Green Carbon株式会社は、北海道内14以上のエリアの農業協同組合(JA)と水田由来のJ-クレジット創出に向けたパートナー連携を締結
PR TIMES / 2024年10月28日 11時45分
ホクレン農業協同組合連合会のサポートにより北海道開拓を推進
Green Carbon株式会社(代表取締役:大北潤、以下Green Carbon(読み;グリーンカーボン))はこの度、北海道内14以上のエリアの農業協同組合(JA)と、水田由来のJ-クレジット創出に向けた、農家紹介やサポートを含めたパートナー連携を締結したことをお知らせします。締結に至る背景として、ホクレン農業協同組合連合会(代表理事会長:篠原 末治、以下ホクレン)に協力いただき、道内のJA向け勉強会・説明会などを実施し、既に約9,000haの水田農家を紹介いただき、今後栽培面への影響も留意しながら、拡大を目指してまいります。
[画像: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/117956/111/117956-111-2733688858cba7c97dac863aee744a2b-1920x1080.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
◆パートナー連携の背景
Green Carbonは、全国の生産農家と連携し、地球環境の保全や脱炭素化に取り組み環境系の新興企業です。中でも、水田メタン削減および削減効果のJ-クレジット化に取り組んでおり、国内においては、水田由来のJ-クレジット創出を目的とした「稲作コンソーシアム※1」を発足させ、日本初・最大規模※2で水田のJ-クレジットの認証を取得しています。2024年8月現在で稲作コンソーシアムへの登録面積は40,000ha以上、約900社以上の企業・農業法人が参画しています。
日本全国の水田は約140万haあり、中でも北海道は約10万3,000ha(全体約7.3%)を占めており、最もポテンシャルが高い都道府県です。2024年度から北海道全域に水田プロジェクトを展開していくにあたり、ホクレンとの連携を進めており、2024年度は約9,000haの水田農家の紹介をいただいています。上記の取り組みを踏まえ、さらなる北海道全域の展開を加速するべく北海道内14以上のエリアの農業協同組合(JA)をホクレンから紹介いただき、パートナー連携を締結しました。
今後、北海道内で栽培面への影響も留意しながら、拡大を目指すと共に、道内で創出したクレジットを道内で活用する地産地消モデルを構築してまいります。
◆北海道内14以上の農業協同組合(JA)(順不同)
上川中央農業協同組合 (JA上川中央)
鵡川農業協同組合 (JAむかわ)
たいせつ農業協同組合 (JAたいせつ)
ピンネ農業協同組合 (JAピンネ)
北ひびき農業協同組合 (JA北ひびき)
東神楽農業協同組合 (JA東神楽)
北石狩農業協同組合 (JA北いしかり)
新函館農業協同組合 (JA新はこだて)
とまこまい広域農業協同組合 (JAとまこまい広域)
函館市亀田農業協同組合 (JA函館市亀田)
北いぶき農業協同組合 (JA北いぶき)
あさひかわ農業協同組合 (JAあさひかわ)
東旭川農業協同組合 (JA東旭川)
比布農業協同組合 (JAぴっぷ町)
※1:稲作コンソーシアム
Green Carbonが運営する、「水稲栽培による中干し期間の延長」 によるJ-クレジット申請をまとめて実施するためのコンソーシアムで、個人農家、農業法人、企業、金融機関、自治体、メディアなどが参画しています。稲作コンソーシアムの参画状況は、合計約40,000ha以上の水田農家様、約900社以上の企業・農業法人様が参画しています。(2024年10月現在)
※2:日本初・最大規模の水田クレジット認証を取得
農林水産省、2024年度1月26日発表情報に基づく
https://www.maff.go.jp/j/press/kanbo/b_kankyo/240126.html
◆Green Carbon 株式会社
代表者 :代表取締役 大北 潤
所在地 :東京都港区赤坂5-2-33IsaI AKASAKA607
設立 :2019年12月
事業内容 :カーボンクレジット創出販売事業農業関連事業、環境関連事業、その他、関連する事業及びESGコンサルティング事業
URL : https://green-carbon.co.jp/
◆Green Carbon事業紹介
Green Carbonは、「生命の力で、地球を救う」をビジョンとして掲げ、カーボンクレジット創出・登録・販売までを一気通貫してサポートする事業を展開しています。その他にも、農業関連事業、研究開発事業、ESGコンサルティング事業なども展開しております。中でもメインで進めている水田のメタンガス削減によるカーボンクレジット創出PJでは、日本初・最大級(約6,220t)で水田のJ-クレジットの認証を取得しており、2024年度は約50,000haに拡大していく予定です。また、クレジット登録・申請・販売までをワンプラットフォームで完結するサービス「Agreen(アグリーン)」を提供しており、クレジットの申請登録時にかかる手続きや書類作成などを簡略化し、クレジット創出者の工数を削減しています。
◆ホクレン農業協同組合連合会
ホクレンは、北海道内のJAが出資し、JAの経済事業を担うことを目的として設立された組織です。ホクレンの役割の根幹は、生産者の営農活動を支える「生産者支援」です。生産現場に不可欠な資材やエネルギーの供給、技術面・情報面でのバックアップなど、農畜産物を安定的に生産するためのサポートを行っています。もう1つの役割が消費者への食の安定供給です。全国の消費地・消費者に安全・安心な北海道産農畜産物の供給を行います。また、北海道ブランドの構築やPR活動など、新しい需要を開拓する活動も展開しています。生産現場を支え、実りを確実に消費地に届けることは、ホクレンの果たすべき責務であり、存在意義でもあります。
URL:https://www.hokuren.or.jp/
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