1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 経済
  4. プレスリリース

青果物のデータを統合し、現在価格の可視化・将来価格の予測で、流通や仕入れのロスを解消 リアルタイムな販促を実現する『Fresus』β版の事前登録を5月11日(水)より開始

PR TIMES / 2022年5月11日 14時45分

データサイエンスで企業と社会の課題を解決する株式会社DATAFLUCT(本社所在地:東京都渋谷区、代表取締役:久米村 隼人、以下「DATAFLUCT」)は、青果物の生産・流通・販売に関するデータを統合し、小売バイヤー業務を最適化する『Fresus(フレサス)』β版の事前登録を5月11日(水)より開始いたします。
本サービスは、各市場での青果物の現在価格の可視化や、生産量や天候などさまざまなデータを基にした将来価格の予測が可能です。



[画像1: https://prtimes.jp/i/46062/112/resize/d46062-112-7766d77d069b7dc13b1c-3.png ]



青果物」特有の情報管理の難しさと、属人的な業務の課題


さまざまな産地から出荷される青果物は、商品コードやSKUによる管理がされておらず、他の一般的な商品では可能な物流・販売の情報管理が難しいとされてきました。また、価格変動が大きいため最適化が難しい、保管期間が短く在庫管理が容易でないなどの特性もあり、青果物のサプライチェーンマネジメントのDXにはハードルがあります。
DXの実現には、領域を横断しているデータを収集・整理する力、データを読み解く力、高度な分析をする開発力、それらをビジネスに活かす力が必要であり、1社単独で実行にうつすのは困難を極めます。こうした現状から、多くの小売店ではバイヤー個人の経験や感に頼った仕入れが行われており、人材不足やノウハウの継承に課題があります。仕入れ業務が属人化されたままであることで、自動発注やダイナミックプライシング、リアルタイムの状況を踏まえた販促など、青果物以外の商品では可能な施策も導入が難しくなっています。


情報を集約して青果物の価格を可視化 データドリブンな販促も実現する『Fresus』

『Fresus』は、属人的な要素が多く、ロスや機会損失が発生している青果物のサプライチェーンをデータによって最適化します。

1.市場価格を簡単操作で把握 AIによる価格予測で、未来の価格が誰でもわかる
当社は、画像や動画、音声、文書などの異なる様式のデータを統合的に処理するマルチモーダルデータ活用を得意としています。また、2020年10月には、東京都が募集した「『ICT等を活用した先進的な食品ロス削減』に向けた新たなビジネスモデル事業」において採択されるなど、食品流通の領域でのデータ活用にも実績を持ちます。
こうしたデータと技術を基に開発した『Fresus』は、これまで難しいとされてきた青果物のサプライチェーンに関するデータを統合し、天候などの外部データも活用して将来の価格をAIで予測するサービスです。また、現在はバイヤー自身が市場に連絡を取ったり、各市場のWebサイトなどで確認している青果物の価格をダッシュボード上で確認・比較することも可能です。価格を調べたい/予測したい青果物を選択し、日付や市場を選択するシンプルな操作で情報を表示でき、専門的な知識がない方でもデータに基づく仕入れを計画できます。


[画像2: https://prtimes.jp/i/46062/112/resize/d46062-112-044622ce26439bc85ef5-1.png ]


2. 他の市場の価格との比較や昨年との比較、アラートなど便利な機能で仕入業務を効率化
本サービスは、各市場の価格を比較したり、昨年の同時期の価格と比較することもでき「この価格が割安かどうか」などの仕入れの意思決定を、データドリブンに行うことができます。担当する市場や青果物の設定を保存する機能や、指定の価格になった際にお知らせするアラート機能なども備え、仕入れ業務の効率化を支援します。


[画像3: https://prtimes.jp/i/46062/112/resize/d46062-112-b291fa374f76c0991b8d-2.png ]


3.データを基にした価格設定とリアルタイムな販促で、収益を最大化
価格変動の激しい青果物は、店舗側では臨機応変な販促ができないという課題があります。本サービスでは、青果物の需要予測と、店舗での仕入実績などのデータを活用したダイナミックプライシングが可能です。本機能と、店頭の電子棚札や店舗が活用している会員向けサービスを連携することで、最新のデータに基づく販促を行い、スポット特売品として販売機会を創出できます。


詳細に関するお問い合わせ

『Fresus』は今回のβ版でお客様からいただくフィードバックをベースに、機能を順次アップデートする予定です。ご利用に興味・関心のある方、利用をご希望の方はWebサイトよりからお問い合わせください。(https://lp.fresus.ai/
※β版のご利用(無料)には審査がございます。


利用イメージのご紹介

将来価格の予測や、他の市場との比較、アラートの設定など、『Fresus』の各機能の利用イメージを下記の動画でご覧いただけます。
「Fresus(フレサス)」デモ動画
[動画: https://www.youtube.com/watch?v=phc23WlHzEE ]




「第6回 AI・人工知能EXPO【春】」に出展

当社は、2022年5月11日(水)から13日(金)に東京ビッグサイト(東京都江東区)で開催される「第6回 AI・人工知能EXPO【春】」(主催:RX Japan株式会社)に出展します。『Fresus』のほか、AIを活用した業務・品質管理の「自動化・効率化」や「データ活用」、「在庫管理の最適化」、「人手不足の解消」、「AI・DX人材の育成」といったイベントのテーマに関連したプロダクト13本が一堂に集結します。
詳細は2022年5月10日(火)公開のプレスリリース(https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000109.000046062.html)をご参照ください。


株式会社DATAFLUCTについて

2019年の設立以来「データを商いに」というビジョンのもと、活用されていないデータから新たなビジネスを創出し、企業と社会に価値を生み出しつづけるデータサイエンス・スタートアップスタジオです。衛星画像データから位置情報やPOSデータまで幅広い分析実績をもち、技術やデータにかかわらず業界をこえたアルゴリズム構築を得意としています。
食品流通から不動産分野まで多彩な自社サービスを開発する中で蓄積された知見を生かし、様々な企業のDX支援を行っています。またデータ活用によってSDGsに貢献することを目指し、ビジネスと社会貢献を両立させる新規事業開発にも積極的に取り組んでいます。2019年JAXAベンチャー※認定企業。
※宇宙航空研究開発機構(JAXA)の知的財産・業務での知見を利用して事業を行う、JAXA職員が出資・設立したベンチャー企業。

<企業概要>
本社所在地:東京都渋谷区道玄坂一丁目19番9号 第一暁ビル6階
代表者:代表取締役 久米村 隼人
設立:2019年1月29日
電話番号:03-6822-5590(代表)
資本金:13億4,712万円(資本準備金含む)
事業内容 :マルチモーダルデータ活用サービス(AI/機械学習/ビッグデータ解析)の提供、企業のDX支援
WEBサイト:https://datafluct.com/
Twitter:https://twitter.com/datafluct
Facebook:https://www.facebook.com/datafluct/
note:https://note.datafluct.jp/

企業プレスリリース詳細へ
PR TIMESトップへ

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください