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阪神石屋川駅の高架下に、学童保育施設を開設します~三井ホームが木造の施設を施工~

PR TIMES / 2021年3月23日 20時15分

阪神電気鉄道株式会社(本社:大阪市福島区、社長:秦雅夫、以下「阪神電鉄」)及び阪急阪神不動産株式会社(本社:大阪市北区、社長:諸(※1)冨隆(※2)一)では、阪神石屋川駅東側の高架下において、建設していた学童保育施設(事業者:神戸市、運営受託者:特定非営利活動法人みかげ元気っ子)が、本日(3月23日)竣工し、4月1日に開業することとなりましたので、お知らせします。



[画像1: https://prtimes.jp/i/33147/110/resize/d33147-110-181349-0.jpg ]

本施設は木造建築を採用しており、木造の文教・保育施設の建設に多くの実績を有している三井ホーム株式会社(本社:東京都新宿区、社長:池田明)が設計・施工しました。木造建築は、建築時のCO2排出量が少なく、また室内の湿度を調節する機能を有し、人と地球環境にやさしいことから、近年注目を集めています。また、木造はRC造などと比べ軽量であるため、高架下の基礎や地盤に与える影響を緩和することができます。

本施設の位置する神戸市東灘区では、共働き世帯が増加していることから、子供たちが放課後に安心・安全に過ごすことができる環境のニーズが高まっています。このような中、神戸市から要請を受けた阪神電鉄と阪急阪神不動産では、近隣住民の生活利便性を高めるため、本施設を建設することとしたもので、阪神電鉄の「魅力あふれる沿線の創造」を目指した地域活性化施策の一環でもあります。

阪急阪神ホールディングスグループでは、「豊かなまちづくり」、「未来へつながる暮らしの提案」、「環境保全の推進」などを重要テーマに掲げてサステナブル経営を進めていますが、これからも、多様化する時代のニーズや変化に対応しながら新たなサービスを提案することで、住みやすい、働きやすい沿線となるよう、沿線価値の更なる向上に努めてまいります。
本施設の概要は、次のとおりです。

本施設の概要

[画像2: https://prtimes.jp/i/33147/110/resize/d33147-110-782730-1.jpg ]

1 本施設の特徴
(1)駅の高架下という利便性の高い立地
駅の高架下であることから、保護者の方が電車を利用して帰宅する際に直接迎えにいくことが可能で、共働きの子育て世帯に利便性が高い立地です。

(2)地球環境にやさしい木造建築を採用
我が国のCO2排出量に占める建築関連の割合は全産業の3分の1を占めており、脱炭素社会の実現に向け、再生可能な循環資源である「木材」を利用した建築への期待が高まっています。木造は、建築における資材製造から建設・運用・廃棄までの「建設のライフサイクル」においてCO2を貯蓄する量が多く、またRC造や鉄骨造に比べCO2排出量が少ない(約1/3~1/4)ため、環境にやさしい建築物です。
[画像3: https://prtimes.jp/i/33147/110/resize/d33147-110-553270-2.jpg ]

また、既存の高架下に新たに建築する際には、高架構造物の基礎に与える影響を考慮する必要がありますが、木造はRC造などと比べ軽量であるため、基礎や地盤に与える影響を軽減することができます。

(3)利用者に配慮した快適性・安全性
[画像4: https://prtimes.jp/i/33147/110/resize/d33147-110-454744-3.jpg ]

1.高い耐震性
三井ホームオリジナルの「プレミアム・モノコック構法」をベースとした構造を採用しました。この構造は高い耐震性を有しており、児童とスタッフの安全・安心を守ります。
<プレミアム・モノコック構法について>
本構法は、さまざまな特徴がありますが、図の枠組壁工法を進化させたものであり、とりわけ耐震性に優れていることは次の実験でも証明されています。

[画像5: https://prtimes.jp/i/33147/110/resize/d33147-110-258802-4.jpg ]

三井ホームは、2016年7月11日・12日・13日に国立研究開発法人土木研究所で、実際に起きた地震(東日本大震災や阪神淡路大震災)よりもさらに厳しい条件の耐震実験に挑戦し、その強い揺れに耐えられるかを検証しています。最新の実験では、プレミアム・モノコックG※が、震度7の強い揺れに連続60回耐えることができ、優れた耐震性を証明しました。

耐震実験動画はこちらからご覧いただけます
https://www.mitsuihome.co.jp/lp/jikken/

※「プレミアム・モノコックG」とは、プレミアム・モノコック構法の建物において、一部の開口部に独自の高強度耐力壁「Gウォール」を加えたもの。

[画像6: https://prtimes.jp/i/33147/110/resize/d33147-110-630081-5.jpg ]

2.安全性の向上
木造は、RC造や鉄骨造に比べ、床や柱・壁が適度な弾力性を有していることから、児童の衝突時や転倒時における安全性が高まることとなります。

3.空間の有効利用
本施設は、児童が広々と利用できる空間を創るべく、間仕切りを極力少なくした開放感のある設計をコンセプトとしています。

[画像7: https://prtimes.jp/i/33147/110/resize/d33147-110-896486-6.jpg ]

2 建物の概要
(1)所在地 神戸市東灘区御影石町2丁目244の一部
(2)延床面積 約230平方メートル
(3)構造・規模 木造 平屋建て
(4)着工年月 2020年10月
(5)竣工年月 2021年3月

(参考)各社の概要
[画像8: https://prtimes.jp/i/33147/110/resize/d33147-110-921402-7.jpg ]

[画像9: https://prtimes.jp/i/33147/110/resize/d33147-110-604300-8.jpg ]

[画像10: https://prtimes.jp/i/33147/110/resize/d33147-110-356924-9.jpg ]


(※1)諸は旧字
(※2)隆は旧字


阪急阪神不動産株式会社 https://www.hhp.co.jp/

リリース https://www.hankyu-hanshin.co.jp/release/docs/a062bf5b467c8c523a13a394d124ebae5c43d074.pdf

発行元:阪急阪神ホールディングス
    大阪市北区芝田1-16-1

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