント「一緒に考えようあなたと家族の健康のこと」では、瀬川瑛子氏、山本譲二氏と、マツダ病院 消化器内科 部長 医学博士の長沖祐子氏が登壇し、肝炎やがんなどの病気の怖さや健康でいる事の大切さを訴えました。
 山本氏は、自身の大腸がんの闘病経験をお話しされました。
「最初にお腹が痛くなったのを検査をせずに半年くらいごまかしていたら、ある日夜中に耐えられない痛みが出て救急車で病院へ行ったんです。腸閉塞を起こしていて大腸を20センチ切除して手術後に7センチの大腸がんと診断されました。22か所のリンパを取ったんですが、がんのステージが出ないんですよ。私と女房が一番恐れたのは、そのステージがいくつかっていうことなんです。ステージが分かるまで4週間くらいかかったんですね。待ってる間は本当に夢も希望もありませんでした。
ついにその日が来て、女房と二人で先生の説明を受けました。ステージは2Aと伝えられ先生より「化学療法、抗がん剤治療は必要ないと思います」と言われた瞬間、女房が泣き崩れたんです。あれだけ気丈に振る舞ってた女房が、やっぱりしんどかったんだなって」と語りました。
[画像4: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/77862/109/77862-109-47705e507764d241b735f0a9459a940b-1018x324.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


■瀬川氏「家族は元気でいてくれるものだと勝手に思っていました」
  肝炎の恐ろしさを聞かれた瀬川氏は、「肝臓は「沈黙の臓器」と呼ばれていて自覚症状がほとんどないので、気が付いたときには肝硬変や肝がんなど治療が難しい状態に進行している事が多いんです」とお話しました。
 また、お母さまがC型肝炎ウイルスのキャリアで、お姉さまが母子感染によるウイルスのキャリアであった事にも触れ、
「母がちょっと具合が悪いというので、病院に行ったときに初めてC型肝炎ウイルスのキャリアだという事が分かりました。
結局、母は心臓病で亡くなりましたが、最初に肝炎を治しておけばいろいろな形で他の臓器にも良かったんだということが分かりました。姉は母のお腹にいるときにキャリアになっていたのですが、あるとき、とても具合が悪いというので入院しましたら、腎臓が少し悪いと。そのときは、肝炎のことは何も言われなくて、結局、最後は糖尿病で腰や足が痛くなったり足がこんなにむくんでしまう症状で、両方とも80歳と70歳で亡くなってしまいました。 家族は元気でいてくれるものだと勝手に思ってました」と語りました。
続けて「私たち芸能人は、マツダ様のように会社に見ていただけるシステムがありません。個人が自分で発見しないといけないんです。私たちは、今年のスケジュールはもちろんですけど、来年、再来年のスケジュールが決まることもあるんですね。ですから、より一層「健康」を気をつけなければ、皆さんに迷惑をかけてしまうという事で、最近、色々な事に注意するようになりました」と述べました。
[画像5: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/77862/109/77862-109-16f1e79590e88e30977cdc54cc1ad45b-1019x325.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


■長沖氏「人は宝という経営理念があります」
山本氏は、マツダ株式会社が入社時や海外赴任時に肝炎ウイルス検査を実施している事に触れて、「色々な企業がありますが、これだけ素晴らしい病院を持っている企業って、僕はマツダさんしか知らないです」と話し、続けて、病院を持っている企業が全国的に見ても貴重である事に触れ「例えば脳梗塞で倒れたら1分でも1秒でも早ければいいわけじゃないですか。こういう病院がすぐそばにある、優先的にもう見ていただけるって、安心感めちゃくちゃあると思うんですよ。そういう環境で働けるっていうのは、素晴らしいなって感じました。もっと多くの会社に、職場に、規模の違いはあると思いますが広がって欲しい」と語りました。
 瀬川氏も「例えば何か体調に変化があったとき、一度見ていただいているので必ず何かそこに結びつくので、早く受診できることもありますでしょうし、こういった素晴らしい会社のシステムがあるという事に感動しました」と述べました。

 瀬川氏、山本氏の発言を受け、マツダ病院の長沖氏は、次のようにお話しされました。
「マツダは、人は宝という健康理念があります。それはやはり、安全と健康というのは切っても切り離せなくて、マツダにとって大切な人が、要は社員なんですよね、社員の命を預かって良いもの作っていくというところに、すごく重きを置いて活動しているという事、それに尽きると思います」

 それを受けて従業員の方にマイクを向けると、「こういう病院を持っている会社は少ないとは思っていたんですけど、そんなに少ないとは思っていませんでした。入社してからずっとこの会社にいるので、結構当たり前になっていたので、今日の話を聞いて、すごく良い企業に勤めているんだなと感じました」とお話しされました。
[画像6: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/77862/109/77862-109-e313147ba3f327981b589681241e740f-1024x324.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


■杉氏「自分の「健康」は自分にしか守れない。健康を“自分事”として考えて」
 トークイベントの最後に挨拶で登壇した杉氏は以下のようにお話しました。
「今日、日本全国に何万社とある企業の中で、病院を持っている企業は20社ほどしかないと聞きました。たった20社です。
しかし、先ほど社員の方からお話があったように、当初からここにいる社員の方は、それが当たり前と思っていらした。これは当たり前ではありません。企業が病院を抱えるという事はそんなに甘いもんじゃないです。私は1944年の生まれなんですが、私が生まれる前にはすでに診療所ができていたということなんです。すごいことです。
 企業が病院を持つということは、そこで働く人たちの健康と命を預かるという責任が出てくる。長い間の歴史の中で、社員の皆さんだけではなく家族の皆さん、または一般市民の皆さんまで受け入れてやってこられた。それも第2次病院として指定されていて、救急車がみんなマツダ病院へ入ってくる。これは社員の皆さんが、自分が働いている会社は愛情のある会社である。健康を守ってくれる会社というのはそうはないんだということを今日しみじみ私たちの拙いお話の中ですけれど感じていただけたらいいなと思っております。
 もう一つ今日皆さんに分かっていただきたいのは、マツダという会社は皆さんが思っている以上に誇りを持った方がいい。
なかなかそんな会社はないんだということを感謝をしながら、自分の「健康」は自分にしか守れない、健康を“自分事”として考えて、これからの毎日、仕事発展のために頑張っていただきたいと思います。今日はこういった場を与えていただきまして、ありがとうございました。

[画像7: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/77862/109/77862-109-e34f285120a99b3fb495e188ca3a5a83-1023x324.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


■開催概要
催事名  :マツダ株式会社訪問
1.マツダ病院健診センター視察 2.従業員の健康について対談 3.トークイベント「一緒に考えよう あなたと家族の健康のこと」
日付   :2025年1月23日(木)
開催場所:マツダ株式会社(広島県安芸郡府中町新地3ー1)
出席者  :杉 良太郎 氏(厚生労働省 特別健康対策監)                      
     竹内 都美子 氏(マツダ株式会社 執行役員 兼 最高人事責任者)
        瀬川 瑛子 氏(「知って、肝炎プロジェクト」スペシャルサポーター)
山本 譲二 氏(「知って、肝炎プロジェクト」スペシャルサポーター)
長沖 祐子 氏(マツダ病院 消化器内科 部長 医学博士)
田村 徹 氏(マツダ病院 病院長)
森 康晴氏(マツダ病院 健診事務リーダー)

企業プレスリリース詳細へ
PR TIMESトップへ

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください