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熊野古道は認知度が高い反面、訪れたことがない人は85%にも上ると判明【調査レポート】

PR TIMES / 2023年9月20日 14時45分

熊野古道の宿「SEN.RETREAT」を運営する日本ユニストが、初のアンケート調査を実施

熊野古道を泊まり歩く宿「SEN.RETREAT」を運営する株式会社日本ユニスト(大阪市西区、代表取締役・今村亙忠)は、熊野古道の認知度やイメージ、訪問経験について、550人を対象にアンケート調査を実施した結果、熊野古道を認知している人は79%、実際に現地へ行ったことがない人は85%に上ることがわかりました。
世界遺産登録などで一定の知名度はあるものの、実際に訪れてみたいという動機付けやマーケティングの余地があることがわかったため、今回の調査結果を今後の施設運営に活かしてまいります。



[画像1: https://prtimes.jp/i/75785/110/resize/d75785-110-7def3cbf1d5bf1dd0a1f-17.png ]

【ダイジェスト】
8割の人が熊野古道を知っている
熊野古道に行ったことがある人は1割
熊野古道から連想するイメージで最多は「世界遺産」



【調査結果】
全国の約8割の人が「熊野古道」を知っている。関西地方に限ると、認知度は9割以上に上昇


2004年の世界遺産登録などで、全国的に知名度が上がったことから、「熊野古道」というワードを聞いたことがある人は過半数に上ったとみられます。
[画像2: https://prtimes.jp/i/75785/110/resize/d75785-110-1e2c1c4fd750d6061384-2.png ]


熊野古道が通っている府県を複数知っている人は、2割に留まる


熊野古道には、和歌山県を通る中辺路・大辺路、三重県を通る伊勢路だけでなく、奈良県を通る小辺路や、大阪府や京都府を通る紀伊路などがあります。複数の県がわかる方は全体の20%、1県のみわかる方は25%で、和歌山県もしくは三重県と紐づいたイメージが強いことがわかりました。
奈良県では25%、和歌山県で16.7%、三重県で16.7%の人が熊野古道が通る全ての県を把握しており、地元では熊野古道についての理解がより深いことがうかがえます。
[画像3: https://prtimes.jp/i/75785/110/resize/d75785-110-96693140a9e7209581ea-2.png ]


熊野古道に行ったことがある人は、わずか1割


熊野古道を訪れて宿泊したことがある方は3.8%しかおらず、訪れたことがない人は85%に上りました。
「行ったことがない」と答えた割合が少ないのは、奈良県25%、和歌山県33%、三重県50%でした。
一方、大阪府は79%、京都府は88%、兵庫県は67%となっており、同じ関西地方でも差が開いていることがわかりました。
[画像4: https://prtimes.jp/i/75785/110/resize/d75785-110-2af97102f613bfa058e1-2.png ]


熊野古道で連想するイメージは「世界遺産」が最多。他は「自然の景観が美しい」など


「世界遺産」というイメージを持っている人は、最多の41%でした。2004年に世界文化遺産に登録されて19年がたち、イメージ醸成が出来上がったと考えられます。また、自然豊かな場所であることから、「自然の景観が美しい」が34%、「那智の滝などの自然」が23%となりました。
60代以上では「熊野信仰」が37%、「参詣道」が31%と高い一方、20~24歳では「熊野信仰」が3%、「参詣道」が16%にとどまっており、文化的・宗教的なイメージは年代差があることがうかがえます。
[画像5: https://prtimes.jp/i/75785/110/resize/d75785-110-c84672bb9fe01c702fdc-2.png ]


人生を見つめ直す・内省する際にしたいことは、「神社仏閣にお参りしたい」が最多


熊野古道を訪れる目的として、巡礼を行うことで自分自身と向き合い、考えを深めることが掲げられるのではないかと仮説を立て、「人生を見つめ直す・内省する際にしたいこと」を問う質問項目を設定しました。
その結果、「神社仏閣にお参りする」が41%、「日本の歴史ある場所に行く」が34%となりました。

SEN.RETREATがある中辺路をはじめ、熊野古道では様々なルートで2~5泊かけて山を歩く体験ができます。
道中には熊野本宮大社や那智の滝など、自然・歴史・文化が合わさったスポットがあり、内省に適した環境が広がっています。日本ユニストは「熊野古道=人生を考える道」と捉え、「人生の節目で歩く道」として、日本人が熊野古道を歩く文化を構築することを目指します。
[画像6: https://prtimes.jp/i/75785/110/resize/d75785-110-750b90bd42fc1c2378a4-2.png ]


調査概要


調査期間:2023年08月08日~2023年08月09日
調査方法:インターネット調査(調査機関:株式会社マクロミル)
調査地域:47都道府県
サンプル数:520人
※本件の調査結果をご利用いただく際は、熊野古道を泊まり歩く宿・SEN.RETREAT運営「日本ユニスト調べ」と明記いただくようお願いします。

日本ユニスト 会社概要


会社名:株式会社日本ユニスト
    https://www.n-unist.co.jp/
代表者:今村亙忠
所在地:大阪市西区立売堀1-4-12 立売堀SQUARE2階
設 立:2011年5月
[画像7: https://prtimes.jp/i/75785/110/resize/d75785-110-72702ef62706005e1834-13.jpg ]


▽不動産開発事業
土地や物件の資産価値を最大限高める企画開発事業を主に行い、不動産開発が難しいとされてきた大阪市西成区などニッチなエリアで事業を展開してきました。
▽熊野古道を泊まり歩く宿「SEN.RETREAT」の運営
「SEN.RETREAT」は、大自然の中でストレスをリセットする「リトリート体験」ができる無人運営宿のブランドです。ブランドコンセプトは「歩いて、遊んで、夢中で休んで」。リラクゼーションに満たされることで、明日の自分を好きになってもらえる体験をご提供します。
熊野古道の主要な参詣道「中辺路」沿いに泊まり歩ける宿を計4カ所作る計画で、第1弾として、標高300mの山間にある集落・田辺市中辺路町高原で、空き家をリノベーションした一棟貸し宿「SEN.RETREAT TAKAHARA」を2021年10月、開業しました。続く第2弾として、古くから熊野詣でにぎわった宿場町・中辺路町近露に22年4月、「SEN.RETREAT CHIKATSUYU」を開業しました。
https://sen-retreat.com/
▽通天閣近くの「Willows Hotel 大阪新今宮」の運営
5路線4駅にアクセス可能な大阪観光の拠点として、便利にご利用いただける場所に2021年9月に開業。周辺には串カツ店などの老舗が軒を連ねるジャンジャン横丁や、昔ながらの遊びを体験できる遊技場が立ち並ぶ賑わいあふれる街にありながら、スタイリッシュかつシックなホテルとなっています。
https://willows-hotel.com/

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