外国人社員の採用に関する企業調査<2013年9月>外国人社員採用は増加傾向に。課題の「定着率」も今回初調査!

PR TIMES / 2013年10月3日 9時24分

株式会社ディスコ(本社:東京都文京区、代表取締役社長:夏井丈俊)は、全国の主要企業8,478社を対象に、外国人社員(日本に留学している外国人留学生、又は、海外に在住の外国人)の採用に関する企業調査を行いました(調査時期:2013年8月29日~9月10日、回答社数:589社)。



1.外国人留学生を採用する企業は増加傾向
2013年度(2013年4月~2014年3月入社)に外国人留学生を「採用した」企業は、予定を含め全体の35.2%、2014年度(2014年4月~2015年3月入社)の見込みについては、「採用する」企業が48.4%で、半数近くに達することがわかりました。従業員規模別でも2014年度の採用見込みは、全ての規模で2013年度の採用実績を上回り、特に1000人以上の大手企業では69.0%と7割に迫る勢いで、大手企業中心に外国人留学生採用が拡大しています。(図表1参照)


2.外国人留学生の1社あたりの採用規模は平均2.76名
2013年度に外国人留学生を採用した企業(全体の35.2%)に、採用実績を尋ねました。採用人数の分布を見ると、「1-5名」という企業が全体の90.5%と9割を占めています。11名以上を採用した企業は限られ、今回の調査では約2%にとどまりました。従業員1000人以上の大手企業でも5%未満でした。採用人数の平均は全体で2.76名。また、2014年度の外国人留学生の募集・採用方法は、全体の78.0%が国内の日本人学生と同じ枠で募集・採用していました。(図表2参照)


外国人留学生を採用する目的に文系・理系による大きな違いは見られず、いずれも「優秀な人材を確保するため」が7割以上を占めています。次いで、「海外の取引先に関する業務を行うため」で文理とも5割前後でした。外国人留学生に求める資質については、1位~3位までが文理で同じ結果となり、1位は「日本語力」、2位に「異文化対応力」、3位に「コミュニケーション力」が選ばれました。(図表3参照)


3.採用したい外国人留学生の出身国(地域)はアジアが上位を独占
採用したい外国人留学生の出身国(地域)は、中国の40.9%を筆頭に、ベトナム、タイともに24.2%、インドネシア18.2%、台湾17.4%、韓国15.9%と、6位までを経済成長著しいアジア圏が独占し、企業の海外戦略を色濃く反映していました。(図表4参照)


4.外国人留学生の採用により社内は活性化
これまで外国人留学生を採用したことがある企業に、採用したことによる社内への「好影響」を尋ねたところ、「日本人社員への刺激・社内活性化」が71.1%で最も多く、全体的に職場や社員の意識変革につながっているようです。一方、外国人留学生を採用することにより社内で起きた「問題」では、「文化・価値観、考え方の違いによるトラブル」が59.1%で最も多く、次いで「言葉の壁による意思疎通面でのトラブル」が50.5%でした。(図表5参照)

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