(株)AI Samuraiは、2020年6月1日に日本・米国・中国 3ヶ国の特許調査を短時間で実現する『AI Samurai DELTA』を発売!!
PR TIMES / 2020年5月26日 12時55分
従来の『AI Samurai(R)』の対象文献を中国特許にまで拡充させ、日本・米国・中国3ヶ国の特許調査を短時間で高品質に行う『AI Samurai DELTA』に進化します。
大阪大学発のベンチャー企業である株式会社AI Samurai (エーアイサムライ、本社:東京都千代田区、代表取締役社長CEO 白坂 一)では、特許庁が公開する特許公開公報と特許公報をデータベース化し、類似する先行技術の事例から出願予定の特許の登録が成立する可能性をランク別に評価するAI類似文献評価システム『AI Samurai(R)』を2019年8月より販売してまいりました。
調査結果をクレームチャート表示する斬新さに加え、日本特許文献および米国特許文献の検索が数秒で可能になる点が評価され、これまでに累積で約60社の企業様にご利用頂いております。
そしてこの度遂に、利用者の方々からご要望の多かった中国特許文献にまで検索対象を拡充させた、日本・米国・中国3ヶ国の特許調査を短時間で高品質で実現する『AI Samurai DELTA』が誕生する運びとなりました。
日本・米国・中国 3ヶ国対応版『AI Samurai DELTA』誕生の背景
事業を進める上で、企画段階から市場投入の販売段階までの間には、様々な特許調査の実施を行う必要があります。出願するに際して、対象発明に特許性(新規性、進歩性)があるか否かを調べる先行技術調査、対象製品又は技術が抵触する第三者特許があるかを調べるクリアランス調査、対象特許の有効性を調べる無効資料調査等、特許調査の種類は様々です。しかしこの特許調査には膨大な費用と時間を要する為、国内(日本)特許文献のみならず、幅広く海外特許も含めて気軽に全ての特許調査を行うことは困難な状況にあります。
一方、世界知的所有権機関(WIPO)によると、2018年の中国の特許出願件数は前年比12%増の154万件に達したと発表がされています。今や中国の特許出願は8年連続で首位となっており、世界全体の5割近くを占めています。中でも、人工知能(AI)をはじめとする最先端の技術分野で、中国は世界をリードする構図が鮮明化しており、今後中国特許の重要性が一層高まることが推測されます。
このような状況下において、特許調査において中国特許文献を検索せずして、特許の質を担保できるでしょうか?そうです、技術開発を進めるうえで中国特許の存在を無視出来ないことは明らかです。
そこで(株)AI Samuraiでは、年間出願件数がおよそ31万件と減少傾向にある日本を全力で応援したいという願いから、これまで対応していた日本・米国の特許データベース版「AI Samurai(R)」を進化させ、新たに中国特許文献を搭載したAI類似文献評価システム『AI Samurai DELTA』の開発を進め、近日中の発売に向けて準備を進めております。
テレワークの推進が益々進む現状において、皆さまも自宅でも手軽に、日本・米国・中国 3ヶ国の特許調査をしてみませんか?
[画像1: https://prtimes.jp/i/21559/112/resize/d21559-112-458338-4.jpg ]
AI類似特許文献評価システム『AI Samurai DELTA』
<AI Samurai DELTAの魅力>
1.中国特許検索であっても、発明内容を日本語で入力するだけでOK。
自動的に翻訳されるため、日本特許検索と同じ感覚で中国特許検索も操作可能です。
初めて操作する方でも直観的に操作できる、分かり易いユーザーインターフェースを導入しています。入力は日本語や英語等の各国言語に対応しているので、「発明内容」をそのまま入力するだけで中国特許を対象とした発明内容の評価から類似文献の抽出まで自動的に処理を実行。日本特許や米国特許等、各国特許の中国特許による無効資料調査も簡単に実施することができます。
2.中国特許検索であっても、構成要件毎に各文献の該当箇所を日本語で表示。
同一画面上で各構成要件vs.各文献の該当段落の表記を日本語で確認可能です。
従来のAI Samurai(R)同様、「発明内容」を構成要件ごとに分割し、自動的にクレームチャートを生成します。さらに構成要件ごとに、各類似文献の中から類似度の最も高い箇所を段落単位で提示。段落の表示は日本語での表示も出来るので、クレームチャートを確認しながら、各構成要件と各文献の該当段落の表記を日本語で比較確認することが可能です。
[画像2: https://prtimes.jp/i/21559/112/resize/d21559-112-936683-5.jpg ]
(調査結果画面例)
代表取締役社長兼CEO白坂一のコメント
「私が企業の知的財産部に勤めていた20年前は、日本と米国の特許調査すれば、十分だよと言われていました。しかし、時代の変化で、中国の特許出願件数は世界一となり、中国の特許調査なくして、特許調査を語れなくなっています。発明の質を明確に把握する意味でも、日本・米国に加えて中国も踏まえた調査をすることが知財戦略構築の上で不可欠といえます。日本企業の方が、簡単かつ迅速に中国特許を調べる戦略的オプションとして弊社が開発したAI Samurai DELTAを是非、ご活用頂ければ幸いです。」
[画像3: https://prtimes.jp/i/21559/112/resize/d21559-112-351360-2.png ]
代表取締役プロフィール
代表取締役社長CEO 白坂 一防衛大学校理工学部卒業。横浜国立大学院 環境情報学府 修了。
富士フイルムに8年間在籍。その後、特許業務法人白坂を設立、米ナスダック上場のビッグデータ解析企業の関連会社の社長を兼任。2015年に株式会社AI Samuraiの前身となる株式会社ゴールドアイピーを創業。特許業務法人白坂創業弁理士、国家試験知的財産管理技能検定委員。
会社概要
株式会社AI Samurai
代表取締役社長:白坂 一
会社設立:2015年9月11日
所在地:東京都千代田区大手町1‐6‐1大手町ビル4階
資本金:4億9978万円(2019年8月31日現在)
事業内容:知的財産関連IT・分析サービスの提供
URL:https://aisamurai.co.jp/
本リリースに関するお問い合わせ先
株式会社AI Samurai
担当者:播磨 里江子
TEL:03-6270-5577
e-mail:info@aisamurai.co.jp
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