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マネーツリー、豪州の競争・消費者委員会によるオープンバンキング実現のためのデータテスター10社に選出

PR TIMES / 2019年11月22日 16時45分

~オーストラリア国外を本拠点とした事業社としての選出は2社~



マネーツリー株式会社(本社:東京都港区、代表取締役:ポール チャップマン、以下「当社」)の子会社であるマネーツリーファイナンシャルテクノロジー株式会社(本社:オーストラリアシドニー、エグゼクティブディレクター:ロス シャロット、以下「マネーツリーオーストラリア」)は、オーストラリアのオープンバンキング政策の一環として策定された、消費者データ権(以下「CDR」)に基づいたFintechエコシステムテストのためのデータシェアリングパートナーとして、オーストラリア競争・消費者委員会(以下「ACCC」)より、最初の10社に選出されたことをご報告します。
[画像: https://prtimes.jp/i/7202/111/resize/d7202-111-129857-0.png ]

オーストラリアでは、主要4銀行を中心に政府主導で段階的にオープンバンキングの導入が進められており、今回40社の中から選出された10社においては、2019年8月に法案可決されたCDRの2020年2月の施行に向けて、事業内容と実現可能性の双方をみて選出が行われ、施行までに銀行が顧客の同意のもとシェアするデータとFintechサービスのエコシステムをACCCが定めたCDR規約のもとテストします。本オープンバンキングが実現されることにより、ユーザーはデータをいつ誰と何を何のために共有するか自身で管理する権限が強化され、それにより、データを受け取る側も、受け渡す側も双方にとって心地よいFintechエコシステムを開発、提供することが可能になります。

一方、当社はこれまで一般社団法人Fintech協会の理事として、金融機関等とのディスカッションを重ねながら金融オープンAPIの仕様策定に携わるなど、日本でのオープンバンキングの推進に携わり、2017年にはそのノウハウを持ってオーストラリアへ参入し、インフラの整備や市場の拡大に尽力してまいりました。


今回の選出において、マネーツリーオーストラリア エグゼクティブディレクター ロス シャロットはこのようにコメントしています。
「当社は、日本でオープンバンキングが開始される以前から、そしてその後も市場の状況に合わせ事業を展開してきました。今、同様のことがオーストラリアで起きようとしています。今後、双方のマーケットから異なった知見を持ち寄り、学び、お客さまにとって世界で唯一無二のサービスを提供できるよう、またさらなる事業拡大の礎となるよう、この機会を最大限に活かしていきたいと思います。」

また、当社は2019年10月に英国大使館がグローバルなサービスを提供する日本のフィンテック企業を対象に審査を行った「Future of Financial Services Award」も受賞するなど、オーストラリアを始めとしたグローバル展開にも力を入れ、活動を拡大しております。今回の選出を機にさらなるグローバル展開の布石となるよう、今後もオープンバンキングの推進とともに、Fintech市場の拡大に尽力してまいります。


■マネーツリーについて
2012年に日本で創業し、2013年より金融資産を一元管理できる個人資産管理サービス「Moneytree」を提供している。2015年より企業向けの金融インフラサービス「MT LINK」の提供を開始し、金融・会計業界の標準APIとして認知される。2017年にオーストラリア市場へ進出。米国セールスフォース・ドットコム、三大メガバンク系ファンド、SBIインベストメント、地域金融機関系ベンチャーキャピタル、海外大手運用会社から出資を受ける。人々に信頼されるプラットフォームの構築を目指す。


■会社概要
会社名:マネーツリー株式会社
代表取締役:ポール チャップマン
資本金:13.3億円(資本準備金を含む)2018年12月時点
設立日:2012年4月23日
ウェブサイト:http://moneytree.jp

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