【生活クラブ東京】世田谷区公共施設の屋根貸しによる太陽光発電事業者として参加
PR TIMES / 2014年2月10日 12時44分
東京都世田谷区では、公共施設の「屋根貸し」による太陽光発電事業に取り組む事業者の公募を行なってきました。生活クラブ東京では、地域での自然エネルギーを広めるために、区営八幡山三丁目第二アパートの事業への参加を申し込み、審査の結果、事業者として選定されました。
発電総量は31kWhで、今年4月初旬の発電開始に向け、準備をすすめています。
▼自治体との連携で自然エネルギー社会にむけて一歩前へ
~世田谷区初の公共施設の「屋根貸し」による太陽光発電事業に参加~
世田谷区では低炭素社会の実現に向けて「世田谷区地球温暖化対策地域推進計画」を策定しました。その具体的な取り組みとして、公共施設の「屋根貸し」による太陽光発電事業に区が初めて取り組みます。「屋根貸し」とは、事業者に区施設の屋根等を貸し出し、事業者が区施設の屋根に太陽光発電設備を設置し発電事業を行なうものです。
生活クラブ東京では、今回公募された3つの公共施設のうち、区営八幡山三丁目第二アパートの屋根貸し事業に申込みました。これまでの自然エネルギー普及への取組みが評価され、事業者として選定されました。
★区営八幡山三丁目第二アパート太陽光事業の概要
・名称:生活クラブSOLAR八幡山発電所
・使用面積~366.5m2 (屋根面積576m2 )
・設置容量~31.115kW
・発電した電力は固定価格買取制度を活用しすべて売電します。
▼自然の恵みを暮らしに活かす
~生活クラブ東京の自然エネルギーへの取組み~
2011年に生活クラブ東京・神奈川・千葉・埼玉の4単協の協力で秋田県にかほ市に風車建設をしました。生活クラブ東京の物流センター、デポー(店舗)などの施設で使う電力の40%を賄う電力を作り出しました。また、太陽光発電の取り組みも行なっており生活クラブ館(8kW) 、小平センター(10kW)、多摩統合センター(96kW)を設置しました。2014年度には、小平センター(30kW)、大田センター(40kW)、デポー東村山(10kW)を予定しています。地域での自然エネルギーの電源開発を行ない、脱原発、エネルギー自給圏づくりにむけて歩みをすすめています。
生活クラブ東京の自然エネルギーへの取組みについて、詳しくはこちら
http://tokyo.seikatsuclub.coop/eco/protect/book-keep.html
●お問い合わせ
生活クラブ生活協同組合・東京 政策調整部 理事会事務局
TEL:03-5426-5202
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